リトルココン
りとるここん
「 へえ……仲良しごっこで勝てるなら、世話ないよね 」
誕生日 | - |
---|---|
身長 | - |
体重 | - |
スリーサイズ | - |
ヒミツ | ①SNSには買った服や自作ネイルなどの画像しかアップしない |
CV | 白砂沙帆 |
クールで毒舌、ストイックなウマ娘。
自分を曲げることを嫌い、ゆえに集団行動には苦手意識を持っている。口が悪いのでシニカルに見えるが、実は情に厚い一面も。
強くなることに関しては人一倍貪欲。なお、ファッションには強いこだわりを持っている。
(公式ポータルサイトより)
育成シナリオ「アオハル杯」に登場するゲームオリジナルウマ娘。チーム<ファースト>に所属し、プレイヤーのチームと戦うこととなる。ビターグラッセと共にチームのエース級走者を務め、優れた肺活量とスタミナで長距離レースを得意とすることから、シナリオではライスシャワーに突っかかる場面も。
過去の経験から馴れ合いを嫌っていたが、そうした気質を見込んだ樫本トレーナーにスカウトされ、徹底管理プログラムの中で実力を伸ばしていく。チームメンバーについてはともかく、トレーナーへの感謝や信頼は厚い。
主人公チームに対して「甘い覚悟でヘラヘラしている」と冷淡な視線を送っていたものの、自分たちとは対照的なやり方でも競り合うほどに力を付けてきた事実を目の当たりにして焦燥感を覚えはじめ、その原動力が「仲間のために走る」という姿勢にあるらしいことを悟る。
その上で、<ファースト>には存在し得ないメンタリティを「樫本トレーナーのためなら」と捉え直し、自主的な追加トレーニングをなおも禁じる彼女の過去を知ったことで、元来のプログラムから想定されていた最速タイムのさらに先を目指して、チームを引っ張っていくようになる。
元々ドライな性格のため、樫本トレーナーに対しても心酔しているというわけではないにせよ、彼女のこととなると行動的になったり、あるいは少々ムキになったりと、独特の温度感を醸し出している。
アオハル杯で<ファースト>に勝利した場合、その後のURAファイナルズ決勝でビターグラッセと共に立ちはだかる。
極めて高水準なステータスとスキルを備えており、しっかり育成したウマ娘でも敗北することが多い強敵である。
髪は金毛のショートボブで、向かって左側に青色のメッシュが入っている。
右耳には、青と白のリボンの飾りを着用。目は少々つり目気味で、瞳の色はエメラルドグリーン。
彼女が幼い頃、幼いウマ娘達が所属するチームで「お揃いのシューズを買おう」という話が出た。
メンバーは皆乗り気だったのだが、「シューズをお揃いにする意味がわからない」「シューズは自分に合った物を使用するべきだ」考えて自分は遠慮したが、それ以降彼女は仲間はずれにされ、敵視にも似た視線を向けられるようになった。
そんな事が何度か続き(恐らくユニフォームやお揃いのアクセサリー等の提案等も蹴ったのだと思われる)、監督する大人も「ココンが意地を張っている」と決め付け、「チームとの協調」ばかりを押し付け、誰もがココンの自主性の尊重をしなかった
結局ココンはチームを辞めそれ以降、彼女は誰かと歩調を合わせる事自体を嫌うようになってしまった。
歩み寄りをしなかった彼女に全くの非がないとは言えないが、「チームとの協調」の名の下に足並みを乱す異分子を認めず、その責任の全てを一人に押し付けるような「馴れ合い」を彼女が忌避するようになったのはある意味仕方のない事であろう。
そんな彼女がチームファーストに参加したのは樫本代理の「こちらで全部管理するから仲良くする必要はない、そもそもプロは無駄にお互いに干渉せず自分の役割をこなすモノだ」という発言と思想あっての事
そしてその方針に従い、信頼することで彼女は管理の下を離れ、樫本代理の為に、そして彼女の想定を超える為に、チームと力を合わせる事となる。
「協調を強制する管理」に失望した彼女が「管理下における自由」を行使して、「本当の意味での協調」に辿り着いたのはなんの因果であろうか
- アオハル杯が発表された当初、彼女たちはゲームオリジナルのウマ娘だと明かされていなかったこともあり、新たに実装される育成ウマ娘なのではないか。とも噂された。金髪という特徴から、尾花栗毛を持つトーホウジャッカルや、「金色の暴君」の二つ名を持つオルフェーヴルが候補として挙げられていた。
- もっとも、オルフェーヴルに関してはすでにそれらしきウマ娘が確認されていることもあって、やはり当時はトーホウジャッカル説が有力だったようである。同じく菊花賞をレコード勝ちしているライスシャワーと対峙していること、トーホウジャッカルのメンコが青色だったことも根拠とされた。
- ゲームオリジナルウマ娘だと判明した後も当時は尾花栗毛を持つモチーフ馬がいるかあくまで架空のキャラであるかで意見が割れていたが、最近は実在する競走馬がモチーフとされるゲームオリジナルキャラや毛色と髪色が必ずしもモデル馬と一致しないウマ娘も増えたことから、例えば樫本理子サンデーサイレンス説・アオハル杯ダートグレード競走説を採用した場合、SS初年度産駒フジキセキの代表産駒カネヒキリは牝馬の代表産駒にバニーテールがおりウサギ好き設定と当てはまる。また馬名の由来が「雷の精」であることから、後述の神器「封雷剣」を使うキャラとも共通点がある。
- 2022年2月。本物の競走馬に「リトルココン」という馬名が登録された。2020年1月12日生まれの栗毛の牡馬で、父ビッグアーサー、母ブレイクダンサーという血統。2021年の北海道セレクションセールで1,870万円で取引されている。
- ちなみに、同じ馬主によって同じタイミングで「ビターグラッセ」という馬も馬名登録されている。しかもリトルココン号は父の父、ビターグラッセ号は母父がそれぞれサクラバクシンオー。おまけにビターグラッセ号の父ルーラーシップの母はエアグルーヴ。
- 血統にバクシンオーをもつ馬は(一部の例外こそあれ)比較的短距離やマイルに適性を示していることから、「ウマ娘の方のどちらかが短距離マイル向けに変更されるかも」などとネタにされていたが、後日3頭の姿が公開されリトルココン号の馬体がスプリンターっぽいことが判明。サイゲの判断が注目(?)される事態となった。
- ほぼ同時に、同じ馬主によって「ハッピーミーク」も馬名登録されている。こちらも母父にウマ娘に登場するキャラクターのモデルとなったゼンノロブロイをもつ。
- リトルココン号、ビターグラッセ号、ハッピーミーク号の3頭の馬主である山口功一郎氏(主な所有馬に2020年・2021年のマイルチャンピオンシップ南部杯を連覇しているアルクトス号や2020年のファルコンステークスを制したシャインガーネット号などがいる)はウマ娘の熱心なトレーナーであるようで、ビターグラッセ号のメイクデビュー前週にはメジロライアンをUG4ランクまで育て上げたことをTwitterで報告している。
- 運動オンチな樫本トレーナーの涙ぐましい努力を間近で見ているからか、若干母性が芽生えているようで、ハッピーミークが桐生院トレーナーの自慢をしてきた際、「桐生院トレーナーはパルクールが出来る」という自慢に「樫本トレーナーは最近前転が出来るようになった」という、赤ん坊の親なら喜ぶであろうあまりにも低レベルな返しをしている(運動オンチの筋金入りさを考えると確かに目覚ましい進歩であることは分かるのだが…)。
カイ=キスク…雰囲気が似ていると言われている。ビターグラッセに至ってはライバルのソルと言われている
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