概要
千葉県競馬組合が船橋競馬場ダート1000mで施行する地方競馬の重賞(南関東SⅡ)競走である。
2011年創設。地方競馬で、超短距離の1000メートル以下の重賞競走を集中的に開催するシリーズ「地方競馬スーパースプリントシリーズ」の決勝戦として開催されていた。この競走では、当該項に記しているトライアルシリーズ(予選)の諸競走優勝馬に優先出走資格を与え、地方競馬における超短距離競走馬の実力日本一をかけて争うものである。
創設当初の格付けはSⅢで、2018年にSⅡに格上げされた。2020年よりSⅠに昇格したが、2024年にスーパースプリントシリーズの廃止に伴いSⅡに格下げされた。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上・地方競馬全国交流競走
出走枠は、南関東所属馬10頭以上、地方他地区所属馬4頭以下と定められている。(ただし、状況に応じて増減があり得る)
南関東所属馬は、川崎スパーキングスプリントの優勝馬及び2着馬、「閃光スプリント」(習志野きらっとスプリントトライアル)、若潮スプリント、優駿スプリントの優勝馬に優先出走権がある。
他地区所属馬は、グランシャリオ門別スプリント、早池峰スーパースプリント、日本海スプリント、園田FCスプリント、佐賀がばいダッシュの競走を勝ったそれぞれの馬に優先出走権が与えられる。
優先出走権付与
優勝した南関東所属馬には、アフター5スター賞(SⅢ)と東京盃(JpnⅡ)の優先出走権が付与される。
南関東所属馬が上位2着までに入った場合、そのうちの最先着馬にテレ玉杯オーバルスプリント(JpnⅢ)の優先出走権が付与される。