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ジャイアン

じゃいあん

ジャイアンとは、藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』の登場人物である。
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メイン画像は原作及びテレ朝版第2期をイメージ元としたもの。
↓がテレ朝版第1期・1980年のキャラクターデザインマイナーチェンジ後の姿。

ウガ、ウガウガ、カラオケウガ



なぜかジャイアンだけはテレ朝版第1期のデザインのほうが圧倒的に支持されているのか、原作風のイラスト投稿がほとんどない。

概要

本名は剛田武
大変乱暴でジコチュー暴君且つガキ大将で、のび太をはじめとするクラスメイト達に暴力をよく振るう。また、のび太やスネ夫の都合を考えずに有無を言わさず野球に参加させたり、スネ夫と共にのび太がしずかの家に行こうとしているのを邪魔することもしばしばある。
まさにクラスの暴君とでもいうべき存在だが、母親には頭が上がらず、また妹には甘いという一面がある。

スネ夫とよくつるんでいるが、仲が良いのかというと微妙なところ。のび太をいじめる場合にはスネ夫をいいように利用していることが殆どで、役に立たなければ暴力を振るっている。
ジャイアンはスネ夫のおべっかでいい気になり、スネ夫はジャイアンの威を借りてのび太をいじめており、言ってみれば互いを利用し合う関係といえる。
ただし大長編においては互いに認め合うシーンもあり、仲間意識はあると思われる。
逆にのび太と一緒にスネ夫に嫌がらせを受けたときは、のび太と組んでスネ夫に逆襲したこともある。

オマエのものはオレさまのもの、オレさまのものもオレさまのもの」という迷言はあまりにも有名で、ここから「ジャイアニズム」という言葉が生まれた。
近年では、その名は「不条理な暴君」の代名詞としても使われているが、とても仲間思いな一面を持っており、時には命を懸けてでも友達を守ろうとする(映画では特にそういう場面が多いため、通称「大長編ジャイアン」)。また、妹にもとても優しい。
のび太が入学式当日にランドセルを紛失し、行方不明となった後、ずぶ濡れになりながら探し、のび太のランドセルがあったトラックを必死で追いかけたことがある。原作でも「ドラえもんに休日を」のエピソードで、隣町のいじめっ子に因縁を付けられるもドラえもんの休日を邪魔しまいと助けを呼ばずに必死で抵抗するのび太の根性を認め、加勢している。
横暴ではあるが腕力頼みであまり頭が良いとは言えず、陰湿な手に出ることは少ない(陰湿な手段を使う時はたいていスネ夫が絡んでいる)。同じ理由でジャイアニズムもあまり陰湿なイメージは無い。

能力

学校の成績ははっきり言って皆無で、実際はのび太との差は余り変わらない。0点、もしくはわずかな点をよく取り、母ちゃんに叱られる事もしばしば(悪知恵はそれなりに働く)。だが、体型に反して野球、サッカー、ドッチボールなどのスポーツの腕前はピカイチ。
が大好きだが恐ろしく音痴。原作ではボエ~♪」というで表現されており、それを聞いた誰もが耳をふさぎ頭を抱えるほど。定期的に近所の空き地リサイタルを開き、近所迷惑を顧みずに大声で歌う。のび太やスネ夫は聴衆として毎回強制参加させられるため、いかに回避するかというネタがらみのエピソードが多数ある。
こちらも上記の暴君同様、他の漫画やアニメ作品においても音痴の代名詞として使われており、人物の歌唱力を表す際の基準が「ジャイアン級」と使われることもある。ただしドラえもん作中では、のび太やドラえもんも音痴だと言われており(特にのび太は「ジャイアンの方がまだマシ」と言われたことすらある)、しずかも音痴ではないが、趣味のバイオリンの腕前がジャイアンの歌並みとも評されている。
テレビオーディション番組に出演した際にその歌声を聴いた人々が失神したり強烈な歌声にビックリして転んでケガをしたりして救急車で運ばれたり、多数のテレビが壊れたりと全国的な大惨事をもたらしたこともある。劇場版『のび太の魔界大冒険』では魔界の人魚怪獣を肉声で撃退しているばかりか魔界のセイレーンの催眠音波で操られ誘引された仲間達が強烈な音痴肉声によって正気を取り戻した。
害虫(ゴキブリなど)を退治するひみつ道具が音源テープ喪失で使えなかった時にジャイアンの歌声で代用されるエピソードも存在する。
普段は自分を天才歌手だと称しているが、録音された自分の歌を寝ている時に聞いて「誰だ夜中にこんな下手な歌を歌ってやがるのは」と言ったこともある。ちなみに実際のところ音痴は自覚していて、上記テレビ番組の出演の際はドラえもんの道具で美声にしてもらおうとした。ちなみに失敗に終わったのはどちらかと言うとドラえもんのミスである。
歌をほめてくれる相手(大抵は社交辞令だが)には、非常に喜んで「心の友よ」と呼ぶ。
歌と関連し言語能力特に単語記憶能力が低いと思われ、「ノゼローゼ」「マックラ族」「タコロスレース」など、新しく聞いた言葉や難しい専門用語を間違って覚え、あるいは正確に思い出せないことがしばしばある。
また、細かいところでレッド・ツェッペリンのロゴが入ったTシャツを着ていたことがある。

また、料理が好きだがとてつもなく下手で味見して死にかけたことがある。代表作はジャイアンシチュー
好物は(プラス6巻『クエーヌパン』で「おおっオレの大好物」と言っている)とかつ丼

家庭環境

家族にはジャイ子両親、そしてムクがいる。ただしレギュラー格は母親と妹だけで、父親はめったに出てこない。
実家の剛田商店は似てる人の影響か八百屋というイメージが強いが、を届ける話があったり、トイレットペーパーや掃除道具が陳列してあったりと、実際は雑貨屋に近い。
なお、ジャイ子という名前はジャイアンと同じくあだ名だが、本名は不明(母親もジャイ子と呼んでいるので案外本名なのかもと言う説もちらほら)。
未来世界では自身とは真逆の性格を持つ息子、ヤサシがおり、「スーパージャイアン」と言う巨大商業施設を経営している。これはトヨタCMにも設定が流用されている。ちなみに子供のころ暴君だった事からか、ヤサシに対してスパルタ気味な一面も見せている。また、逆にかつての自分同様の暴君ガキ大将であるノビスケ(のび太の息子)に好意的な一面もあったりする。
父親は柔道の心得があり、いとこ柔道5段で空手黒帯大学生おじさんは柔道10段のプロアスリートというとんでもない家系の出身。勿論、ほぼ全員があの顔である。父親は「出来が悪いのは仕方がないが不正だけはするな」と言い含めるほどの公正な性格で、おじさんもジャイアンから弟子入りを志願された時は「本当の強さは弱い者のために戦える強さだ」と説くなど、親類には人格者がそろっている。
紙相撲では自分の力士に雷電を思わせる「ジャイデン」という四股名を名付けており、相撲にも知識があると思われる。

2014年3月6日放送『アメトーーク』の『ジャイアン心の友芸人』にてピックアップされた。同番組内で科学的に検証したところ、かのジャイアンパンチ約6トンの威力がある(二頭のアフリカゾウに全力で踏まれるのと同じ威力。)とのこと。

意外なこと

  • のび太はドラえもんがやってこなければジャイ子と結婚する運命だった。つまりジャイアンはのび太の義兄になるはずだったのである。
  • でべそが35㎜もあることを気にしており、おまじないを試している。
  • 周囲から「ジャイアン」とばかり呼ばれているせいか、稀に自分の名前を間違えることもあった。(例:剛田 剛)初期には作者すら間違えていた(7巻で「郷田武」と書かれたことがある)。
  • アントニオ猪木卍固めをかけられたという話はあまり知られていない。
  • おままごととお人形集めが大好きだと言うこともあまり知られてない。が、ドラえもんに目撃された際には赤面し、どら焼き買収して口止めした。
  • そのせいか二回ほど女の子を好きになって告白しようと頑張る話もある。
  • 酔うとオネェ口調になる。
  • の方が有名だが、ジャイアンも実は結構がうまい。プロレス漫画を描いていたことがある。ただし集中力が無いため写生は苦手。
  • 「ほんわかキャップ」と言うひみつ道具で酔っぱらった時はオネェ口調になった。
  • ツチノコを世界で初めて発見した。
  • なぞなぞが得意で、なぞなぞを解くことができなかったのび太とスネ夫を殴ったこともある。
  • をこくことが多い。


余談

ジャイアンにはモデルとなった人物がいたとされ、藤子・F・不二雄の少年時代にいたガキ大将だったという。
しかし、ジャイアンとは違い弱い者いじめをするような暴君ではなく、むしろ面倒見のよい人物であったとか。この点からするとジャイアンの仲間意識の強さはこの人物をベースにしたものと推測される。

歴代担当声優一覧

日本テレビ版

肝付兼太 ※後にテレビ朝日版第1期でスネ夫を演じることになる。

テレビ朝日版第1期

たてかべ和也
くじら(2000年映画での幼少時代および2004年映画での幼少時代)

テレビ朝日版第2期

木村昴

関連イラスト

さらば、心の友。
じゃいあん


初期ジャイアン



関連タグ

ドラえもん ジャイ子 ジャイアニズム きれいなジャイアン
ジャイアンパンチ ジャイアンリサイタル ジャイアンシチュー
ボエ~ 心の友 騒音
小川直也TOYOTACMでジャイアン役を担当)
(ю:】

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