ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次[非表示]

概要

1989年生まれの世代で、1992年クラシック世代である。
平成時代に生まれた最初の世代。
日本ダービーはこの世代からフルゲートが18頭になった。

この世代は、栗東の坂路を生かしたスパルタ調教で鍛えこまれ「坂路の申し子」の異名をとった二冠逃げ馬ミホノブルボンと、主戦的場均の徹底マーク戦法でブルボンやメジロマックイーンを下した東の刺客ライスシャワーが中心となった。
短距離ではサクラバクシンオーニシノフラワースプリンターズステークスを制覇する活躍を見せ、短距離路線の整備のきっかけを作った。
またジャパンカップを制しセン馬で初のGⅠを制したレガシーワールド、女傑シンコウラブリイがこの世代に属する。

藤田伸二騎手のGⅠ初制覇のパートナーであるタケノベルベット、中央・地方でマイル戦8戦全勝無敗のトロットサンダー、悲劇の名牝サンエイサンキューもこの世代。

地方競馬所属馬も、前述のトロットサンダーの他にトウケイニセイのライバル馬モリユウプリンス、地方競馬招待競走のテレビ愛知オープンを制したトミシノポルンガ、追う事すらままならない程の慢性的脚部不安を抱えながらもデビュー以来重賞2勝を含む11連勝(全て1番人気)を達成し、12戦目で故障を発症し予後不良に見舞われたツキノイチバンもこの世代である。

海外もタレント揃いであり、2歳にしてヨーロッパの年度代表馬に輝いたアラジや、3歳時にアメリカの年度代表馬となり、種牡馬としても活躍したエーピーインディ、凱旋門賞を制し、繁殖牝馬としてガリレオシーザスターズと2頭の大種牡馬を排出したアーバンシーと大物がずらりと並んでいる。

代表的な馬

馬名性別主な勝鞍
サクラバクシンオースプリンターズステークスなど
ライスシャワー菊花賞天皇賞(春)
シンコウラブリイマイルチャンピオンシップ
マチカネタンホイザ目黒記念高松宮杯
ミホノブルボン朝日杯皐月賞東京優駿
ニシノフラワー阪神3歳牝馬ステークス桜花賞、スプリンターズステークス
レガシーワールドセンジャパンカップ
キョウエイボーガン中日スポーツ賞4歳ステークス神戸新聞杯
アドーラブル優駿牝馬
タケノベルベットエリザベス女王杯
トロットサンダーマイルチャンピオンンシップ、安田記念
サンエイサンキュー札幌記念
セキテイリュウオー日刊スポーツ賞金杯東京新聞杯
アイルトンシンボリステイヤーズステークス
アルゼンチンタンゴ
チェリーコウマンウィンターステークス
ローズムーン中山大障害(秋)
トミシノポルンガダービーグランプリテレビ愛知オープン
ツキノイチバン東京中日スポーツ賞 金盃アフター5スター賞
モリユウプリンスみちのく大賞典
ウットマン全日本サラブレッドカップ


海外馬

性別主な勝利レース
アーバンシー凱旋門賞
エーピーインディ


ウマ娘プリティーダービーにて

以下の競走馬がウマ娘として登場している。アニメではライスシャワーの悪役エピソードが深掘りされたが、三冠を阻まれたミホノブルボン、短距離路線のサクラバクシンオー、ニシノフラワーもゲーム配信でピックアップされるようになった。
 ミホノブルボン(ウマ娘)
 ライスシャワー(ウマ娘)
 サクラバクシンオー(ウマ娘)
 マチカネタンホイザ(ウマ娘)
 ニシノフラワー(ウマ娘)

関連タグ

    82世代
91世代 92世代 93世代
    02世代

関連記事

親記事

競走馬の世代一覧 きょうそうばのせだいいちらん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 129348

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました