概要
トヨタのCMに登場する、俳優ジャン・レノ扮するドラえもんの愛称。
由来は同氏の出演作である映画『レオン』+『ドラえもん』=ドラれおん。
他に出演者は
から成り立つ。
ちなみに使用しているBGMはのぶドラ版のものであり、わさドラ版準拠のアニメパートと貴重な組み合わせとなっている。
「お店で相談篇」では、当時リメイクされていない「のび太のパラレル西遊記」を意識した新規制作のアニメが流れる描写がなされ、のび太たちの配役やBGMもそれと同一の物となっている。
世界観
これらのCMシリーズは「原作・アニメから20年後」をモチーフとした世界観が広がっているが、「のび太の結婚前夜」や「しずかちゃんをとりもどせ」等未来世界を舞台とするエピソードに比べると、
- のび太としずかは未婚であり(原作では既婚者、2人が30歳の時ノビスケは当時5歳)、のび太は青年時代には車の免許を取れていたがこちらでは取れていない
- ジャイアンリサイタルは、「のび太の結婚前夜」の描写からある程度改善されていたが、こちらでは依然として壊滅的な音痴のまま(ただし、「ドラミちゃん ミニドラSOS!!!」を意識してか同じくスーパーマーケットで勤めている)
- ジャイ子は未来でプロの漫画家として成就したが(のぶドラ版「さきどりカプセル」より)、こちらではデザイナーとして個人展を開いている。なお、原作ではペンネームが「クリスチーネ剛田」だが、こちらでは「クリスティーネ剛田」と微妙に変わっている。誰が呼んだか「きれいなジャイ子」
- 出木杉は火星で宇宙開発らしき仕事を勤めていたが、配役に乗じたネタとしてオリンピックの新体操の選手となっている
- 上記のノビスケは「のび太一族集合篇」で登場するが、上記の事を考えると彼が誕生したタイミングが最低でも5年ずれていることが確定され、また彼の母=のび太の嫁が誰なのかははぐらかされている(ちなみにこのCMでは、セワシ・セワシの父【TC11巻巻末、「2112年ドラえもん誕生」】・のび太の孫【「のび太の息子が家出した」のみ出演】も登場しており、原作やアニメでは見られなかった貴重な描写となっている)
と言った違いが見られる。
関連動画
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初代アルファード:同シリーズ開始前にCMに出演していた。