概要
読み方は「めがねっこ」。
眼鏡を掛けた女性キャラクターの通称であり、キャラクター属性のひとつでもある。
何歳の女性までを娘と呼ぶかは、その人にもよるが、一般的には二十歳前後までと思われる。
それ以上の年齢には眼鏡女子タグが使われることもある。
ちなみに、公式上「眼鏡っ娘」の愛称が付いた第一号キャラの最有力が『Dr.スランプ』の則巻アラレとされている。
かつて1990年代ごろまでは「眼鏡を外すと美人」「トロくてどんくさい」など、身体能力もろもろ画一的なハンディキャップ的ネガティブな描き方をされることが多かったが、2000年代以降個性の一部として認識されるようになり、そのようなギャグネタはもはや過去の様式美とされ、積極的には使われなくなった一方、キャラ付けが困難になったことで一時期は作品内に一人はいた眼鏡っ娘キャラが急激に減少した。21世紀の眼鏡っ娘は本筋に関わらないサブキャラなことが多い。
真面目キャラや委員長的な性格を固定するニュアンスも薄れており、今ではどんなキャラでも眼鏡を掛けうる。
また眼鏡の一般化により、常に眼鏡では無いが必要な時に掛けると言ったキャラクターやファッションとしての眼鏡も増えている。
フィクションにおける眼鏡っ娘
(作品名五十音順、▼は外している事が多いキャラクター )
注意事項
眼鏡っ娘が好きなことは別に問題ではないが、何らかの要因で眼鏡っ娘が眼鏡を外すことになった途端、そのキャラに対して「眼鏡があった方が可愛い」とヘイトに繋げるのは(一部の愛好家ネタを除いて)「その眼鏡っ娘に該当するキャラの存在を否定している」と捉えられてもおかしくない。
逆に眼鏡っ娘に興味がない人が、眼鏡っ娘愛好家に対して「眼鏡を外した方が良い」とハッキリ言うのもご法度である。
上記のことから、あくまで重要なのは「眼鏡の有無」ではなく「眼鏡っ娘に該当するキャラ本体」であり、眼鏡の有無でキャラの好みに結び付けない方が良い。
しかし、人によって見た目の好みの変化はどうしても存在してしまうため、要するに「眼鏡をかけた方or外した方が好き」という考えを持つ人がいたとして、その人の好きなキャラが上記の要因で自分好みでなくなっても、過剰に嫌悪せずにキャラの変化を受け入れられるのであれば問題ない。
眼鏡っ娘が好きな人も、眼鏡を外した元眼鏡っ娘が好きな人もできるだけ互いを理解し、どうしても受け入れられないのなら、文句を言わずに棲み分けることが大切なのである。
関連タグ
眼鏡 メガネ めがね 眼鏡に手 ずり落ち眼鏡 ぐるぐる眼鏡 瓶底眼鏡 眼鏡巨乳 眼鏡男子…種類やシチュエーション。
門脇舞以(門脇舞) 矢作紗友里…実在する眼鏡っ娘声優。
めがねっ娘教団 メガネ鬼 平野耕太…眼鏡っ娘が好き過ぎるキャラ、人物。
鯖江市…いわゆる眼鏡の聖地。
別名・表記ゆれ
以下のバリエーションが確認されている。
眼鏡ッ娘 メガネっ娘 めがねっ娘 メガネっこ めがねっこ メガネッ娘
眼鏡娘 メガネ娘 めがね娘
眼鏡女子 メガネ女子 めがね女子
現状、「眼鏡っ娘」タグが最も数が多いが、字面で微妙にニュアンスが異なり、どれが良いとは一概に言えない面もある。
外部リンク
- 眼鏡っ娘 - ニコニコ大百科
- フェチ心くすぐる♡眼鏡女子イラスト特集 - pixivision(2014年8月12日)
- 10月1日はメガネの日でした!眼鏡っ子のイラスト特集! - pixivision(2015年10月5日)
- 眼鏡の向こう、君の瞳に恋してる♡眼鏡っ娘のイラスト特集 - pixivision(2018年7月9日)
- レンズ越しの純情。眼鏡っ娘のイラスト特集 - pixivision(2021年9月28日)