笹本先生

ささもとせんせい

笹本先生(笹本 辛)とは、「GA芸術科アートデザインクラス」の登場人物。

概要

GA3年担任、美術部顧問を務める彩井学園の教師（7巻終盤で別の仕事（おそらくは画家）と兼業している事が判明する）。本名は原作本編やアニメでは明かされず、原作完結後に発売されたイラスト集『GA 芸術科アートデザインワークス コア・カリキュラム』で作者きゆづきさとこがコメントで「笹本 辛」(ささもと かのと)だと明かした。メガネをかけ、ボサボサの髪を後ろで縛り、いつもヨレヨレの作業衣を着ている。女なのに通称は"殿"で、見た目もどこか男っぽい（魚住と瓜二つという意見も）。

かなりのヘビースモーカーで、学校でも隠れて（と言っても生徒や他の教師の間では公然の秘密だが）タバコを吸うニコチン中毒者。

その度合は半端ではなく、2時間以上吸わないととんでもない形相となる。

魚住曰く、元カレに「お前は俺とニコチンとどっちが大事なんだ｣と言われたことがあるらしい。

部長小屋を作った張本人。本人曰く「いつでも部活が始められるように」、と毎日のように部室で待機する芦原ちかこがあんまりウザイから隔離するために作ったという。

美術部の使用している第二美術室と旧資料室はほとんど彼女に私物化(教室に近いのと、堂々と喫煙できるから)されており、ほとんどそれが目的で美術部顧問を引き受けたので、美術部の活動はほぼ放任状態である。その奥にも別の美術室があり、ここも彼女の管理担当なのだが、長年適当に教材や卒業制作物を押し込んでいるので、もはや生徒にも他の教師にも手に負えない場所になってしまっている。

学園でタバコすったり生徒をうざいから隔離したり放任したりと、はっきり言ってとんでもない教師である。

年齢は公表されていないが、生徒との会話でジェネレーションギャップにショックを受けたさめちゃんに「30過ぎればかえって気にしなくなるもんだよ」と言っているので、30代と思われる。

実は殿の愛称は、最初の授業にて緊張のあまり生徒との接し方が分からず、思わず「頭が高い」と言ってしまったことに由来する。さめちゃんのあだ名の由来とよく似ていた経緯であった。

きちんと身なりを整えればかなりの美人なのだが、卒業式ですら直前まで普段着のままで出ようとしていた。ブレない。

CVは高山みなみ。

また、ロータリー乗りであると思われる。(後述)

関連イラスト

関連タグ

GA芸術科アートデザインクラス　芦原ちかこ　宇佐美真由実

殿　部長小屋

タバコ/煙草 - KENT　マルボロ(アニメの架空のタバコの元ネタ)

MAZDA - RX-8(第4巻61ページの内装描写から、彼女の愛車と思われる。)

眼鏡　白衣