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いじめ

いじめ

いじめとは、自分より弱いものを、痛めつけたり苦しめること。
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概要

いじめ(以下:虐め)とは、自分より立場が弱いものに暴力を振るう、恐喝をするなどの犯罪行為を行うことや、無視をする、侮辱するなどの嫌がらせを繰り返す行為のことである。

学校などの校内暴力を始めとする校内虐待を指すことが多いが、家庭内・職場・ネット上でも存在しており、世界各地で深刻な社会問題となっている。
英語ではBullyingと呼ばれる。

にも関わらず学校での虐めは学校関係者のことなかれ主義から放置され、深刻化することもしばしばである。被害者の自殺、虐められた者による銃の乱射事件などが発生して、はじめて発覚することもある。

学校のほか、刑務所工場軍隊など、他と隔離されたストレスの溜まる環境で激しくなりやすい。

虐めを受けている者がいじめと認識しないまま試練として乗り越えてしまうこともあるが、受けているいじめにどう対処するかはその人それぞれとして、自分がいじめられていたということは理解認識したほうがいい。
なぜならいじめをいじめと認識していないのは強さになることもあるが同時に自分がのちに誰かを育てたりする立場などになったときにそれがいじめであると気づかずに相手に対してしてしまう結果になりかねないからだ。

また、いじめはそもそも多勢に無勢など数の暴力、立場や発言力の強さ、強い腕力や弱みなど、そもそも被害者の反撃の手段自体を封じていることも多いから悪質なのである。中には、被害者が大怪我を負っても、護身や抵抗などわずかな反撃でのいじめっ子が受けた些細な傷を強引にいじめられっ子の落ち度として扱い、一切の身を守る事すら不当な行為としてみなす事も多い。
反撃ではなく逃亡でも、物事を中途で投げ出す事と同等に扱われ、中には相談した家族が「半端者の泣き言」と「危機回避のための逃走」の区別もつかずに説教して逃げ道を断ってしまい、危険地帯で加虐に甘んじたり泣き寝入りさせ続けてしまうケースもある。
しばしば「抵抗しないからイジメられる」と言う意見も散見されるが、そう言う場合、そもそも抵抗する手段も権利も奪う事から始まっている事を考えられない薄っぺらなアドバイスしか出来ない人物の意見である場合も多い。
即逮捕レベルの犯罪にあたるような報復復讐に出ないと阻止できないほど、苛烈な被害を受けている場合もある。

戦前の日本においては、学校だけでなく、工場や飯場など狭く劣悪な環境に労働者を押し込めて働かせることが多かったので、そのような環境ではしばしば虐めが発生したと言われ、田舎の地域社会でも民衆間で対立が起こった際に、有力者の側に付かなかった側が迫害される(いわゆる戦後に虐めの代名詞にされた村八分という制裁の形)ことがよく見られ、争いに疲れたり耐えかねて他の土地へ出て行ったり逃げ出す者もいて社会問題になったこともあった。

しかし、渡部昇一名誉教授ら一部の言論人の研究によれば、日本において虐めが最も酷かったのは江戸時代における監獄と、明治時代以降の軍隊であったという。
かつての大日本帝国海軍では、下士官兵のいじめは凄惨なものがあったとされ、海軍の歴史において軍艦の原因不明の爆発事故、そしてそれによる沈没が何度も起こっているが、虐めの恨みによるものと噂されている。

ただ、逆に陸軍では海軍ほど隔離された環境ではなく、陸地であるためその気になれば逃げることも容易であり、また兵士は銃を持たされたため、あまり酷いことをすれば恨みを買って、戦地で誤射に見せかけて背後から銃撃される恐れがあったため、海軍ほど酷くはなかったとされる。
また、こうした日本における事例は、世界的に見ればまだかなりマシな方であったらしく、他国(特に欧米中国)は更に凄惨な虐めが行われていたという。
なお、ここで勘違いしてはいけないのが、「苛め」は大小に関わらず許されない事であり、もっと酷い苛めがあったから今の苛めはマシだ、などと言う事は決してない

主ないじめ

  • 殴る、叩く、蹴るなどの暴力行為
  • 悪口、嘘の噂を広める、からかい、説教、嘲笑など、言葉の暴力
  • 仲間外れ、集団無視、物を隠す、物を盗む、近くで悪口を言う、バレバレの演技で騙すなどの精神的な嫌がらせ
  • 人の性格を事実よりも悪く解釈する、成長途中、年齢、性別、体質などでどうしようもない部分をからかうなどの精神的な嫌がらせ
  • 金銭、物品の強要、窃盗、脅迫行為
  • 服を脱がせる、体を触る、生殖器名・排泄器名を言いふらす、強姦・輪姦・視姦させる、惚れてない異性とくっつけようとするなどの性暴力
  • インターネットの掲示板で誹謗中傷、個人情報の晒し行為
  • 窓から机と椅子を投げ落とす
  • 監禁して服従させる、時間を浪費させるなどの虐待
  • 声のでかい人がやった罪を声が小さい人、孤立した人がやったことにする冤罪
  • 真実や多数派や全員の意見ではない価値観を広め、全員に同調するように仕向ける、個性の否定
  • 特技、趣味と別のことをやらせる、自分の特技、趣味を押し付ける好みの否定
  • 人格を無視し、自分の為に動くロボットにする人間性の否定
  • わざと相手の言葉を違う意味に取る、相手に無許可で相手の今後を決める社会性の否定
  • 人間なら誰でもできることで評価されている人を妬み、人間の力では到底無理なことをやらせようとする
  • 因縁を付けて足を引っ張る
  • 苛めを隠ぺいし、「何もなかった」で済ます
  • しなくていい苦労をさせる
  • 依怙贔屓差別
  • ストーキング、自宅押しかけ、ワン切り、殺人予告
  • 物理で解決すべき問題を精神論根性論で乗り切らせようとする精神的虐待
  • 細かい部分を見ずにゴリ押しで物事を進める精神的虐待
  • 児童虐待育児放棄
  • 犬にチョコレートを食べさせるなどの動物虐待
  • 山林などの危険な場所に放置する
  • 護身や抵抗、逃亡する事を揶揄したり、相手の落ち度として扱って悪者に仕立て上げ、抵抗や護身の権利や意欲を奪う
  • 特定の人間のみを正論で攻撃し、同じことをしている他の人間のことはスルーする。正論を建前に虐める。

etc…

いじめはれっきとした犯罪です。絶対にやってはいけません。


対策

対処としては、警察学校労組(労働者の場合)弁護士等に相談して法的な対処をとる、縁のない土地へ転居・転職して逃げる、自分も捕まるような報復に出ることで収監され結果として加害者から引き離されるなどがある。

また、上述した渡部教授や評論家の日下公人氏によれば、初等教育においては自由化して、学校を区別しないようにすることで虐めを無くすことができるとしており、「学校の拘束時間が長すぎるために自由時間が無く虐めが深刻化する」と主張し、「簡単に逃げられないところが虐めの大元」であるとして、楽に逃げることができれば深刻化しないとしている(塾ならいつでも辞めたり別の塾に移れるから)。

仲間はずれダメ、ゼッタイ!


いいえ、まさに正論です

いじめを題材にした代表的作品(あいうえお順)


余談

人間もまた野生動物である。そう考えると、いじめという弱肉強食社会が発生する時点で人間も本質的には野生動物と大差ないとも考えられる。現にイルカチンパンジーなども群れの中でいじめ行為を行うことが観察されている。
そのような野生動物と人間の最大の違いは、被害者に対する救済措置が用意されていることであるが、まだ足りないのが現状である。
これからも我々は、いじめをなくすため、弱肉強食の穴を埋めるために努力する必要があるといえよう。

いじめ行為を行う者も何かしら家庭や育ちなど環境で歪みを抱えている者が少なくない。そのはけ口が小動物やいじめっ子などの弱い物に向かうのだ。
だが、時に常人の感性を持っていないサイコパス的な加害者もいる。シリアルキラーの中には幼少期にいじめや動物虐待を行っていた者が散見される。
余談だが、科学者澤口俊之博士によれば、虐めを行う人間は「人の苦痛を見ると快感を覚える」という異常な脳構造をしているという。

関連タグ

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