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ばんえいダービー

ばんえいだーびー

帯広競馬場200mで催されている、ばんえい競馬の重賞競走。ばんえいクラシックの三冠目(最終戦)である。
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概要編集

ばんえいダービーとは、帯広市が帯広競馬場ばんえい200mで開催するばんえい競馬の重賞競走である。格付けは「BG1」。ばんえい三冠の三冠目。

創設は1972年。ばんえい競馬における3歳(かつては4歳)三冠競走の中で一番早く創設された。

3歳三冠競走の最終戦として施行しており当時は「ばんえい優駿」として始まったが、1990年より現名称に改称された。

施行時期は創設から1995年まで春季(5月-6月)だったが、1996年から秋季(9月-10月)開催に変更。2005年から12月に変更したことにより、日本の「ダービー」(3歳馬限定の重賞競走)としては中央地方を通じて最も遅い時期での重賞競走となった。

1着賞金は300万円。

競走条件編集

競走条件

3歳オープン

ばんえい重量

定量(730kg、牝馬20kg減)

優勝馬編集

馬名  ばんえい重量騎手  
昭和時代
第1回1972年コマバ430(+250)中西関松
第2回1973年ロンジ430(+250)小柳信一
第3回1974年ダイイチカツエイ400(+250)前原芳郎
第4回1975年ハクリユウ450(+250)金山明彦
第5回1976年バンハヤテ370(+300)窪内久義
第6回1977年タカラリユウ720山田勇作
第7回1978年カイリキ660尾ヶ瀬富雄
第8回1979年キタノフジ670金山明彦
第9回1980年マルトダンサー690金山明彦
第10回1981年ハイスピード690久田守
第11回1982年タカラシヨウリ700金山明彦
第12回1983年タカラタイトル700工藤正男
第13回1984年タカラフジ700工藤正男
第14回1985年カネミフロンテイア700西弘美
第15回1986年ホマレカツプ700木村卓司
第16回1987年シヤルマン700金山明彦
第17回1988年キンシヤドー680金山明彦
平成時代
第18回1989年マルゼンバージ700山本正彦
第19回1990年キングトウシヨウ700金山明彦
第20回1991年クレシェンドボーイ680久田守
第21回1992年ダイヤマックイーン660松井浩文
第22回1993年キンテイオー680尾ヶ瀬馨
第23回1994年カワシルバー660大友栄人
第24回1995年シャトルシンザン680久田守
第25回1996年キタノビッグエース700藤本匠
第26回1997年ウンカイ700松井浩文
第27回1998年ハイトップレディ680尾ヶ瀬馨
第28回1999年シンカイリュウ700松田道明
第29回2000年キタノダイジン710鈴木勝提
第30回2001年ヨコハマボーイ710千葉均
第31回2002年アンローズ700松井浩文
第32回2003年サダエリコ690安部憲二
第33回2004年エンジュオウカン680鈴木勝提
第34回2005年エンジュダイヤ700西弘美
第35回2006年ナカゼンスピード720藤本匠
第36回2007年アローファイター730鈴木恵介
第37回2008年ライデンロック730尾ヶ瀬馨
第38回2009年キタノタイショウ730大河原和雄
第39回2010年ミスタートカチ730松田道明
第40回2011年オイドン730鈴木恵介
第41回2012年アサヒリュウセイ730西将太
第42回2013年オレノココロ730鈴木恵介
第43回2014年ホクショウマサル730阿部武臣
第44回2015年センゴクエース730鈴木恵介
第45回2016年マルミゴウカイ730藤本匠
第46回2017年メジロゴーリキ730長澤幸太
第47回2018年アアモンドグンシン720阿部武臣
令和時代
第48回2019年メムロボブサップ730阿部武臣
第49回2020年キョウエイリュウ730松田道明
第50回2021年オーシャンウィナー730菊池一樹
第51回2022年キングフェスタ730鈴木恵介
第52回2023年タカラキングダム730金田利貴

関連タグ編集

競馬 競走馬 ばんえい競馬

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