概要
特別区競馬組合が大井競馬場ダート1600mで施行する地方競馬の牝馬限定重賞競走(SⅢ)である。
2007年12月30日に第1回が開催された3歳以上の牝馬による重賞競走。競走名称は一般公募により決定された。2016年現在、大井競馬場では年末の12月29日から3日間連続で重賞競走が施行されている(29日・東京大賞典、31日・東京2歳優駿牝馬)。
施行距離は第1回から現在まで1600mで変わっていない。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上牝馬・南関東公営競馬所属。
ロジータ記念で優勝した南関東所属馬と、トライアルレースの「シンデレラマイルトライアル」で上位3着までに入った馬に優先出走権がある。
負担重量
別定。
優先出走権付与
優勝馬にTCK女王盃及びエンプレス杯の優先出走権が付与されていたが、2024年度から「全日本的なダート競走の体系整備」により牝馬限定ダートグレード競走の施行時期等が変更され、2023年からは2着以上に翌年のクイーン賞の優先出走権が与えられる競走となった。