ボルシャックライシス・NEX
ぼるしゃっくらいしすねくす
| ボルシャックライシス・NEX |
| P 火文明 コスト15 |
| クリーチャー：メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000 |
| ダブル・シンパシー：ドラゴン（このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき2少なくなる。ただし、コストは0以下にならない） |
| ワールド・ブレイカー（このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする） |
| 自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
| 自分のドラゴンが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら出してもよい。 |
謎のブラックボックスパックで登場したクリーチャー。
コスト15とかなり重いものの、ドラゴンを展開するタイプのデッキなら自前の効果でコスト軽減が可能。またこの様なタイプのデッキ、通称【連ドラ】ならコスト踏み倒し系も豊富なので、見た目程重くない。
最大の特徴はドラゴンの展開からの必殺攻撃。
ワールドブレイカーで丸裸になった相手を、デッキトップから展開したドラゴンでとどめをさせ、スピードアタッカー付与でドラゴン全体の速攻を高められる。
ただし、デッキトップがドラゴンでない場合、そのターンは実質ドラゴンの展開ができなくなってしまい、またコスト軽減もあるとは言え素で出すにはそれなりにドラゴンを並べる必要がある。
ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャーならボルシャック名称でサポートを共有でき、クリーチャー面を参照すればこのカードの展開を阻害しないので相性が良い。
同じ様なドラゴンの展開効果に加え、ドラゴン以外ならマナ加速も可能な無双龍幻バルガ・ド・ライバーが比較対象となるが、構築次第ならどちらも採用でき、前述の弱点もドラゴン以外のカードならデッキトップから移動させられるので相性が良い。
高コストカードの召喚を補助するクリーチャー、流星のガイアッシュ・カイザーも種族がドラゴンなので採用も検討できる。
ハンターなので「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」と組むのもあり、元々のコストが高いためガチンコ・ジャッジにも勝ちやすく、ハンターとドラゴンを持つクリーチャーは少なくないため能力も無駄になりずらい。
後に扱い易い踏み倒しカードであるボルシャック・バラフィオルが登場。
あちらは序盤から出せて、ボルシャックの攻撃に反応してデッキトップからクリーチャーを出せる。
コストも重いこちらとは噛み合わせもよくない上に、決まれば早期に相手を制圧可能なので汎用性で劣っている。
とは言え、超重量級の切り札なので元より枚数は絞られ、バラフィオルと並べれば展開能力がとてつもなく加速するので、運用方法の違いから使い分けは十分可能だろう。
