曖昧さ回避
論議・言葉
根拠の筋道がとおっており、解釈が論理的で、誰でも「全くもってその通り」と納得できるような論議。
ものごとを深く掘り下げたり、見つめ直したりするのに欠かせない要素なのだが、
となってしまう場面もある、これをロジックハラスメントといい取り扱いには慎重を期する。
筋は通っていても、周りに迷惑をかける行為を正当化するような言い分は屁理屈も同然である。
例を挙げるなら、野原しんのすけやジャイアンのようにいつも不真面目・いいかげんな人間が言い放つ正論も、聞く側としてはムカつく言葉でしかない。それを常に自分へ言い聞かせろよと(ただし、「お前が言うな」を理由に不当な正当化を行うことも危険思想ではある)。
納得できる事、正しい事、それがその人やその場に相応しいかどうかは全く別の問題である。それを考慮せずに軽々しく正論を口にすれば、対人関係に悪影響を及ぼしてしまう恐れがあるので注意されたし。
勿論、逆に正論を扱う人物やその場において何ら問題が無い場合だと、逆上して反発する様な態度を取ったりすれば、ただの「逆恨み」にしかならない為、周囲からも「見苦しい人」といった悪印象を与えないよう注意すべきである。
なお、ネット上では論拠等関係なく単に「自分と同意見である」程度の意味でしか使われていないこともあり、ネット上でのすれ違いに拍車をかけている。
正論の取り扱いに関する先人たちのお言葉
- 祥龍院隆子「正論が人をキレさせることはいくらでもありますけれど、人を救ったことは有史以来一度も存在しませんわ!!」(ゲーミングお嬢様)
- フィリップ「正論は時に暴論より人を怒らせる」(仮面ライダーW)
- キン肉スグル「お前の言ってることは正しい。きっといつだって正しい。でも単に正しいだけじゃ人は動かん。」(キン肉マン)
関連動画
関連タグ
2ch脳 屁理屈 サイコパス エナジーバンパイア 毒親 モラルハザード 正論パンチ
詭弁:対義語
ギタドラシリーズ
『ギタドラ』シリーズに収録されている楽曲。
初出はGUITARFREAKS 6thMIX/drummania 5thMIX。
アーティストは鈴木愛。
エルガーの「威風堂々」のパンクアレンジである。
産経新聞出版『正論』
日本の大手新聞社の1つである産経新聞から出版されている、月刊オピニオン雑誌である。
他社の出版雑誌と比べ、極端なまでの保守寄りの視点から政治・経済・社会問題・外交問題などに関して論じられている。
現在の発行部数は月に8万部強。