概要
特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走。格付けは「SⅢ」。ダート1200mで争われる。
1994年に創設。毎年8月のナイター競馬の時期に行われている。
2007年は9月5日に予定されていたが馬インフルエンザの影響により11月30日に延期されている。日中開催のため発走時刻も15時45分となった。
1995年の南関東グレード導入によりG3に格付け、2007年にはSⅢに変更されている。
距離は当初はダート1800mであったが、2002年は競馬場の改修によりダート1790mに変更、2003年にダート1190mに短縮され、改修が終了した2004年以降はダート1200mで施行されている。
近年では、優勝馬がJBC競走の出走馬を決める選定の対象馬としてノミネートされるJBC指定競走とされることが多い。2011年は上位3頭を中央競馬からの転入組が独占(かつ3頭とも転入初戦)する結果となっている。
競走条件
出走資格
サラブレッド系3歳以上、南関東所属。
なお、以下の馬に優先出走権がある。
優駿スプリントの2着以上の馬
習志野きらっとスプリントで優勝した南関東所属馬
「アフター5スター賞トライアル」の優勝馬
「デイリー文月杯」の優勝馬
負担重量
別定。
優先出走権付与
優勝馬には東京盃とテレ玉杯オーバルスプリントの優先出走権が付与される。