プロフィール
スポーツの楽しさを世界に広めるべく日々配信活動を行うアスリート系ウマチューバー。
ウマ娘の身体能力を活かした動画コンテンツと、明るく熱血なキャラクターで人気を博している。
ウマ娘による新たな総合スポーツ大会『U.A.F.』のイメージキャラクターを務める。
(公式ポータルサイトより)
概要
『ウマ娘プリティーダービー』シリーズのアプリゲーム版に登場するゲームオリジナルウマ娘。
初登場は、2024年2月追加の育成シナリオ「U.A.F. Ready GO!」。
アスリート系ウマチューバーとして活躍する、トレセン学園OGの現役女子大生のウマ娘。成人済で酒は嗜む程度で飲める。
トレセン学園在学中は競走ウマ娘としては目立った成績を残せなかったものの、大学に進学してからスポーツの楽しさに目覚めた。
現在は大学に通う傍ら動画配信者として活動しており、レース以外の場でウマ娘が活躍できる場所を作りたいという願いからウマチューブでの配信を行っている。
3サイズ等は非公開だが、かなりの長身であり、細身なスタイルの持ち主。芦毛のボリューミーな髪をサイドテールと三つ編みにしており、額に絆創膏をクロスさせて貼っている。
余談
- 右耳にアクセサリーをつけた銀髪のウマ娘。→芦毛の牡馬
- バンダナにⅪのローマ数字。名前のエルフ(elf)はドイツ語で11。
- デビュー戦はダートで1番1着。ラストランは11番で7着。
- 現役時代のトレーナーはハット帽の男性。→昆貢調教師?
- 「シスターソノ」「エルフィン」といった似たような名前の近親がいる。
といった競走成績や衣装のデザインなどの情報から、モデルとなった馬は競走馬から誘導馬になった後、馬術馬に転身したオースミイレブンという説がある。
モデルとされるオースミイレブンは父クロフネ、母ロジータという血統を持つ牡馬。(10世代)主戦騎手は四位洋文。他にも岩田康誠、藤田伸二、福永祐一も1度騎乗している。
馬主は「オースミ」。勝負服は「桃、紫山形一文字」。…鋭い人なら分かると思うが、ナリタブライアン、ナリタタイシン、ナリタトップロードなどと同じ勝負服である。
実はこの「オースミ」は「ナリタ」冠の山路秀則オーナーの法人名義で、「オースミ」という冠名も預ける調教師で使い分けていた別の冠名である。
父クロフネはNHKマイルカップを勝った後にとある理由からダートに転向し、武蔵野ステークスを快勝し、続くジャパンカップダートでダートG1も制覇した葦毛のオールラウンダー。母ロジータは牝馬でありながらも南関東三冠を制した地方競馬屈指の女傑。オースミイレブンはそのロジータの最後の仔(ラストクロップ)である。
デビューは3歳に入ってからと遅かったが、新馬戦を1枠1番の絶好枠から3馬身を開き快勝。
その後はしばらく低迷するが、秋になると500万下(現・1勝クラス)を勝ち上がり、
4歳となってからは1000万下(現・2勝クラス)を勝ち抜いた。
そして5歳で1600万下(現・3勝クラス)を勝ち上がり、遅咲きながらも重賞制覇も見えてきていたが、オープン戦(現在はリステッド競走)のブリリアントステークスを7着となった後に現役引退となった。
名牝ロジータ最後の仔で、舶来の名馬クロフネの産駒という良血だったが、生涯成績は15戦5勝。オープンには届いたが、重賞勝ちはない。この成績では流石に種牡馬になることはできず、引退後は葦毛の美しい毛並みを買われて札幌競馬場で誘導馬として勤務した。
ここでオースミイレブンに一つの転機が訪れる。
穏やかな気性で、大きく柔らかで優雅な歩様を持つオースミイレブンは、馬場馬術の才能を見出され、馬事公苑にて馬術競技馬としてリトレーニングされることとなったのだ。
なお、この時のリトレーニングの様子はJRAのサイトで見ることができる。
(動画はトレーニング中のオースミイレブン)
当初こそはなかなか上手く行かなかったものの、徐々にその才能が開花し、遂には国際大会に出場するまでに成長を遂げた。
2024年現在は千葉の牧場に移動し、現役の競技馬として過ごしているようである。