基本データ
通算15戦10勝
概要
アイルランド生まれで、日本に輸入された後に藤沢和雄調教師の厩舎に入厩。
1991年デビュー、阪神3歳牝馬Sでニシノフラワーの3着。
1992年にニュージーランドトロフィーでヒシマサル・サクラバクシンオー・エリザベスローズなどを破り重賞初制覇、藤沢厩舎に初の重賞タイトルをもたらした。その後は重賞3連勝を含む4連勝したが、マイルCSはダイタクヘリオスの2着。
1993年京王杯SCと安田記念はともにヤマニンゼファーに負けたが毎日王冠でリベンジ、マイルCSでGI初制覇し藤沢厩舎にも初のGIタイトルをもたらした。
マイルCSで勝利した時に当時の歴代賞金女王(イクノディクタスの記録を更新)になった。
ローテーションの問題で、2年連続JCは回避しマイルCSに出走した。
藤沢厩舎と岡部騎手という、その後に常連の組み合わせとなるタッグを最初に印象付けた馬。
ヤマニンゼファーとは2勝2敗、イクノディクタスには3戦全勝。
繁殖入り後は、生涯で12頭の仔を出産。
うち牝馬7頭はいずれも繁殖入りし牝系を拡大。
産駒はロードクロノスが重賞を勝ち、トレジャーやレディミューズが重賞で連対する活躍をした。