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概要

元々はプロトタイプガンダムの初期試作型として開発され、ジム開発の為のテストベッドとして使用された後、セカンドロットシリーズとしてガンダム4号機とほぼ同一の仕様で改修され4号機同様に宇宙戦用に特化した機体となっており2機の違いはジェネレーターのみとなっている。

これは4号機にはメガビームランチャーが、本機には後述の武装が用意されている為でありそれ以外は差異はないとされているが、実際には胸部ダクトの形状が異なっている。

機体色は白と黒金色を基調としているのは4号機と同じだが、胸部フィンや手足の先などが5号機は赤色となっている。

固定武装は4号機に準じて背部バックパックにビームサーベル2本、両下腕部にビームガンを各1門、更に携行武器としてハイパー・ビームライフルと専用シールドを装備する。

5号機の専用武器として実体弾式のジャイアント・ガトリングガンがあり、4号機の護衛機的な役割を担う空間制圧用の戦闘機とみなすことが出来る。

一年戦争末期には実戦データを基に最終調整を済ませた肩部ブースターとスラスター一体型プロペラントタンクで構成された高機動強化パーツ「ショルダーユニット」を装備した強化改修も行われた。

強化改修は5号機Bstやら5号機[Bst]やら媒体によって表記がちょっと違うが、「ブースター装備仕様」の略称がつけられている。

4号機と共に第16独立戦隊旗艦サラブレットに配備され、グラナダから前線へと送られる艦隊を撹乱する為の作戦行動を展開した。

パイロットはフォルド・ロムフェロー

立体物

ガンプラ

2003年にMGから発売。

ガンダム4号機のリデコキットとなっており、各種武装やショルダーユニットが付属し、Bst形態も再現可能。ジャイアントガトリングの給弾ベルトはリボンケーブルにプラパーツを通して再現されており、作るのが少し面倒である。

また本機のパッケージアートはMGガンダム4号機のパッケージと繋がるようになっており、本機のパッケージを逆さまにして4号機の左側に繋げるとサラブレッドが背景に浮かび上がる。

それから18年の時を経て、プレミアムバンダイ限定でHGUCが発売。

MGと同様に各種武装とショルダーユニットが付属し、Bst形態も再現が可能。

関節はマドロック、外装パーツはガンダム4号機の流用となっている。また、ハイパー・ビーム・ライフルとシールド、プロペラントタンク、ジャイアントガトリングの基部はペイルライダー[空間戦仕様]から流用されている。ただしこのジャイアントガトリングは色分けが甘く、赤やグレーが足りていないため塗装しなければ少し大味な感じになってしまっている。

完成品フィギュア

MS IN ACTION!!にて発売。

機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙のLIMITED BOXに同梱されていた4号機とは違い、一般販売で発売されている。各種武装は同梱されており、部分塗装によって各部の細かい黄色まで再現されている。その代わりにBst形態固定となっており、ノーマルの5号機にはできない。

GUNDAM FIX FIGURATIONでも発売。

こちらはマドロックとのコンパチ仕様となっており、付属パーツを組み換えることで切り替えることが可能となっている。各種武装は付属するほか、機体各所にマーキングが施されておりかなりかっこよくまとまっている。ただしMS IN ACTION!!と同様にBst形態固定となっている。ちなみに上述のHGUCが発売するまで1/144スケールではこれが唯一の立体物であり、かなり重宝されていた。

カプセルフィギュアシリーズ「SDガンダムフルカラー」にラインナップ。ジャイアントガトリングガンを構えた仕様となっている。 ※現在、入手困難

余談

現状では、初期生産された8機のRX-78の中で唯一の正史上で一年戦争を経験したうえで喪失していない機体となっている。

本機は元々『MSV』に文字設定のみ存在していたのだが、『M-MSV』で設定と大河原邦男のデザイン画が付け加えられた。

そこからPS2ゲーム『宇宙、閃光の果てに…』のために設定の追加と、カトキハジメがリデザインしたのが現在よく見られる5号機。

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