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ライスシャワー(ウマ娘)

らいすしゃわー

『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。 元となったのは1990年代前半に長距離レースで活躍した競走馬「ライスシャワー」。
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「ライスといると、お兄さままで嫌われちゃうかも……」

概要

プロフィール

誕生日3月5日
身長145cm
体重増減なし
スリーサイズB75・W51・H76
CV石見舞菜香

素直で純粋な性格のウマ娘。自分がいると周りが不幸になってしまう…と思い込んでおり、他人を避けている。とても気弱で何かあるとすぐに泣いてしまうが、誰かのためなら一生懸命頑張る事ができる健気な少女である。
公式ポータルサイトumamusume.jpより

アニメ

アニメでは登場していない。EXTRA R「響け、ファンファーレ!」の冒頭でメジロマックイーン(ウマ娘)が春の天皇賞を連覇したことが語られるが、史実で三連覇を阻止したのはこのライスシャワーである(詳しくは競走馬の方の記事へ)。

OVA「BNWの誓い」

BNWの誓い」では菊花賞馬からなる「チームB」(リーダー・ビワハヤヒデ(ウマ娘))の一員として登場。駅伝では第一走者としてミホノブルボン(ウマ娘)1992年皐月賞馬)、アイネスフウジン(ウマ娘)1990年ダービー馬)としのぎを削る。劇中では解説のグラスワンダー(ウマ娘)から「黒い刺客」と評された(ライス・グラス、そして実況席のエルコンドルパサー(ウマ娘)NHKマイルカップまで)は、どちらも的場均騎手のお手馬として有名だった)。

マンガ

サイコミ「うまよん」

(作品TOPはこちら

  • 第22話で初登場。マチカネフクキタル(ウマ娘)に「自分の不幸体質からよくないことが起こりやすいので占ってほしい」と持ちかける。
  • 第44話で再登場。ハルウララ(ウマ娘)から「今度長距離のレースに出るので練習を手伝ってほしい」と頼まれるが、ライスは「よくないことが起きて負けるかも」と渋る。ちなみに、現実のハルウララの競走生活で最も長い距離のレースは1400mである(キャリア113戦中8戦、最高4着)。

競走馬ライスシャワーの概要


'93年 天皇賞(春)
極限まで削ぎ落した体に、鬼が宿る。
王者・メジロマックイーンの三連覇を阻んだ、漆黒のステイヤー。
ヒールか、ヒーローか。悪夢か、奇跡か。
その馬の名は……
―2012年 JRA 天皇賞(春) CMより

跳ね馬


ライスシャワー(競走馬)は、1991年から95年にかけて活躍した競走馬である。
牡馬としては小柄な馬体であったが、3000m以上の(超)長距離レースで3度のG1を勝利した生粋のステイヤーだった。ちなみにステイヤーとは主に長距離のレースを得意とする馬のことを指す。
※以下、馬齢は旧表記

戦歴

4歳時にはミホノブルボンの無敗三冠を、5歳時にはメジロマックイーン天皇賞(春)の三連覇を阻んだことからヒールとしてのイメージがつき、「刺客」などのあだ名で呼ばれた。しかしマックイーンを破った天皇賞以降は怪我などもあり成績が振るわなかった。
7歳の春、雌伏の時を経て出走した天皇賞(春)ではゴールの瞬間まで他の馬と競り合ったもののハナ差で勝利。競馬ファンは2年ぶりの勝利をG1で成し遂げたライスシャワーを暖かく迎えた。そしてこの年の春のグランプリ・宝塚記念阪神淡路大震災の影響で阪神競馬場が閉鎖されたため、京都競馬場で代替開催されることとなった。このレースは出走馬がファンの投票で選ばれるが、ライスシャワーは見事1位を獲得。また陣営は、

  • 3つのG1勝利の全てを京都で上げている
  • それまでのレースに比べ斤量が軽い(前3走は60kg→59kg→58kgだったが今回は56kg)
  • 2200mという距離のレースに勝つことで「3000m以上しか走らない」という評判を覆すことができ、引退後の種牡馬生活に有利に働く
などの理由から、出走を決意した。

ライスシャワーは天皇賞の疲労が抜けないまま、レース当日を迎える。鞍上の的場騎手はいつもと様子が違うライスシャワーに違和感を覚え、スタート後も慎重に走らせていたが、第3コーナーでライスシャワーは左前脚を粉砕骨折し転倒、競走を中止した。診療所に運ぶことすらできない重傷であり、予後不良としてコース上で安楽死の処置がなされた。

通算25戦6勝、主な勝ち鞍は'92菊花賞、'93・'95天皇賞(春)。

「淀を愛した、孤高のステイヤー」

この見出しはJRAが毎年製作しているポスター「ヒーロー列伝」のライスシャワーのキャッチコピーからとっている(ポスター一覧、ライスはNo.39)。
「淀」とは京都競馬場の異名である。前述の通り、ライスシャワーは生涯3つのG1勝利を全て京都競馬場で上げており、そして最後は京都で散った。また、ライスシャワーは三冠・三連覇阻止でヒールのイメージが強く、2年ぶりの勝利でようやくファンに広く愛されるようになった矢先での悲劇であった。ウマ娘となったライスシャワーの性格はこれに因るところが大きいと言えるだろう。京都競馬場の片隅(馬頭観音のそば)にあるライスシャワーの碑には、今なお花などが途切れることなく供えられている。
ウマ娘として生まれ変わった彼女に、多くの人々からの祝福がもたらされんことを切に願うばかりである。

関連タグ

ウマ娘プリティーダービー 競馬

ライスシャワーと対戦経験がある馬がモデルのウマ娘

2歳上(1987年生まれ)

対戦:'93天皇賞春

1歳上(1988年生まれ)
対戦:'92有馬記念、'93有馬記念☆

※'94年の有馬記念では、前年までの連続3着記録をライスシャワーに阻まれている。

同世代(1989年生まれ)
対戦:'92スプリングステークス☆、'92皐月賞☆、'92東京優駿☆、'92京都新聞杯☆、'92菊花賞
クラシック二冠の名馬。菊花賞後は相次ぐ故障により出走できず、そのまま引退となった。
対戦:'92スプリングステークス
ライスとは真逆の超スプリンター馬で、日本最強短距離馬との呼び声も高い。
こちらは牝馬のスプリンター。桜花賞を勝ちながら4歳(現3歳)で最優秀スプリンターを獲得した。
ライスシャワーとは対戦していない。

1歳下(1990年生まれ)
対戦:'93有馬記念

対戦:'95宝塚記念
※最後の競争となった'95年の宝塚記念で対戦。ナリタタイシンは最下位の16着だったが、このレースでライスシャワーが予後不良になったため、棄権勝ちという形になった。

対戦:'93有馬記念

2歳下(1991年生まれ)
対戦:'94有馬記念☆

対戦:'94有馬記念

関連するウマ娘

母の父。ちなみに母のライラックポイントは通算39戦4勝、重賞勝ちはない。

ライスシャワーと同じく的場騎手との名コンビで知られた。「相手はこれと決めた時の的場均は怖いぞ!」
誕生日が同じ3月5日。共にGⅠ3勝を挙げ、そのうち菊花賞と天皇賞(春)を勝っている点が共通している。また、同期のダービー馬が再優勝3歳牡馬及び年度代表馬を同時受賞したのも共通。

ライスシャワー


―疾走の馬 青嶺の魂となり―

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