CV:喜多村英梨(アーランド)、柴田芽衣(レスレリアーナのアトリエ)
概要
初期年齢は13歳。血液型はAB型。
とある貴族の令嬢。
通称「くーちゃん」(彼女自身は否定している)。
なんだかんだ理由をつけてアトリエに来て、頼まれなくてもいろいろ手伝ってくれる。
素直になれない性格で、きつい物言いになることもしばしば。ツンデレの王道をいく。
140cmに満たない低い身長と幼児体型に対して強いコンプレックスを抱いている。
そこを弄られると、我も忘れて激昂する。
所謂金で買った家名のためか自己の身分への思い入れは特にない。
が、最近のアトリエでは珍しく男性の好みが判明しており、その意味ではプラスでもありマイナスでもある。対象と一緒のパーティーにしなければ関連イベントは発生しない。逆に嫌いな男のタイプも判明している。
ロロナのアトリエ
パーティキャラクター。
歳相応の服装に、緩いウェーブの金髪に青いリボンが特徴。だが悲しいかな、この時点で既に身長と体型は年齢に不相応なのであった。
主武装は拳銃(銃弾)。なぜか通常攻撃は銃弾を握ってぽかぽか殴りつける。かわいい。
名家の令嬢がモンスターがうろつく外界に出てもいいのかと思えるが、呼べばどこからともなく現れて援護射撃をするSPが常にいるのでご安心を。
はじまりの物語
エスティ・エアハルトに頼まれアーランド城で事務処理をするエピソードが追加。エスティ曰く物覚えが早いとのこと。
この頃からギゼラ・ヘルモルトに頭を悩まされていたらしくロロナの思いつきによる一言で後の冒険者ギルドに繋がる発想を得る。
延長線では残酷な未来より親友の弟子と孫弟子二人が登場。身長のことをポロリと漏らされるも、正体を気にする二人はお茶を濁したので多分歴史は変わらない。
なお、アストリッドの言動を見る限りアーランド世界は世界線方式ではなくパラレルワールド方式のようで、クーちゃん的には教えてもらった方が良かったかもしれない…?
トトリのアトリエ
前作終了時点から5年経って初期年齢は21歳。
髪型も服装も年相応のものになっているが、身長や体型は全然変わっていない。だがそれがいい。
(キャラクター紹介では「身長139.8cm」となぜか彼女だけ小数点単位まで細かく表示されている。悪意しか感じない。)
冒険者ギルドの窓口嬢に就職。
仕事のためかウェーブヘアを赤いリボンで短くポニーテールに纏め、印象が大きく変わった。黒スト。
今回は戦闘要員としてはDLC。貴重な属性攻撃技を持ち、通常攻撃でも銃を撃つようになった。
基本的な性格はそのまま。
だが、大人としての責任感と立ち居振る舞いを身につけ、親友の弟子であるトトリ達を陰から手厚くサポートしてくれる。エスティからは妹の教育を任され、似ているようで対照的なツンデレ貴族2号との絡みもありと、厳しくも優しいかなり頼れるお姉さんへと成長した。
一方で見事なまでのストレートど真ん中なツンデレは5年経っても健在である。
幼なじみのロロナとは現在でも固い絆で結ばれており、ロロナを飲みに誘うことも。
多少無茶なお願いもロロナが絡む事柄であればツンデレながらも快く引き受けてくれる。
自分のことを「くーちゃん」と呼んでいいのも彼女だけ。
バッドエンド
しかし今回はアトリエシリーズに欠かせない監督役、つまり主人公に三行半を突きつける役目も担当している。バッドエンド突入時は厳しい大人とツンデレのツンの合わせ技で歴代でもトップクラスの容赦の無さでトトリに挫折を突きつけてくる。
自業自得なルートはまだ笑い話になるが、必死に頑張ったルートではトトリはもちろん、クーちゃん本人も後味の悪い想いをするハメになる。更に厄介なことに、このルートはゲーム的にも時間制限の管理が極めて難しく、取り返しのつかない段階と知らずにセーブして詰みということになりやすく、プレイヤー自身も心を折られかねない。
該当イベントが開始したらすぐにセーブデータを分けて残しておこう。
なお、いつもののバッドエンドには登場しない。プレイヤー次第ではトトリと出会いもしない。
メルルのアトリエ
今回は出番なし…と見せて他の未登場キャラクターと共にこっそりOPムービーに登場。
ルルアのアトリエ
現在はなんとアーランド共和国の首相という要職に。
ロロナのアトリエの営業許可に関して手紙を送っているのが彼女と思われる。