「私の発明は大義のためではない。極めて利己的で、自分勝手な願いに基づいている。だがそれでも…私はもう1度走り、自分の感覚で、流れる景色を味わいたい」
プロフィール
誕生日 | - |
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身長 | - |
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スリーサイズ | - |
ヒミツ | - |
CV | 石川由依 |
概要
シュガーライツは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』のアプリゲーム版に登場するゲームオリジナルウマ娘。
2024年9月27日のぱかライブで発表、10月30日追加の9番目の育成シナリオ『走れ!メカウマ娘-夢繋ぐ発明-』に登場。
通称は「ライツ博士」。
フルダイブ型アバターロボット「メカウマ娘」を開発した天才工学博士で、自ら製作した立位式の車椅子に乗って生活している「走れないウマ娘」である。だが全く歩けない訳ではなく、少しの間なら歩くことができるらしい。
実はライトハローやソノンエルフィーと同じく、かつてトレセン学園の生徒としてトゥインクル・シリーズでレースをしていたが、その時に足に大きすぎる怪我を負って再起不能となり、車椅子生活となってしまった。それでもウマ娘として走る夢を諦められなかった彼女は工学の道を志し、メカウマ娘「ST-2(サティ)」の開発におけるテストモデルの助力を得るためにトレセン学園へと再びやって来た。
やや不摂生な生活を送っているのか目元には隈があり、寝不足気味な生活を送っている模様(これは現役時代からのため、学生の頃から慣れっこの様だ)。
小柄だがれっきとした成人女性であり普通にお酒を飲むことが出来る。博士号の学位を取得できるのは最短27歳(飛び級なしの場合)であるため、彼女は27歳以上と推測できる。
なお、彼女は自身で「工学博士」を名乗っているが、「工学博士」は1991年の学校教育法改正より前における学位となる。現行の学校教育法では「博士(工学)」という名称に変わっているが、口語では慣用的に以前と同じく「工学博士」と呼ぶこともある。ウマ娘世界の学校教育法や学位規定が現実と同じ場合、作中の「工学博士」という単語が、正式な学位名なのか、慣用表現なのかによってシュガーライツ博士の年齢は大きく変わることになる。
人物像
ST-2を成長させることに文字通り全身全霊を捧げており、不器用ながらもメカウマ娘を完成させようと必死に努力している。科学者としても優秀であり、エアシャカールの持つ『Parcae』の演算シミュレーターを応用してメカウマ娘の接地面コンディションを予測させる機能を数日で開発したこともある(人を滅多に褒めないシャカールですら博士の技術には驚嘆した程で、「これだけの腕があるならエンジニアや他の仕事をしても余裕で食っていけただろう」とすら言及している)。
そのひた向きにメカウマ娘に全てを掛ける姿勢はシャカールに気に入られたらしく、彼女からNDA(機密保持契約)としてメカウマ娘の技術を全て教えてもらう代わりに『Parcae』を好きに使って良いという契約を結んだ。
一方、根は引っ込み思案。対人関係を構築するのが苦手で、ロボットの展示会での一幕やトレーナーを飲みに誘う時の様子から見るに、トレセン学園で協力者を募ろうと決意した時も葛藤や臆病風が吹いたと想像できる。ライツ博士の友人枠サポカが存在しないのは、この性格設定のを反映したからなのかもしれない。
劇中のイベントでは疲れ気味なトレーナーを気遣って不器用にサプリなどを渡した結果逆に困惑されてしまったりバーにトレーナーを誘うか大真面目に悩んでタニノギムレットに助言を送られたりと、中々踏ん切りを付けられずに苦労する場面もあった。
内心では車椅子生活な故に自身を支えてくれるウマ娘やトレーナー達にはいつも迷惑を掛けていると負い目を感じており時々遠慮をしてしまうそうな。
元ネタ?
育成シナリオでの描写によると、
そして最大のヒントになる誕生日が不明、友人サポートカードも未実装で情報が乏しいため、モチーフとなった競走馬の特定が困難になっている。
また、シンボリクリスエスが「FatherあるいはMotherのような」「ST-2に親心を感じている」シーンがあるため、史実で何らかの関係がある可能性がでている。
その一方、発表当時の元ネタ考察ではヤマニングローバル説があがっていた。その根拠は以下の通り。
- 髪色と髪飾りがヤマニン冠名の勝負服の柄に酷似
- シナリオリンクキャラのうちシンボリクリスエスとエアシャカール以外の3人はモデル馬が故障で引退、シャカールも骨折しての安楽死処置であったことから、今シナリオのテーマは「故障」であると推測され、ヤマニングローバルも骨折を経験した後に脚にボルトを入れて走っていた
- メカウマ娘はボルトの擬人(?)化(「夢繋ぐ発明」とタイトルにあるが、ボルトも骨を繋ぎ「みんなの夢」を繋ぐ物である)との主張
- 今回の育成シナリオ発表より前に、カワカミプリンセスの育成シナリオに登場した同じく偽名にシュガーが使われたシュガーニンフェがヤマニンシュクルモチーフとされている(※ただしこの点については、漫画スターブロッサムの登場人物シュガーネイションのモチーフがシクレノンヴォルクである点から異議を唱えるトレーナーはいた)
余談
プロフィールについて
友人枠サポカとして実装されていないため、プロフィールは一切不明だが身長については、ナリタタイシンと並んだ時少し高かったので、立位式車椅子であることを加味して155~160cm弱と推測できる。
ifの話
シナリオ終盤ではST-2でG1ウマ娘と併走したり、ストライクやインパルスばりの空中挙動やヒーロー着地を決めたりできるあたり、ライツ博士の運動のポテンシャルは決して低くなかったといえる。もし怪我無く現役を続けられたのならG1レースの掲示板入りくらいのレベルにはなれたかもしれない…
なお、当初モチーフ元の一説に挙げられていたヤマニングローバルはクラシックを取れる期待馬と目されていたのだが、大怪我の影響によりその真の実力の片鱗ほどしか発揮できず、武豊騎手は「G1を4つ(=クラシック三冠+有馬記念)損した」というコメントを残している。
乙女ゲーの主人公?
…などと一部で囁かれている。何故かというと、ライツ博士の目線で「メカウマ娘」シナリオを見ていくと「協力してくれる人物がトレーナー含めて全員イケメン系」で「協力者たちとの関わり方が、個別に好感度が上がるようなものになっている」かららしい。
関連タグ
ロザミア(グラブル):同社他作品におけるキャストの同じ人物。