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概要

金持ちでイヤミな性格。自分の事をイケメンだと思っているナルシストだが、重度なマザコンでもある。母の前でだけ「良い子」を演じているが、おねだりや泣きつくシーンが多いので「甘えん坊」の印象のが強い視聴者も多いことだろう。
ただ、短足で背が低いことに対してはコンプレックスを抱いている。のぶドラ版「おねがい小づち(『うちでの小づち』のアニメ化)」によれば、身長はのび太より5cm低い135cm。
誕生日は2月生まれ。スネツグという弟がいるが、ニューヨークの親戚の養子として引き取られている。スネツグの外見から2~3年前に引き取られたと思われる。
親戚やペットの猫、果ては先祖まで何故か全員スネ夫と同じ顔をしている。
父には日系アメリカ人の「ミリオネア・カネダ」と言う大富豪の友人がいるらしい。

才能

手先が器用で、ラジコンの操縦やプラモデルの製作などを得意とする。その腕前はコントロールが難しいラジコン飛行機を難なく操り、大人が手掛けるレベルのプラモデルを独力で完成させるほど。
また雑学に秀でており、ティラノサウルスの爪の化石を見せびらかす、ドラえもんあるいはのび太から恐竜の模型や図鑑を借りる場面もあり、作中屈指の恐竜マニアであったりもする。専門的な知識も豊富で主に自慢話でこの能力が発揮されている(もちろん映画やテレビスペシャルでは彼の知識が役に立つ事もある)。ただし、空想動物サファリパークで迷子になり、9本に分かれた尻尾を持つ狐を見て化け狐と判別出来た割に、クラーケンに遭遇した際には名前を知らない描写があった為に知識には結構偏りがある。

要領が良くずる賢い。悪知恵も働き、逆にその頭脳が一行の危機を救うこともある。のび太に対しては自分の救済と引き換えの約束や条件も平気で破る。ジャイアンの漫画を汚した際にのび太に罪を擦り付けた挙句、のび太に漫画は貸さないようにした(「ずらしんぼ」)事や、ノートの落書きを消した恩を仇で返す(「万能クリーナ」)など。もちろんほとんどドラえもんの道具で制裁させるが。
口達者でもあり、ジャイアンや大人におべっかを使ったり、女の子に調子のいいことを言ったりする術には長けているが、長編「のび太の海底鬼岩城」では、ムー連邦によって精神鑑定の結果「ウソつき性」があると判定され、牢屋に入れられてしまう。

デザイナーになる事を夢見るだけあって絵心も高く、また文才も得意なようで「つばさちゃんへのホットなレター」というコンクールで優勝を飾ったこともある。

しかし、ジャイアンやのび太ほどではないにしろ勉強は得意とは言えず、「大ピンチ!スネ夫の答案」のエピソードで「久々の100点!」と感激する様子を見るに成績は良い方ではない。母親の指示で学習塾に通っており、それを自慢のタネにすることもあるが、先述の理由から実際は行くのを嫌がっており、こっそりサボることもある。

あまり描かれないが、殺人的な音痴であるジャイアンやエピソードによって左右されやすいドラえもん&のび太に比べて、スネ夫は歌がうまい設定が存在しおり、「テレビ局をはじめたよ」ではのど自慢のような参加型歌番組に出場している。
声優が、わさドラ版にリニューアルされるにあたりアニソンに秀でている関智一に交代されてからは、スネ夫の歌上手の設定が遺憾なく発揮しており、オリジナルエピソード「おぼっちゃマンボ」では(ひみつ道具の力を借りつつも)自前の歌唱力で自分の曲をヒットさせている。
というより、そもそもドラえもんの主要5人は、

  • 楽器も歌もてんでダメなドラえもん
  • 実はジャイアン以上ともいわれる音痴ののび太
  • 下記のジャイアンに並ぶ破壊力を持つしずか
  • いうまでもない破壊力を持つジャイアン
と、見事に音楽に関して大きな問題点がある人物が揃っており、スネ夫にだけはこれといった問題点がなかったことから良くも悪くも無個性に見えてしまうのだろう。
また、これはドラえもんとのび太にも言えることだが、ジャイアン、しずかは特に上記の問題が目立ち、それを自覚していないことも要因であろう。
そのためか音楽で相手に危害を加えることはなく、むしろ劇中でもっとも周りの音楽による被害を受けている人物である。
ぶっちゃけ、スネ夫は泣いていい。

お金持ちで流行りに乗るのが好きな性格が反映されているのか放送当時の流行りものや流行語に最も詳しいキャラクターで、名前を聞いても良く解らなかったり誤認しているのび太やジャイアンに呆れる事も多々ある。

性格

しばしばジャイアンとつるんでのび太をいじめており、しずかの家に行こうとしているのび太をジャイアンと共に邪魔することもしばしばある。
その為ジャイアンの子分もしくは腰ぎんちゃくのような立ち位置であるが、ジャイアンと仲間割れするあるいは何らかの失敗が原因でお仕置きされる場面も珍しくなく自身ものび太や他の男子勢同様、ジャイアンにいじめられることも何度かある。その際は、のび太やドラえもんと手を組むこともある。またジャイアンに玩具を盗られる被害はのび太より圧倒的に多いなど気の毒なところもある。基本的にはジャイアンのことは内心では見下している。
一方で大長編などではのび太やジャイアンとの仲間意識を見せている場面もあり、彼らを心底で嫌っている訳ではない。

スネ夫がジャイアン・のび太・しずかの3人に自分のコネやら高級品などを自慢しつつ、「君たちにもそれを体験させてあげるよ」と言ったうえで、「悪いなのび太、この○○は三人用なんだ」とのび太だけを仲間はずれにする。
これがスネ夫によるのび太イジメの定番、通称「仲間はずれ製造機
(のぶドラ版ではスネ夫が自慢話をする時に流れている曲なんてのもある。のぶドラ末期では、それをアレンジされたBGMも存在している)
この辱めを受けたのび太が「ドラえも~ん!」と叫んで泣きつき、スネ夫に逆に自慢できるくらいの体験ができる秘密道具を出してもらう……というのが導入の王道パターンである。
「三人用なんだ」の常套文句についてはpixivでも様々なパターンの改変タグが付けられる。

自分の体験や持ち物を自慢することも多く、のび太やジャイアンから羨ましがられることは日常茶飯事であり、小さい子に鯉のぼりを自慢した挙げ句「買ってもらえないなんて哀れ」と失言して子どもを泣かせてしまいのび太達から顰蹙をかったり、「スネ夫の貧乏バースデー」ではのび太達から渡されたプレゼントに対して自分の持ち物を自慢してこれまた顰蹙をかうなど自覚が全くといっていいほどないことが多い。

神仏や妖怪の類を全く信じておらず、空想動物に出会うと大抵作り物かと疑ってしまう程。が、その割にノストラダムスの大予言が怖いなど、得体の知れないものへの恐怖はあるようである。

周囲の子供たちからは「虎の威を借る狐」としてあまり好かれていない様子。ただし、要領がいいので大人たちからの評判は高い。
しかし、そのスネ夫本人がのび太に代わってジャイアニズムの被害にあうことも多々ある。
なお、原作初期ではのび太を積極的にいじめるのはジャイアンではなくスネ夫で、ジャイアンは金持ちのスネ夫とつるんでいる乱暴者の用心棒のような立ち位置であり、今のスネ夫とジャイアンの関係とはある意味で逆であった。

未来から「無敵砲台」という軍事基地レベルのチートひみつ道具を購入した際には裏山に設置して要塞化し、周囲の気に入らない人を容赦なく砲撃・爆破して完全に街の独裁者と化した。強い後ろ盾があると暴走する性格らしく、たとえチート級の道具を手にしても純粋な悪人にはなれないのび太とは相反している。
ただし、強力無比な効果を持つ「アトカラホント」を持参した場合には、強力な効果故にコントロールができず、それに加えその道具を解除させることもできず最終的に自分に災難が降りかかる辺り、自業自得な部分も大きい。

「虎の威を借る狐」やズル賢い性格からか、何故かキツネに縁があり、動物に変身するエピソードではキツネにされやすい。のび太とアニマル惑星ではアニマル惑星の住民から素顔でキツネと認識された。
ドラえもんが「暗号で日記を書く」という趣味を持っていた際に、のび太のことは「ター」、しずかのことは「無音」、といったトンチのきいた暗号で書いていたのに対してスネ夫のことは「キツネ」と書いていた。

映画の長編作ではのび太やジャイアンが立派な面を見せるのに対し、スネ夫は決まってヘタレになる。そして、上記のように酷い目にあったり映画の長編作になると「ママー!」と叫ぶのはお約束である。加えて長編作のうち2つのストーリーで一時的に悪役になってしまったりもする。しかし、頭脳やラジコンの操縦技術、プラモデルの製作技術を活かして仲間をサポートする場面も見られる。

未来の描写

大人になってからの描写は割とブレが多い。
髪型は、原作版「のび太の結婚前夜」ではスネ吉と同じくパンチパーマであったが、それ以外のメディアミックス版やその他エピソードでは今と同じ髪型となっている。
結婚もしており、彼もノビスケと同い年の一人息子がいるのだが、名前がメディアによって異なっており、わさドラ版(と元となった原作版)では「スネ太郎」とされているが、のぶドラ版では「スネ樹」とも「スネ太」とも呼ばれており、安定していない。

その他

なぜ髪型の先端が360度何処から見ても山切りカットなのかは永遠の謎である(一度床屋で変な髪形にされてしまったのは、あまり知られていない事実)。実際はリーゼントに近い髪型であり、原作漫画ではより顕著に描かれやすい。
髪型も顔も独特なためか「正面顔」が描かれることがあまり無く、アニメ版では「珍しいもの」として「ボクの正面顔」を挙げたほど。

のび太にイタズラの手紙を送った際に「郵便逆探知機」を使われたため『ドラえもん』の登場人物の中では珍しく具体的な住所が描写された。
住所が「東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5」となっており、おそらく他のレギュラーメンバーの住所もその近隣である。
ちなみに虫プロダクション所在地の「東京都練馬区富士見台」がモデルと思われる。

普段から贅沢な食生活に感化された影響からか重度の猫舌だが、ホンワカキャップと言う擬似泥酔状態になれるひみつ道具で酔っぱらった際に性格が強気になり、ジャイアンからは「お前コーラ癖悪ぃな」と言われたり、「お前なんか町の公害だ!生ゴミめ!!」と暴言を吐いた事もある。

しんじゅ製造アコヤケースに落ち込み真珠になってしまうという、確実に死亡している状況になったことがあるが、経緯は不明ながら無事生還している(おそらくタイムふろしきを使用したものと思われる。2期アニメでは真珠になりながらも普通に生きている)。まただるまおとしハンマーの回では犬に尻を食われかけ、身体欠損の危機に見舞われた。

家族

  • 父親

スネ夫最大の自慢のネタ。複数の会社を経営する敏腕実業家で、各方面に強いコネクションさえ持つ大金持ち。仕事で飛び回っていて多忙のため、家に帰って来ることは余りない。別荘やクルーザーを中古で購入するなど、金銭面では意外に堅実なところがあるように見えるが中古物に何らかの欠陥を抱えている描写もあり安物買いの銭失いになっている事もある。

  • 母親
スネ夫を「スネちゃま」と呼んで溺愛しており、人前でも平気で幼子を可愛がるように接する。作中では甘やかしている描写も見られるが、これが結構厳しい教育ママでもあり、スネ夫の塾通いは彼女の意向。テストの点が悪かったりすると成績の事で玉子に叱られるのび太と同様にこっ酷く叱られることもある。金持ち妻なのに倹約好きで、何かと費用の削減に拘る意外な一面があり、時にそれが行き過ぎて家族から苦情が出るほど。ただし、完全なケチというわけではないらしい。

ちなみに

短編映画含め、主要キャラ5人の中で彼だけ主役となる映画が作られておらず、実際に2002年大晦日の特番でネタにされている。
短編映画に限っても、

と言った見せ場となる映画が見られており(その頃にはドラミドラえもんズと言ったキャラも主役になっている)、スネ夫が浮いているのが分かる。
わさドラ版では短編映画は作られていないため、可能性は低くなるばかりである…

関連イラスト

悪いなのび太・・
スネオ LV99


スネちゃま



歴代担当声優一覧

日本テレビ版

八代駿

テレビ朝日版第1期

肝付兼太※かつて日本テレビ版ではジャイアンを担当。
龍田直樹(一時代役)
関智一(2000年映画の幼少時代)※後にテレビ朝日版第2期でスネ夫の専属声優となる。

テレビ朝日版第2期

関智一

関連タグ

藤子・F・不二雄 ドラえもん
きれいなスネ夫 アルバトリオン
リーゼント ナルシスト 仲間はずれ製造機

山下智久某車会社CMにてスネ夫役を担当
スネガメッシュ:スネ夫(というより『ドラえもん』という作品そのもの)と共通点が多い他作品キャラクターとのコラボタグ
スネオヘアー:スネ夫を命名の由来としている。
トロワ・バートン:髪型をよくスネ夫に例えられる。
花輪クン:金持ち&独特な髪型つながり、だが誕生日はのび太と一緒の8月7日
超力戦隊オーレンジャー:敵組織のマシン帝国バラノイアにて肝付兼太氏と関智一氏の新旧スネ夫が共演。
梓澤廣一:「PSYCHO-PASS」の登場キャラクターで、彼の住所と骨川家の住所が完全に一致している。また、その作品の舞台は2112年を舞台としていた。

人称・口調・口癖・呼称さ!(わさドラ版準拠)

一人称
  • ボク
  • 極度なマザコン時⇒ボクちゃん
二人称
  • 「キミ」メイン
  • 快く思わない大人⇒アンタ
口調
  • 頭が全く上がらない人物・一目置かれる人物⇒敬語
  • 親しい人物・同い年以下の人物⇒中性口調タメ口
口癖
  • のび太のくせに生意気だ!
  • ママ~!
呼称
  • 年上の人物⇒「苗字・名前+さん」
  • 親しい人物・同い年以下の人物⇒「名前+くん・ちゃん・呼び捨て


関連人物への呼称さ!

関連人物呼称と変遷
ドラえもんドラえもん
野比のび太のび太
剛田武ジャイアン
源静香しずかちゃん
出木杉英才できすぎくん
ジャイ子ジャイ子・ジャイ子ちゃん(対面時)
ドラミドラミちゃん
セワシセワシくん
野比玉子(のび太くんの)おばさん
野比のび助(のび太くんの)おじさん
両親パパ・ママ
先生せんせい


関連人物からの呼称さ!

関連人物呼称と変遷
ドラえもんスネ夫・スネ夫くん(対面時)
野比のび太スネ夫
剛田武スネ夫
源静香スネ夫さん
出木杉英才ほねかわくん
ジャイ子スネ夫さん
ドラミスネ夫さん
セワシスネ夫さん
野比玉子スネ夫さん
野比のび助スネ夫くん
両親スネ夫・スネちゃま
先生ほねかわ

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