「絶対に成功させましょう、彼女たちのグランドライブを……!」
プロフィール
キャッチコピー | みんなが輝く舞台を!心つなぐ、イベントP |
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職業 | イベントプロデューサー |
ヒミツ | ①歌声は祖母似 |
自己紹介 | 私、ライトハローはイベント企画を主な業務としております。ステージで輝くみなさんのお手伝いを…少しだけさせてくださいね |
CV | 植田佳奈 |
※スリーサイズがぱかライブTVでは記載されていた(上から95・65・89)が、公式プロフィールには記載がない。これは誕生日も同様(3月25日)。
『グランドライブ再建計画』の発起人にして、責任者を務めるイベントプロデューサー。
『グランドライブ』へ並々ならぬ情熱を注いでおり、計画実現のために奔走している。
かつてはトレセン学園の生徒であり青春をレースに懸けたウマ娘だったようだが…?
(公式ポータルサイトより)
概要
ゲーム版『ウマ娘プリティーダービー』において、2022年8月24日より追加の第4の育成シナリオ「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ」に登場するウマ娘。
実在する競走馬をモチーフとしていないゲームオリジナルウマ娘で、現役学生ではない引退済みのOG・社会人としてデザインされているキャラクター。
シナリオ実装同日より<友人>タイプのSSR/Rサポートカードが実装されている。
2022年7月27日放送の「ぱかライブTV Vol.19」において新シナリオのキービジュアルに姿が写っており、その正体は伏せられていたが、同年8月21日放送の「ぱかライブTV Vol.20 ウマ娘 夏の陣!」で身長とスリーサイズを含む詳細なプロフィールが発表された。
キャラクター
イベントプロデューサーを生業とするウマ娘。左耳に飾りをつけている。
登壇する誰もが主役を飾るライブ、『グランドライブ再建計画』の発起人。
現在URAが行っているウイニングライブは応援してくれるファンへの感謝を示すものであり、レースで勝利したウマ娘がセンターを飾る。
ハローはこの中で、手段と目的が入れ替わり「勝利しなければファンに感謝を伝えられない」と思い込む生徒が生まれている現実を憂いており、そんなウマ娘たちにもう一度「ウマ娘たちが素直に純粋に、ファンへの感謝を伝えられる場所」を提供するため、かつてウイニングライブの前身として行われ現在は忘れ去られた幻のライブ、『グランドライブ』の復活を立案する。
しかし「勝ち取った栄誉」という点にライブの価値を見出している現在では賛同者が少なく、URAやトレセン学園の協力を仰ぐこともできず、グランドライブ復活は難しかった。そのため、学園内を中心に企画の賛同者を探している。
その途中、ハローは「ウマドル」を目指すウマ娘・スマートファルコンと出会う。計画に意気投合した彼女たちは賛同者を集めるため、偶然通りかかったトレーナーも巻き込んで様々な企画を練っていくことになる。
プロデューサーとしての腕は確かで、ライブ会場の手配からダンスレッスンの手伝い、当日の会場スタッフの指揮まで何でもこなし、母や学生時代の同級生にも認知されているようだ。
一方、「ライブの経験はそんなにない」と発言しており、ライブが何をもって成功になるのかはまだ勉強中。
プロデューサーの勉強も兼ねてか、色々なイベントに参加したり、美術館・博物館に行くのが趣味。観察眼が鋭く、職業病かと思われる節もあるが、必ずしもそうでもないところもあり、本当に推しのアイドルやキャラクター目当てだったりする時もある。
このように少々オタク気質なところがあり、彼女によれば、ライブを観る上で最も大切なのは「あれは私へのファンサ」「この応援は届いている」と信じる『思い込みの力』なんだとか。
このあたりはどっかの変態勇者と気が合いそう…というかハイスペックなのに自己肯定感が低かったり、マッサージが得意だったりと実はかなり共通点が多い為、彼女もレース引退後はライトハローに近い立場になるのでは?との意見もある。
遊園地のキャラクター「キャロットクイーン」の大ファンで、学生の頃にもらった色紙を今でも大事にとってあるらしい。一方、ジェットコースターは苦手。
自ら功績を上げるよりは、功績を上げようと頑張る人を支えたいタイプであると自負しており、それがイベントプロデューサーになったきっかけであることが仄めかされている。一方、褒められることには慣れていないようで、いざベタ褒めされると照れてしまうようだ。
スイーツが好きで、学生の時はよく店に通い好んで食べていたらしい。それ以外に、にんじんスパゲッティも大好きだそう。
ちなみに、ライトハローの綴りは公式HPのURLから「Light Hello」とわかっている。
過去(ネタバレ注意)
上述した通りトレセン学園の卒業生で、祖母はかつてトゥインクルシリーズで活躍した有名なウマ娘で、グランドライブ創立時に奮闘したメンバーの1人でもあったらしい。更にその娘である母もGⅠウマ娘だと語っている。
そんな一族の功績もあり周囲の期待のもとで入学したハローだが、実は現役時は常に着外で結果を出すことはできなかった。そのためウイニングライブでも歌唱したことはなく、バックダンサーを務めたことしかないので「ライブの経験はそんなにない」と発言していた。
あるいはバックダンサーとしての経験も含めての「経験回数という意味でのライブの経験」と捉えるのであればあまりに結果が出せないが故にレースへの出走経験自体が少なかった可能性もある。
ゲーム中ではレースで成績を残し、ファンの数がどれくらい多いかが出走条件となってるレースも多い。常に着外というのがGⅠではなくGⅡ、GⅢ、あるいは更にその下ですらという意味ならば出走条件を満たすことも難しいだろう。
誰でも出走できるような条件の緩い、人気の無いレースにしか出走できず、その上で着外の成績しか残せなかったとなればレースに出走することすらどんどん難しくなっていったに違いない。
余談だがゲーム中においては通常のシナリオばかりに目に行きがちであるが、デビュー戦で勝利できない場合は一応再挑戦こそできるものの、その後も勝てないままでは当然最初の目標に挑戦すらできないため、そこで育成終了=育成失敗になってしまう厳しい世界である(デビュー戦自体には勝ててもその後の目標が未達成であれば育成終了=育成失敗だが)。
勿論ゲームと違ってライトハローの現役時代は卒業まではどれだけ負け続けても挑戦こそできたのかもしれないが、それでもゲーム中でプレイヤーが目にする担当ウマ娘達のような輝かしい生活ができなかったのは間違いないだろう。
ライトハローは自らの知らないうちに、ウマ娘として満足にステージに立てなかった苦い思い出から解放されたいばかりにグランドライブの再建という形で自らのエゴに生徒たちを巻き込んでしまっていたことをに気づき、そんな自らの行いを恥じ、「グランドライブ再建計画」の見直しを検討し始める……
この先、更なるネタバレに注意
トレセン学園時代、ライトハローにはある「先輩」がいた。しかしその先輩はハローと同じくレースで勝てず、ウイニングライブのセンターに立つこともなかった。ハローはその先輩に憧れ、彼女の歌うライブを観ることを熱望していたが、やはりその願いも同様に叶わなかった。
そしてその情熱にしてエゴは、学園を離れた今もなお彼女の心を突き動かしていた。
つまり、ライトハローは夢を叶えられなかったウマ娘であると同時に、応援するウマ娘が主役に立つステージを夢見た1人のファンでもあったのだ。
アグネスタキオンの助けを借りてようやくそれを自覚した彼女は、ウマ娘にとっての『グランドライブ』とは別に、ファンにとっての『グランドライブ』がどんな意味を持つのかについても考え始める。果たして、彼女が導き出した結論とは……?
サポートカード
- SSR[from the GROUND UP]ライトハロー
- R[イベントプロデューサー]ライトハロー
ゲーム初登場と同日に、<友人>タイプのサポートカードがSSR・Rの2種実装された。
素の性能は体力消費減、失敗率減といった典型的な友人枠といったもの。しかしライトハローの本命はグランドライブシナリオでのリンク要素とお出かけにある。
グランドライブシナリオではトレーニングを行う度に攻略上非常に重要となる通貨であるパフォーマンスを入手できるのだが、ライトハローと一緒にトレーニングを行った場合、その時点で最も低いパフォーマンスを+20してくれる。
発生こそランダムではあるものの、如何にパフォーマンスを稼ぐかがグランドライブシナリオの要といっても過言ではないため、それを補ってくれるのは非常にありがたい。
そしてお出かけだが、なんと5回全てにおいて体力回復とやる気アップを行える。安定した回復とやる気ケアができるのはひたすらトレーニングを積む必要のあるグランドライブシナリオと噛み合っており、後述のスキルヒントも相まって非常に強力。
総じてグランドライブシナリオで育成するにあたって最早必須クラスとも言える性能をしており、「最低レアのRでもいいからとにかくデッキに入れろ」と言われるまでのシナリオ特化カードとなっている。
SSR版は全お出かけイベントを完走することで、全距離全脚質で使える汎用性の高いレアスキル「お先に失礼っ!」のヒントが手に入る。R版では代わりにその下位スキルの「遊びはおしまいっ!」になる。
ちなみに、現在はトレセン学園とは直接関係ないからか、Rサポートの二つ名は[トレセン学園]ではなく独自のものが割り当てられている。これは『R[笹針師]安心沢刺々美』と同様である。
アニメ版
彼女のアニメでの登場はこれが初。電車内で皐月賞を観戦していた。
余談
- 「現在トレセン学園生徒でない」「ウマ娘と明言されているキャラクター」が「顔出しで登場する」のは、実はゲーム内ではライトハローが初である。
- ストーリーイベント「聖なる夜に重なるキセキ」に回想で登場したオグリキャップの母親は顔が写っていない(後に、漫画シンデレラグレイの方で目元のみとはいえ少しだけ顔が映ったが)。
- 耳飾りが左耳にあることから、他のウマ娘同様競走馬の魂が宿っているとすれば牝馬に由来するものであると考えられる。
- 同名の競走馬が存在しないためオリジナルウマ娘とされているが、誕生日などを手がかりに、モデルとなった可能性がある実在馬の考察が行われている。モデルとして最も有力視されているのが「ムーンライトローズ」号。
- 1994年3月25日生まれ、鹿児島県産馬で父ハクタイセイ・父父ハイセイコー、母ナイスローズ・母父ナイスダンサー。18戦して[0-0-0-18]の戦績で未勝利のまま引退している。
- この馬がモデルとされる根拠として、誕生日と未勝利という戦績に加えて父父が元祖アイドルホース・ハイセイコーであることが挙げられている。ハイセイコーの鞍上・増沢末夫が歌い、ハイセイコーの引退レース後にも流されたという曲「さらばハイセイコー」は「感謝を伝える歌」という点で本シナリオのテーマと「ライトハローの祖母が最初にライブで歌った」というエピソードに一致する。また、サポカのお出かけイベントタイトルが月面の地名で統一されている点にも繋がりを見出せる。
- 2周年のアプデで追加されたライトハローのローディング1コマの背景にあるマグカップの色が、ムーンライトローズ号の勝負服と同じ柄であった。
- ネットでは何故か大酒飲みとして描かれることが多い。
※ただし、ライトハロー自身は比較的明るい茶髪(おそらく栗毛)だが、同馬は黒鹿毛という相違点も見られる(余談だが、彼女以外のシナリオリンク対象は全員モデル馬が栗毛という共通点があるほか、「先輩」も金髪(尾花栗毛)である)。
他のオリジナルウマ娘も同様であるが「同名の競走馬」がいないということは少なくとも「その競走馬の関係者からその名前を使う許可が取れていない」可能性があることは留意すべし。上記のような推察や妄想を個人が勝手に行う程度は良くても「○○のモデルとなった馬は●●だ」と大々的に吹聴する行為はそのモデルと推察される●●の権利者に迷惑を掛ける恐れがあると同時に、権利者が「許可も取っていないくせに、名前だけ変えるという小癪な手段を使って勝手に自分達の●●を使いやがった」とウマ娘運営に対して悪感情を抱かせる恐れもある危険な行為である。
関連イラスト
関連タグ
アグネスデジタル(ウマ娘):同じアグネスのやべー奴であるタキオンとは違いシナリオリンク対象外の為、直接的な交流は無いがキャラ性がかなり近い者同士である。
ベルノライト:ライトハロー同様、自分では走らないウマ娘。こちらも牝馬モデルでありながら、短パンを履いていたことがある(中央移籍後は一貫してブルマになっているが)。
ハルウララ(ウマ娘):現役時代に全く勝てなかった競走馬として有名なハルウララをモチーフとするウマ娘。現役での通算戦績は113連敗。ただし1勝もできず、かつ歴代最多の敗北記録を持つ馬は229連敗のダンスセイバーであり、ハルウララが注目される前に限定しても161連敗のハクホークインや159連敗のサシカタがいるため、決してハルウララが連敗数でトップだったことはない。ハルウララよりも負け続けた未勝利の競走馬は2024年現在で25頭以上もおり、ハルウララは負け続けていた点をメディアに取り上げられたため有名になった。なお、ハルウララは勝てはしなかったものの2着や3着には入れていたため、そういう意味では現役時代は着外だけだったライトハローはハルウララよりも弱かったと言えるかもしれない。
ハッピーミーク・リトルココン・ビターグラッセ・ソノンエルフィー・シュガーライツ
:ゲームオリジナルウマ娘
:<友人>タイプのサポートカード