【タグ使用における注意】
現在では『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する組織「フォルドの夜明け」の知名度やPixiv本体での作品数が上回っており、「フォルド」のみの部分一致では彼の検索が困難となっている。
2023年5月18日現在は「フォルド」完全一致での検索で彼が描かれた作品がヒットするが、今後同名の別事象とのブッキングが発生するとも限らないため既存作品で新規タグの付与が可能であれば、本タグの使用を推奨する。
概要
CV:うえだゆうじ
地球連邦軍第16独立戦隊旗艦「サラブレッド」隊に所属するMSパイロット。
階級は中尉。年齢は一年戦争当時24歳(小説版)。
後ろ側が跳ねた藍色の髪が特徴。
元テストパイロットの経歴を持つ故にMSの操縦技術は高く、その腕前を買われてガンダム5号機の専属パイロットに就任する。
また、初期生産された8機のRX-78乗りの中で一年戦争中に大破せず、五体満足で戦い抜いた数少ない人物。
直に戦場の空気を感じた事が無いため、作戦中でも任務遂行より自身の撃墜スコアの方に気を取られるなど戦争をゲーム感覚のように軽く考えている。
無鉄砲で精神的にも未熟な所が多々あり、よくベテランの相棒ルース・カッセルやオペレーターのミユ・タキザワに諌められている。
後の作戦でルースが戦死した時は塞ぎこむようになるも、ミユの叱責を受け再起。
グラナダ特戦隊の隊長にして宿敵のマレット・サンギーヌとの死闘を経て技術的にも精神的にも大きく成長した。
漫画版のifルートではルースの救出に成功し、その後ア・バオア・クー海戦「星一号作戦」に参加。無事終戦まで生き残る。
テストパイロットとしての繋がりで、ルース共々クリスチーナ・マッケンジーとの面識がある模様。
初出のPS2ゲーム「めぐりあい宇宙」のVSモードにおいては、僚機の時は互いに名を呼び、敵機の場合も「戦闘訓練」という名目で軽快な会話が交わされる。
終戦後
一年戦争が終結した後は高い志を胸にティターンズへ参加、階級も大尉に昇進。搭乗機をジム・クゥエルへ変え、同じくティターンズへ参加したエイガー大尉とジオン残党軍の掃討作戦を行った。
しかし、後に起きるジオン残党による気化爆弾テロを巡り、ティターンズの姿勢に疑問を持つようになり、有志の部下と共にティターンズを離脱。ジオン共和国へのテロ攻撃の阻止すべく独自行動という形で奔走する。
その中で、かつて自分が殺したマレットの部下であるリリア・フローベールと対峙する事になり、彼女が特攻兵器である「シルバーランス」に搭乗し、マレットを殺された遺恨に囚われている事実に気付いた結果、自らがマレットを殺した事実を告白。逆上した彼女に気化弾頭で道連れにされそうになるも、宇宙空間での使用であった為に爆発はせず、事無きを得た。
このテロを阻止した功績と独断でティターンズを離脱した処罰を同時に受け、二階級降格とティターンズから除隊処分を受けた。その後はエイガーと共にMS教官へ転身している。
しかし、後のティターンズの顛末を考えれば、グリプス戦役の開戦前に除隊処分を受けたのは、むしろ幸運であったと言えるだろう。