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「誰が神やねーんっ」

「さぁ〜て。お前のステッキ…いただこうかしら♪」

プロフィール編集

※以下、プロフィールは容姿変化前のもの。

年齢13歳
誕生日12月8日(いて座)
身長147cm
体重42kg
BMI19.4
血液型B型
出身地東京都
趣味・特技食べること、ネトゲー、ネットサーフィン、スマホゲーム、アニメ
長所情報収集
好きなものパンケーキ、アボカド、パソコン
苦手なもの虫、勉強、人ゴミ
CV鈴木愛奈

概要編集

魔法少女サイトと出会った魔法少女の一人。

家族構成についてはあまり触れられていないが、母親が登場している(現時点で父親は未登場)。

ネット上で知り合った奴村露乃と共に他の魔法少女達と連絡を取り合い、魔法少女やテンペストについて等の情報収集をしていた情報屋

しかしサイト管理人からテンペストの脅威について教えられたことでその災厄から逃れるために力を欲して「魔法少女狩り(マジカルハンター)」となり、管理人から手渡された「さつりく帳」を片手に次々と他の魔法少女達を殺害し、ステッキを集めていた。


当初はステッキの回収目的で魔法少女を次々と殺害し、彼女達を殺したことに特に罪悪感を見せることはなかったが、自分の命を執拗に狙っていた穴沢虹海が命を落とした時はある程度罪悪感を覚えるようになった模様。

また、ステッキを大量に集めて使い続けていただけあってか、サイト管理人の協力者に助けられた際、その者が使っていたステッキの能力について推測していた。


元々は黒みがかったショートヘアそばかす顔の少女であったが、そばかすとちっぱいに以前からコンプレックスを抱いており、コンプレックスの解消と奴村の目を欺き、ステッキを奪うためとして、他者の容姿をコピーするカメラ型ステッキの力で雫芽さりなの姉・雫芽さきの容姿をコピーし、胸の辺りまで伸ばしたピンク髪シュシュで低い位置のツインテールにまとめた巨乳眼鏡っ娘に姿を変えた。

梨ナ曰く「モテオーラの出ていた女を適当に選んだ」とのことで今の容姿をかなり気に入っており、その容姿で逆ナンを繰り返していたらしいが、さりなからは「違和感ありすぎて気持ち悪い」と嫌がられている(梨ナ本人も奴村からステッキの力でコピーした容姿の人物がさりなの姉であることを聞かされた際は驚いていた)。


基本的に引きこもりであるが、容姿を変えたことで性格が少し明るくなり、外出が好きになったものの口が悪く、現在の巨乳眼鏡っ娘(小雨曰く「乳メガネ」)に姿を変えてからは、自分のことしか考えない愛すべき馬鹿及びアホの子と化している。


ステッキ編集

潮井梨ナ

形状ハンマー
紋章
能力少しの力でも頭部を潰したり、地面を簡単に割ることができる強力な破壊力を持つ(本人曰く「魔法なのに物理かよー」)
サイト管理人

ステッキの使用で出血する場所は、髪色は水色に染まる。


ハンマー型は梨ナが魔法少女サイトから与えられ、最初から所有していたステッキだったが、魔法少女狩りになってからは他の魔法少女達から10つ以上ものステッキを奪い、回収していた(一方、管理人の協力者は総勢30つ以上と、自身よりも倍以上のステッキを保有している)。


回収したステッキ編集

※作中にて明かされたステッキは以下の通り

ステッキ紋章能力備考本来の持ち主であった魔法少女
シャーペン外部からの魔法や物理攻撃を無効化する強力な防御壁を張る防御壁内部でも魔法を使用することは可能池股みかど
電撃を起こす威力は低いが、身体機能を治すことができる他、電撃による空中浮遊も可能小波ゆう
カメラ他者の容姿をコピーし、自分の容姿にする元の容姿に戻す方法は不明不明
ライター型・ルンバ×スイッチを押すことで本体と付属するルンバ型ステッキを配置した場所に魔法を発動させられるステッキの特性上、単体での使用は不可能不明

物語序盤にてステッキの使い過ぎで意識不明になり、回復してからしばらくステッキを所持していなかったが、後に奴村がさりなからスマホ型ステッキを返されると同時に杖型ステッキを再び手にして以降、杖型が消失したハンマー型に代わる梨ナの専用ステッキとなる(原作では杖型以外のいずれのステッキはマンション崩壊後に消失したままになるが、アニメ版ではさりなが梨ナのリュックごとステッキを回収していたため、ハンマー型ステッキも取り戻し、再度使用するようになる)。

さりなが彩と奴村のステッキ及びライター型ステッキと一緒に回収していたシャーペン型ステッキは、禍沼アリス水蓮寺清春の指輪型ステッキによる通信を絶つために使用していた。


さつりく帳編集

サイト管理人が梨ナに手渡したノート。彩や虹海をはじめとする魔法少女達の写真が貼られており、梨ナに殺されステッキを奪われた魔法少女の写真には、×印がつけられている。

梨ナが意識不明になってからは奴村の手に渡っていたが、奴村の自宅マンション崩壊後はステッキと共に見失っていた。しかし、さりなとアリスが崩壊したマンション跡地から杖型ステッキと一緒に見つけ出し、そこに載っていた魔法少女達の居住区や学校等を調べる際に使用され、「ステッキの配布は市区町村ごとに管轄エリアが決まっている」と見出だすことになった(即ちさつりく帳に貼られている魔法少女の写真は、何れも漆が管理している魔法少女サイトからステッキを受け取った者達である)。


来歴編集

魔法少女狩りとして魔法少女達からステッキを奪っていく中、さつりく帳から朝霧彩に狙いを定め、執拗に彼女を追いつめてステッキを奪おうとするも、奴村に拘束されて尋問を受けてしまう。その時テンペストに関する脅威を伝えようとするが、魔法の使い過ぎによって寿命が大幅に削られ、意識不明の重体(医師によると、外見は若いにもかかわらず内臓年齢は70代前後と同様になっているとのこと)に陥ってしまう。


その後は意識不明のまま病院で眠りにつき、偶然同じ病院に入院していたさりながサイト管理人との出会いで魔法少女狩りの役割を引き継ぐこととなったが、奴村は万が一のために梨ナの病室に魔法を別の場所に発動させるライター型ステッキと付属するステッキをベッドの下に仕掛けており、シャーペン型ステッキによる魔法の防御壁で虹海の魔手から梨ナを守る決め手を作った。

しかし、テンペストの矛盾に気づいたさりなが行方を眩ましてしまうが、昏睡状態だった梨ナは突如姿を現した魔法少女・雨谷小雨のステッキの力によって復活を果たし、“もうひとつの”魔法少女サイトの存在を知り、彩や奴村と共に小雨や彼女の仲間の魔法少女達と共同戦線を結ぶことになる。

※なお、奴村がテンペストに関する真実を知ったその後も梨ナを生かしているのは、「ああいうバカは利用しやすい」、「味方につけておけばいざという時、役に立つから」ということらしい。


後に「行く当てがない」として彩のクラスに転校してきたが、自分の命を狙う虹海に危うく殺されかけるも、彩と奴村が彼女のステッキを奪ったことで事なきを得た。また、容姿を変えたことで実家に帰れなくなってしまったため、彩の計らいもあって、奴村と共に彼女の元に居候することになった。

彩の元に居候して以来、彩と要の母・朝霧桃子(愛称:彩ママ)の手料理を気に入っているが、奴村と共に諸事情で大富豪のお嬢様である魔法少女・泉ヶ峰みかりの元に身を寄せるようになってからは、食事が高級メニューばかりなことにうんざりしており、桃子の手料理が恋しくなっている模様。

これまでステッキを使い過ぎたために彩や奴村と同じく寿命が危うい状態であるが、わずかな罪滅ぼしに杖型ステッキを使い、元親友からの暴力的ないじめを受け、アリスと同じ魔法少女サイトと出会った住倉湯華を助けた。

また、奇襲作戦第二弾の直前にお互い寿命が残り少ないためどうなるかわからないからと、奴村と握手を交わし、「サンキューな」とお礼を伝えた。


アリスが発案したサイト管理人奇襲作戦では、自身の杖型ステッキとさりなのヨーヨー型ステッキによる連携でサイト管理人・弐を仕留めることに成功したものの、奇襲作戦第二弾において、その作戦を漆に感付かれてしまったことにより、さりなと共にサイト管理人・拾に苦戦を強いられ、攻撃を仕掛けるが、頭部を力強く踏み潰され、生死不明に。


第2部にて編集

彩を主人公にした第1部の過去の時間軸を描いている第2部では、容姿を変える(魔法少女狩りになる)以前の姿で登場しており、一見すると大人しい雰囲気を見せているのに対し、この当時から口はかなり悪かった上、野心家で血気盛んな性格だった模様。

しかしコンプレックスの種となっていた容姿のせいで、周囲から大量の蝉を無理矢理食べさせられるなどといった苛烈ないじめを受けていたために引きこもりとなり、自殺を図ろうとしたところで魔法少女サイトと出会ったという過去が断片的に描かれており、自分と同じようにステッキを手にした魔法少女達と連絡を取り合ってはいたものの、内心ではただの駒としか見ていなかったという。


触れた魔法少女の能力をコピーするコンパクト型ステッキと一緒にさつりく帳を受け取った湖村花夜酒木さくらとはさつりく帳を通じて対面し、自分以外にも多くの魔法少女が存在していることを知るが、すぐさま酒木に本性を見抜かれて二人に襲いかかり、花夜がコピーしていた3分前までの記憶を抜き取る注射器型ステッキによって、花夜や酒木との一部の記憶を奪われてしまった。


その後、突如現れた管理人からテンペストの情報を教えられ、花夜が所有していたさつりく帳を手渡されたことで魔法少女狩りとなってステッキを回収していくことから、第1部へと繋がることになる。


関連イラスト編集

潮井梨ナ潮井梨ナたん無題犬猿の仲


関連タグ編集

魔法少女サイト

魔法少女/魔法少女狩り 愛すべき馬鹿/アホの子 残念な美少女 ※中学生です/お前のような中学生がいるか 潮井梨ナ生誕祭

朝霧彩 奴村露乃 穴沢虹海 雫芽さりな 

湖村花夜:第2部におけるさつりく帳の所有者。

霰矢冬子:第2部において「主人公のステッキを狙い、最初の敵として襲いかかる魔法少女」、「一戦を交えた後に休戦協定を結ぶ」といった点が共通している魔法少女(ただし梨ナとは異なり、ステッキをそこまで酷使していなかったため、寿命はあまり減っていない)。


小泉真昼:変身前の容姿がよく似ている『スーパーダンガンロンパ2』の登場キャラクター。

真希波・マリ・イラストリアス五十音ことは鈴子・ジェラード:変身後の容姿がよく似ている(※前者2名については、『夜桜四重奏』の作者がそれをネタにしたツーショットイラストを投稿している)。

スノーホワイト:同じく心に闇を抱えた魔法少女狩り(こちらの読みにルビは無く、直接「まほうしょうじょがり」)。

釘崎野薔薇:言葉遣いが悪い、ハンマーが武器といった共通点が多い。


※以下、ネタバレ注意!!編集










最期の力でステッキを使って時を止めた奴村が命を落とし、拾の猛攻で満身創痍となったさりなと梨ナは彩のステッキで瞬時に別の場所へと飛ばされ、拾肆によって深手を負わされた燐賀紗雪滝口あさひ、絶命したみかり、小雨とステッキの使い過ぎで寿命が尽きかけていた清春も彩のステッキによって瞬時に別の場所へと飛ばされ、管理人の猛攻から逃れることができた。


さりなや梨ナ、紗雪とあさひ、小雨といった、意識があった者達は彩が小雨のステッキで傷を治したことで一命を取り留め、清春は小雨のステッキでも回復不可能な状態であったが、彩がステッキで寿命を分けてくれたおかげで九死に一生を得た。そして、寿命が限界を迎えそうだった彩や仲間と彩のステッキで寿命を補填し合うことで梨ナのあとわずかだった寿命は回復した。





テンペストがあと10日と迫っていたある夜、さりなはあさひと共におかめのサイト管理人・を、そして梨ナと紗雪は拾肆の撃破に成功した。


そんな中、サイト管理人・拾陸と復活して時間停止能力を身に付けた弐によって暗殺されてしまったのをアリスのステッキをコピーした花夜によって救われ、ステッキで死を偽装した花夜と酒木と再び接触する。

一方、サイト管理人が反逆する魔法少女達への制裁として、魔法少女及び魔法少女の家族や友人の暗殺に動き出し、梨ナも関係者の救助に向かい、自宅内でメイド服のサイト管理人・拾捌と遭遇。ゴムの身体を持つ拾捌にステッキの電撃攻撃が通用しないために苦戦を強いられ、その場に現れた母親を庇って左足を失ってしまう。

母親を連れてその場から逃避を図る梨ナだが、ステッキで容姿を変えていたために母親からは誰なのかと驚かれた上、寿命も限界を迎えそうになり、跡を追ってきた拾捌に追いつめられるが援護に現れた彩の瞬間移動によって母親と共に要や彩の母親がいる隠れ家へ飛ばされたことで難を逃れた。

片足を失ったものの小雨のステッキで辛うじて一命を取り留めるが、さりなと共にサイト管理人・肆から逃げてきた彼女の姉のさきと遂に顔合わせし、彼女を混乱させた(一応酒木が梨ナがステッキで自分の容姿を変えていたことをさきに説明しているが、さき本人は状況が理解できずにいる)。

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