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概要編集

ショタとは、ショタコンが好むかわくて幼い男の子(キャラクター)の事である。一応、ロリータの男子版に相当する。

また、画風などによる振れ幅が大きすぎたりして、一律に年齢で分けるのは無理である。特に忘れてはいけないこととして、人にはそれぞれ好みがあり、ショタに対する年齢や容姿の範囲が異なることがある。極端な例として、なかやまきんに君ですらショタ扱いをしている鴉天狗がいる。これほどまでに人によってショタの範囲は異なる。



ただ、大元は男子小学生であり、

オーソドックスとしては、


「小学生から第二次性徴の前まで(年齢は高くても中二ぐらいまで)の見た目の男子」


である。

※面倒くさいので中学までとしてる人も多い。


第二次性徴の前の見た目の場合は、早い段階から小学生未満や高校生以上でもショタに含まれていた。そういう見た目で大学生や社会人の場合は合法ショタとも呼ばれる。さらに実年齢が高齢なキャラはショタジジイとも呼ばれる。


そうではない場合でショタと言われているときは、「(相対的に)小柄で童顔な中高生キャラ」「デフォルメ度合いが強い童顔の中高生」「童顔で愛嬌のある年下キャラ風のキャラ」だと認識しておけば大きく外れることはあまりない。


どの外見年齢及び実年齢までをショタ扱いとするかで、派閥による対立が起こることも多々ある


ショタの容姿編集

男子児童的な容姿、筋肉質ぽっちゃり、中性的な容姿、ロリショタショタっ娘などさまざまである。性格は特に問われない。


やんちゃで筋肉質な少年も、線の細い優等生美少年も、太ったガキ大将少年も、どれも等しくショタであるが、これまた派閥があり対立が起こることも多々ある


ショタの定義に関してネタにしたようなゲームに『ショタマッチョ』(ショタが本気を出すと肉体が筋ショタどころではない、オーバーな表現の極端なマッチョにしたものになる。)というのがある。

さらに「どう見ても青年にしか見えない高身長だけど実年齢は小学生の男子」が登場する作品として、『リコーダーとランドセル』や『初恋モンスター』などが存在する。


海外への輸出編集

日本的なアニメ・漫画系統の二次元への少年愛を指す言葉として英語圏を始めとしてラテン文字では shotacon という言葉が用いられ、派生ジャンルとしてoneshotaなどがそのまま使われている。

中国語では 「正太」。

朝鮮語(韓国語)では쇼타。


ショタ化・幼児化編集

ショタじゃないキャラをショタすること。

ショタ化幼児化を参照。

男子高校生を小学生や園児にすることもショタ化に当たる。


由来編集

言葉自体はテレビアニメ『太陽の使者 鉄人28号』の主人公・金田正太郎(11歳)から由来している。(原作やアニメ1作目では10歳である)。

放映時の1981年、アニメ雑誌『ふぁんろーど』(現『ファンロード』)の 編集長が「ロリータコンプレックス」という言葉に対して「正太郎のようなローティーンの少年キャラクターを好む人」を「正太郎コンプレックス」と名付けた事から。そしてそれを略して「ショタコン」と呼ぶようになった。(詳細はショタコンの頁を参照のこと)。

「ショタコン」から「ショタ」という言葉が取り出され、「ショタコンの人が好むローティーン以下の少年キャラクター」という意味で使われ始めた。


実は、金田正太郎(11歳)はローティーンではなくプレティーン(9〜12歳)である。しかし、日本ではあまりプレティーンという言葉は普及してなく、ローティーンが使われている。

また年齢を考慮すると実はロリコンよりアリスコンプレックスの方が対比としては合っていたりする。(今ではアリコン呼びは廃れて、一緒くたにロリコンになってしまってる。)


ショタと少年編集

「ショタ」と言いたくない時や「ショタ」以外の言い方をしたい時に「少年」という言い方をすることがある。また、「ショタコン」は「少年愛」からの派生であるとされる。


ただ、「ショタ」は上記の由来からわかるように小学生ぐらいが主体となる形で始まっている。それに対し、ショタという言葉が使われだした時期より前に、中高生に対しても普通に「少年」と言えていた。

このことから「少年」の中で、より低年齢(小学生ぐらい)のキャラを「ショタ」と決めたという感じで始まった派生と言える。なので、ショタと少年を分ける場合は、ショタが少年より幼い感じである。


ショタの一覧編集

※キャラ数が多いので、大事なショタや作品を数点紹介してあとはショタ一覧という記事の方に


ショタと女装編集

まず、女装の前提条件にショタはない。ショタである必要がない。ただ複数の属性を持つキャラは普通なので共生してることがある。


有栖川桜の人気や友永勇太女装がいい意味で話題になっていたことから、90年代前半にはショタにとって女装との相性がいいことは知られていた。ただショタにとっては、いつもと違うショタを楽しむためのシチュエーションという位置づけだった。なので、数はそんなに多くなく、「常時女装してるショタ」よりも「いつもは女装していないショタが一時的に女装をする」方が好まれた。この状況は90年代後半にあったショタアンソロブームの時も変わらなかった。2000年頃にはショタアンソロはブームが終わったのでショタアンソロは減少傾向になった。


それらの事情とはまったく関係ないところで女装ブームが始まっていた(フィッシュ・アイ柳宿葵双葉麻里愛本条鎌足秋月奈久留 などがTVアニメに登場していた)。女装人気により女装キャラが増え、そしてロリ人気も健在であった。それに伴いロリのような女装した幼いキャラも少し増える。


例えば、

砂々塚の同人

ゆう君ちゃん(ニコ動に投稿された同人アニメ)

『純愛GirL』の加護のあ(アダルトゲームのキャラ)

など。


そんな中、ブリジットが2002年に登場。ブリジットにより、ショタアンソロ衰退の回避に女装ブームが使えることを知り、ショタアンソロは大々的に女装ブームに乗っかる。これにより使い捨ての女装ショタがアンソロで増える。


またまた、ショタとは関係ない(ショタを前提にしてない)アダルトゲーム界隈で女装ブームが男の娘ブームに変化する。


女装ブームに乗っかっていたショタアンソロは女装ブームに引き続き男の娘ブームに乗っかる。


2007年には、『男娘の子HEAVEN』というアンソロ本をだす。そうやって、男娘の子ショタっ娘と言ったショタに限定した言葉を作り出す。


ショタアンソロは、女装ブームに大々的に乗っかったので、アンソロの女装キャラではショタ系が多くなり勢力がつよくなった。


のちに男の娘が、ブリジットきっかけのショタアンソロからの派生という勘違いが広がる。(ショタからの派生なら男娘の子やショタっ娘って言葉作る理由ないんよ。)


ブリジット編集

格闘ゲームギルティギア」の登場人物。本当にめちゃめちゃ人気だった。ブリジット登場(2002年5月)後に登場した女装キャラと比べて圧倒的だったので、当時の女装キャラは、ブリジット以外ほぼほぼ覚えられていない。

ブリジットは、ジャンル「女装少年」ではなく、「ブリジット」というジャンルであった。

また、最初女の子として開発されていたが、ギリギリのところで性別を男の子に変更されたキャラである。このことから系譜としては実はショタではなくロリの流れを汲んでいる。


注意事項編集

男の娘は基本ラブコメの女装キャラからの派生である。女装と同様に男の娘の前提条件にショタはない。最初からない。どちらかというと「美少女+女装」の派生。


今わかっている最も古い「男の娘」の記述は、1975年7月号の『りぼん』で取り上げられた投稿漫画のタイトルに『男の娘なの』というのがあるという証言が画像付きで投稿されている。同時期頃に別冊少女コミックで掲載していた女装少年が出る作品、玉三郎恋の狂騒曲(1972年)や花の美女姫(1974年)もラブコメである(どちらも高校生始まり)。言葉の普及自体ははぴねす!の準ちゃん(高校生相当)が登場したあとである。学園恋愛ゲームの女装キャラ自体はブリジット以前から登場している。よく元祖と言われているストップ!!ひばりくん!も今で言うラブコメである。


大事なことだが、キャラの年齢は掲載雑誌などによって傾向がでる。そして男の娘や元となったラブコメの女装キャラもまたその影響を受けている。高校生を中心に大学生社会人から小学生までいる。


関連イラスト編集

オリジナル編集

センシティブな作品rkgk20210813

版権編集

ライフィセットレンくん


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