カード能力
| 轟炎の竜皇ボルシャック・カイザー |
| 種族：アーマード・ドラゴン |
| クリーチャー：火文明・コスト5・パワー5000+ |
| シビルカウント3：自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計3つ以上あれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得、バトル中パワーが+50000される。 |
| シビルカウント5：自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計5つ以上あれば、このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをアンタップする。 |
| このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引く。その後、名前に《ボルシャック》とある進化ではないドラゴンを1体、自分の手札から出してもよい。 |
概要
『ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇』にて登場する、新規ボルシャックにしてD4『プリンス・カイザ』の切り札。
初のシビルカウント能力2つ持ちのカードで、まず火のクリーチャーまたはタマシードが3つ以上あれば自身にスピードアタッカーの付与と、バトル中パワーが+50000する効果が得られる。
パワー+∞や百万と同様に、まず正面からのバトルでは負けないスペックとなる。
しかし、あくまでシビルカウントを満たせば規格外のパワーで畳み掛けれるものの、低コスト・パワーのクリーチャーを並べても一掃されるリスクはある。
Sトリガーで相手ターンに出せるボルシャック・テイル・ドラゴンや、相手クリーチャーを焼きながら出せるボルシャック・フォース・ドラゴンとは相性が良い。
特にボルシャック・フォース・ドラゴンはタマシード/クリーチャーなので場持ちはクリーチャーよりも良く、またクリーチャー化の条件を満たせばパワード・ブレイカーを付与可能で、ブレイカー効果の無いこのカードを実質ダブル・ブレイカー持ちに化けさせる。
もう一つのシビルカウント効果は、火文明5つ以上で攻撃時に自身をアンタップするという強力な内容。
要するに無限アタックが可能となるが、その分条件は難しい。
しかしボルシャックには強力なマナ加速を行えるボルシャック・栄光・ルピア、サーチ&チャージャーの決闘者・チャージャー、更に文明や種族から採用可能なメンデルスゾーン等、多くのボルシャックを展開する手段が存在する。
この無限アタックを持つが故にブレイカー効果が搭載されてないが、攻撃後にアンタップする関係上、スパーク系やアンタップ封じを受けると攻撃が止まってしまい、更に言えば、ブレイクしたシールドがGストライク効果持ちの時点で簡単に止まってしまう。
その為上記のパワード・ブレイカー付与のコンボも、一概にオーバーキルなコンボとは言えない。
最後の効果は、自身が破壊された時にカードを1枚引き、進化ではないボルシャックを呼び出す効果。
コスト5なので盤面が揃ってない状況で出す事もありえ、同名カードの制限もなく条件も緩い方なので強い。
更に自身もボルシャックである為、手札と引きと盤面次第ではあるものの漫画版のような不屈の連続攻撃も夢じゃない。
攻めのタイミングで破壊されても、強力な後続を出せるのは強く、非進化のボルシャックにはボルシャックライシス・NEXの様な超重量級切り札も存在する。
デッキ内のボルシャック率が下がるものの、ボルシャック・NEXからルピアを出して盤面を整える事も可能。
ドラゴンにブロッカー付与が可能な革命チェンジ持ちの凰翔竜機ワルキューレ・ルピアを出すのも面白いか。
総合的に見て、十分な程強力なカードではあるが、脇をどの様なカード固めるのかが重要と言える。
