概要
大井競馬場で行われるダートグレード競走(JpnⅡ)である。ダート1200mで争われる。
1967年に創設された地方競馬初の短距離重賞競走で、創設時から大きく条件の変化はない。
創設時は船橋競馬場の報知グランプリカップと共にサラブレッド系だけでなくアングロアラブ系の出走も可能なオールカマーの重賞競走であった。
1995年、全国指定交流競走となりJRAおよび他地区所属馬にも門戸が開かれた。
1996年、アラブ系の衰退により南関東公営競馬でのアラブ系競走が廃止され、出走資格がサラブレッド系のみとなった。
1997年よりダート競走格付け委員会によりGⅡに格付けされ、ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)が創設されたのに伴い2001年より「Road to JBC」に指定され、上位馬にはJBCスプリントへの優先出走権が与えられることとなった。
出走条件等
出走資格
サラブレッド系3歳以上。
「アフター5スター賞」優勝馬と「習志野きらっとスプリント」で優勝した南関東所属馬に、本競走の優先出走権がある。
負担重量
別定。3歳54kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減(南半球産3歳馬1kg減)を基本に、本年9月30日より過去のGI・JpnI競走1着馬は2kg、GII・JpnII競走1着馬は1kg負担増となる(ただし2歳時の成績は対象外)。
優先出走権付与
優勝馬にはJBCスプリントの優先出走権が付与される。
関連タグ
東京新聞杯:1965年まで東京盃として実施されていた。