アストリッド・ゼクセス
あすとりっどぜくせす
アストリッド・ゼクセス(Astrid Zxes)はゲーム『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』および『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』の登場人物。
作中どころかアトリエシリーズでもトップクラスのチート錬金術士。
幼少時から歴代屈指の天才錬金術士と王国にも実力を認められていたのだが、ここ何年も真面目に働こうともせず、怠惰な日々を過ごしていた為に、町の住民の評判を落としてしまい、遂には国からアトリエ閉鎖を言い渡され、それでも面倒臭いとばかりに、さっさと店主の地位を弟子の(といっても錬金術の知識を伝授したりはしていない)ロロナに譲ってしまう。
ホムンクルスのホムを生み出せるほど優秀な錬金術士なのだが、彼女が実力を街の人のために使わないのは、彼女の師匠のことが関係している。
また、上記の一件でステルクとエスティ以外の王国側の人間(特にこの人)には露骨に嫌味な態度をとる。
少々気難しく気分屋。自分が面白いと思ったものにしか興味を示さない。ロロナとクーデリア達を弄る事を趣味とする、稀代のトラブルメーカー。普段は昼寝をしてたりする。
ステルクとは幼馴染の関係。よく彼の事をいじり倒す。
エスティのことはロロナへ課題を与える際の根回しとして利用することもあるが、その代わりに酒を奢らされることもあり、対等な関係であることがうかがえる。
なんだかんだ言って弟子のロロナの事を気にかけてるのか、助手としてホムンクルスを作ったり、ロロナでは解決出来ない問題に直面した際に手助けしたり、錬金術に関する情報を提供したりと、世話を焼くことも多い。
ちなみにロロナからは「師匠」ではなく「お姉さま」と呼んでもらいたいらしい。
なおロロナのことは、彼女が幼いころに「かわいい」「面白そう」「いじめがいがありそう」などもろもろの理由で一目で気に入り、彼女の両親の病を治したことがきっかけで引き取った。
ミニストーリー『アストリッドのアトリエ』では、ロロナの両親を救うために、秘薬を作ろうとするがその際にステルクを昔の手紙を使って脅して強引に手伝わせている。
彼女のEDではロロナを見てかつての自分を思い出しアーランドの外で再起する…と思ったら突然帰ってくる。
続編の『トトリのアトリエ』では登場はしないがある役割を果たす。
『メルルのアトリエ』では40歳になっているはずが若々しい姿で登場。自身の開発した若返りの薬で『ロロナのアトリエ』時代と同程度、あるいはそれ以上に若返っている。そして「30を超えたロロナなど誰が見たいか」という理由でロロナを14歳まで若返らせようと薬を飲ませるも、少し失敗。若返りすぎた彼女は8歳になってしまった。
『メルルのアトリエPlus』ではその後、ロロナを元に戻そうとするメルルらに手を貸しながら、どの年齢のロロナもロロナであり、変わらず魅力的であると気が付く。そして、ロロナの年齢を変えるのではなく、自分が時間を跳躍し、好きなロロナのいる時代に行けばいいと考え至った。
『無双OROCHI2 Ultimate』では彼女の実験に巻き込まれたステルクが異世界へ飛ばされてしまい、『新・ロロナのアトリエ』では彼女の実験に巻き込まれたトトリとメルルが未来から過去へタイムスリップしてしまう。
……正直錬金術のレベルを超えてるような気がしてならない。
『新・ロロナのアトリエ』ではなんとパーティーキャラクターとして雇用可能に。
アイテムは使えないものの被ダメージ半減、自動復活スキル持ちで、攻撃スキルは敵のステータスを大幅に下げるものが揃っている。
そのためかなり強いが、雇用費もそれだけ高い。
さらに3DS版では彼女が主人公の「アストリッドのアトリエ」の物語が展開される。
『アトリエクエストボード』では全時空のロロナを集め「ロロナハーレム」をつくることを画策。トトリと別時空のアストリッド自身によって阻止される。
また、ロロナとはまた違った風に天然気味であり、自分のことを「お姉さま」と呼んでくれるアーシャのことを気に入る。
『ルルアのアトリエ』には未登場だが彼女の痕跡らしきものが作中で見え隠れしている。
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