概要
「ゴスロリと違う点は、そのままゴスロリ衣装等を着てもそれはゴスロリであって、
ゴスショタではない点。つまりただの女装とか、男の娘とは違うのである。
自分の少年性を思い出す事。少年への回帰、在る意味男らしさを連想させる意識、
ファッション、回帰がゴスショタである。
ニーソ、短パンを履いた王子チックな男の子を連想すればいいだろうが、
具体的な例を挙げると、黒○事のシ○ルきゅんだとか、
LOVE×LOOPのか○めきゅんだとか色々存在はしていたものの、
どう言葉で表せばいいか分からなかったり、余り数も多くない、
マニアックな文化、萌えとして、こそこそと隅に追いやられるような感じで存在していた。
しかし、Pixpedeiaに明確に単語として登場するなど、
そう言う趣味のいやらしい紳士、淑女(ショタコン)達の目に付くように成り、
ゴスショタ達は社会的地位を取り戻すであろう!
今後の展開が非常に楽しみである。」
・・・と、↑では書いてあったのだが・・・。
実際にはこれといって明確な定義がなく、「なんとなくゴスっぽい格好をした少年」とするのが一番わかりやすいだろうか。
もともとは「ゴシックロリィタ」という言葉の意味を勘違い……というより、よく知ろうともしないまま、その対義語として思いついた造語と思われる。
先の説明で「そのままゴスロリ衣装等を着てもそれはゴスロリであって、ゴスショタではない点」を特徴に挙げているが、ゴシックロリィタで指している「ロリィタ」は「ロリィタファッション」というファッションスタイルの一種であり、少女性愛を意味する「ロリータ」とはまったく別。「ゴスロリ衣装等の~」という一文からしてゴスロリをコスプレ衣装としか認識できていないあたりはもはや話にならない。
その上、いわゆる「男の娘」にもこのタグがつけられているので、かなりいい加減である。
また、「そう言う趣味のいやらしい紳士、淑女(ショタコン)達の目に付くように成り、ゴスショタ達は社会的地位を取り戻すであろう!」と力説するものの、他からの視線に媚びている時点で、ゴスの精神からも逸脱している。
とはいえ、2014年6月現在、このタグがつけられているのは主に「黒執事」の「シエル・ファントムハイヴ」を描いた、ごく一部の投稿作品のみで、まったく展開していない。
さらに蛇足・・・・・・。
「王子系」「王子ファッション」などをキーワードにしてググると、この頁で「ゴスショタ」と呼びたがっているファッションアイテムの画像が、ロリィタファッションと対を成す形で検索結果に出てくる。(ただし、巷で「○○王子」とあだ名がつけられた人物の画像も一緒に出てくる。)
また、大手SNSのmixiにおいても「王子系ファッション」と「王子×ロリータファッション」という関連コミュニティを見つけることができる。
これでいいんじゃね?