概要
2017年生まれ、2020年に3歳の馬。2023年現6歳世代。
コントレイルが三冠、デアリングタクトが牝馬三冠を無敗で達成し、史上初めて牡牝両方で無敗三冠馬が現れた世代である。
しかし、古馬になるとクラシック路線で活躍していた馬が次々と不振に陥り、結果を残せなくなってしまった。これ自体はそれほど珍しくないことだが、この点が世代筆頭である三冠馬・コントレイルの評価を大きく落とす要因となった。
上記の2頭もジャパンカップでアーモンドアイに敗れると勝利から遠のき、デアリングタクトの方は勝ちきれないまま故障。コントレイルも勝ちきれないレースが続いたが、ラストランのジャパンカップで久々のGⅠ勝利を挙げ、有終の美を飾った。一方でコントレイルのライバルとして名高い2歳チャンピオンサリオスは、3歳,5歳で毎日王冠を制したものの、ついぞ2つ目のGⅠタイトルを獲得することなく引退した。
そんな中クラシック路線では結果を残せなかった馬やクラシックに出走できなかった馬が、成長力を武器に古馬路線で頭角を現す。
牝馬では連勝街道を突き進んだレイパパレが21年大阪杯でコントレイル、グランアレグリアを破り無敗のGI馬に。エリザベス女王杯ではアカイイトが伏兵ながらレイパパレと翌21世代のアカイトリノムスメを倒して、キズナ産駒初のGⅠタイトルを獲得している。2歳女王レシステンシアは古馬になってから短距離戦線に参入し、高松宮記念・スプリンターズS・香港スプリントとGⅠを3連続で2着、セントウルS勝ちと存在感を示し、すでにダイワメジャー産駒の獲得賞金額首位に立っている。
牡馬ではオーソリティがアルゼンチン共和国杯を連覇すると21年のジャパンカップでコントレイルの2着、年明けのネオムターフCで逃げ切り、ドバイシーマクラシックでは3着と本格化。ディープボンドは阪神大賞典連覇や、フランス遠征において、日本馬としてはオルフェーヴル(11世代)以来のフォワ賞勝利を果たした。
5歳になると遅れてきた大物が各路線で躍進。4歳時に福島記念を逃げ切ったパンサラッサは翌年の中山記念も逃げ切り、大逃げ馬として名をはせると、次走のドバイターフでは、連覇を狙っていたロードノースとの同着でG1馬となった。大阪杯では超良血馬ポタジェがアカイイト・レイパパレの両馬や下の世代のエフフォーリア・ジャックドールら大物を倒し重賞初勝利でGⅠタイトルを手にした。さらに、デビューから年初までは脚部不安からダート路線で2勝クラスに甘んじていたヴェラアズールが、芝に転向すると一気にOP入りから京都大賞典で重賞を初勝利を決めると、ジャパンカップで同期のヴェルトライゼンデやデアリングタクト、1つ下のダービー馬シャフリヤールらを破りGⅠ初挑戦初制覇。ダービー馬エイシンフラッシュ産駒のGⅠ初勝利、騎手時代にナリタトップロードで菊花賞を制したことのある渡辺薫彦調教師もGⅠ初制覇と、話題性に富む戴冠となった。
クラシック好走馬の中からも、オークス2着で高い能力を持っていながら運にも恵まれずGⅠタイトルが遠い存在となっていたウインマリリンが2022年末の香港ヴァーズで悲願のGⅠ制覇を達成した。
ダート路線は2頭の主役が引っ張る。米国3冠馬アメリカンファラオの初年度産駒にして、フェブラリーSを連覇しMCS南部杯も勝利したマイル巧者カフェファラオと、帝王賞やチャンピオンズカップを圧巻のパフォーマンスで制し、更に翌2022年にはJBCクラシックも勝利したテーオーケインズ。また、この路線は芝以上に5歳になってからの躍進が際立つ。先述の2頭に加えて、4歳秋頃から頭角を現していたメイショウハリオが帝王賞を勝ち、牝馬路線で頭角を現していたショウナンナデシコがかしわ記念で牝馬として32年ぶりの勝利。チャンピオンズカップでは連覇をかけたテーオーケインズをこの年芝からダートに転向したジュンライトボルトが撃破(ジャパンカップ・チャンピオンズカップと2週連続で芝ダート共に5歳になってから転向した馬が連勝で重賞を制しGⅠ馬にまで上り詰めたことが話題を呼んだ)。そして東京大賞典・翌年の川崎記念とこれもこの年からダート路線に転向したウシュバテソーロが立て続けに戴冠。2022年の国内古馬ダートGⅠ級競争10レースのうち7レースを当世代で占める大活躍(当世代で優勝していないのはJBCの2レースと、2024年からJpn1になるさきたま杯の3つのみ)を見せた。そして2023年、なんと2020年12月の師走S(L)11着以来のダート挑戦でパンサラッサがサウジカップを逃げ切り勝ち。日本調教馬史上初の海外芝ダート両GI制覇を達成。カフェファラオも3着に入り、層の厚さを見せつけた。続くドバイワールドカップではウシュバテソーロが制しGⅠ級3連勝。中東の誇る超高額GⅠを日本勢が連勝する快挙を成し遂げた。(パンサラッサは逃げ潰れたがここではテーオーケインズも4着に食い込んでいる。)
総じて3冠コンビ以外は不作と思いきや晩成型、そして芝ダート二刀流馬の宝庫であり、突如覚醒してGⅠ馬入りを果たすケースが多く見られる。
特定の誰かがずっと勝ち続けるのではなく、年が変わると同じ条件のレースであろうと世代のスターホースのラインナップがガラリと変わり、しかも同じ馬ですら芝ダートのコース条件を変えて覚醒、あるいは両方で実績を挙げるするパターンすらある。毎年何が起こるかわからない、個性派揃いの世代と言えよう。
当初は世代の旗頭だったコントレイルとデアリングタクトの古馬成績の不振から評価が低くなりがちだったが、パンサラッサを筆頭にクラシック期には大きな存在感を持っていなかった馬の逆襲が続いたことで再評価されるようになった。
障害競走において最も早く台頭したのはスマートアペックスで、3歳にして障害2勝を挙げると4歳上半期の重賞を皆勤して全て入着し、東京ジャンプステークス(JGⅢ)を制するスピード出世を果たした。しかしその反動か、一年を超える長期休養を余儀なくされてしまった。
かわって話題を集めたのが、JGⅠやその前哨戦で安定して好走するビレッジイーグルと、新潟障害2890mのレコードを20年ぶりに更新したゼノヴァースであった。ゼノヴァースは東京ハイジャンプを制するなどGⅠをふくむ重賞戦線で健闘したが、屈腱炎で引退してしまった。
そんな中6歳1月に入障したイロゴトシが入障後僅か3ヶ月で中山グランドジャンプを勝利。九州産馬のみならず黒岩悠騎手と牧田和弥調教師のGI初制覇・ヴァンセンヌ産駒と馬主の内田玄祥氏のJRA重賞初制覇など、初物尽くめの勝利であった。
このほか23年春時点では、障害5勝のテーオーソクラテスや、JGⅠやその前哨戦で強さを見せるミッキーメテオが、重賞未勝利ながら注目を集めている。
海外
欧州
下の世代に注目が集まった2021年の第100回凱旋門賞は、ガリレオやキングズベストの親戚にあたるドイツのトルカータータッソが、不良馬場を味方につけて低評価を覆しドイツ調教馬として久々の凱旋門賞勝利を挙げた。さらに翌年2022年でも、芦毛の牝馬アルピニスタがGⅠ6連勝で一気の制覇。5歳牝馬の優勝はコリーダ以来85年ぶりという、重い歴史の扉をこじ開けた。同世代から複数の凱旋門賞制覇馬が出たのはエネイブル・ヴァルトガイストの17世代以来。
他にはイギリスのミシュリフが4歳時にサウジカップで上の世代のニックスゴーを、ドバイシーマクラシックで日本から遠征してきたラヴズオンリーユーとクロノジェネシスを撃破するなど芝ダート問わず活躍。
2022年のKGⅥ&QESでは上述のトルカータータッソやミシュリフ、ウエストオーバーといった欧州屈指の強豪が名を連ねた中、最低人気を覆しパイルドライヴァーが勝利。
なお、コロナ禍でレース日程が変更された3歳時のイギリスダービーでは名門オブライエン厩舎の伏兵サーペンタインが逃げ切って波乱を起こしている。
2022年5月、それまでは条件戦で勝ち負けを繰り返していたハイフィールドプリンセスが5歳にしてスプリンターとして覚醒、重賞制覇を決めると8月にはモーリスドゲスト賞でGI初制覇。更に勢いのままナンソープS、フライングファイブSも勝利し僅か1ヶ月と4日の間にGⅠ3連勝を決めた。
北米
アメリカではコロナ禍の影響で競走日程が大幅に変更された中、ケンタッキーダービーとBCクラシックを制したオーセンティックが3歳で引退、そのオーセンティックをプリークネスSで破った牝馬スイススカイダイバー、ドバイワールドカップを制したミスティックガイド、カントリーグラマーといったところが有名(前述のウシュバテソーロを含めるとこの世代で3連覇)。芝路線では4歳で本格化したウォーライクゴッデスがジョーハーシュターフクラシックで牡馬相手に勝利を収めた(同レースの牝馬勝利は39年ぶり)。
カナダでは生後2週間で左目を失ったマイティハートが弱冠23歳の日本人騎手福元大輔を背にカナダ二冠を達成した。
南米
ブラジル産のアグネスゴールド産駒、ジャネールモネイが23年ぶりとなるリオデジャネイロ牝馬三冠無敗制覇を達成した。その後、アメリカに移籍した。
種牡馬
エピファネイア、キズナ、リアルインパクト、ゴールドシップ、カレンブラックヒル、スピルバーグ、ワールドエース、コパノリチャード、ワンダーアキュートなどが種牡馬としてデビュー。
エピファネイアは初年度から無敗三冠牝馬デアリングタクトを送り出し、リアルインパクトもラウダシオンがGIを制覇。そこからやや遅れてキズナも初年度産駒のアカイイトが2021年のエリザベス女王杯を勝利している。
海外ではアメリカンファラオ、ゴールデンホーン、グレンイーグルス、カラコンティ、メイクビリーヴなど。
また、カネヒキリ、キャプテントゥーレなどはこの世代が最終世代。
勝利したGⅠ・JpnⅠ
デアリングタクトが長期離脱していたうえ前後の世代にグランアレグリア・エフフォーリアなどの強力馬がいるため、3-4歳のうちは古馬G1はあまり勝っていない。
世代限定GⅠ(中央)
レース名 | 勝ち馬 |
---|---|
阪神JF | レシステンシア |
朝日杯FS | サリオス |
ホープフルS | コントレイル |
皐月賞 | コントレイル |
日本ダービー | コントレイル |
菊花賞 | コントレイル |
桜花賞 | デアリングタクト |
オークス | デアリングタクト |
秋華賞 | デアリングタクト |
NHKマイルC | ラウダシオン |
世代限定JpnⅠ(地方)
レース名 | 勝ち馬 |
---|---|
全日本2歳優駿 | ヴァケーション |
ジャパンダートダービー | ダノンファラオ |
古馬GⅠ(中央)
レース名 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|---|
高松宮記念 | ||||
大阪杯 | レイパパレ | ポタジェ | ||
天皇賞(春) | ||||
ヴィクトリアM | ||||
安田記念 | ||||
宝塚記念 | ||||
スプリンターズS | ||||
天皇賞(秋) | ||||
エリザベス女王杯 | アカイイト | |||
マイルCS | ||||
ジャパンC | コントレイル | ヴェラアズール | ||
有馬記念 | ||||
フェブラリーS | カフェファラオ | カフェファラオ | ||
チャンピオンズC | テーオーケインズ | ジュンライトボルト | ||
中山グランドJ | イロゴトシ | |||
中山大障害 |
古馬GⅠ・JpnⅠ(地方)
レース名 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|---|
川崎記念 | ウシュバテソーロ | |||
かしわ記念 | ショウナンナデシコ | メイショウハリオ | ||
帝王賞 | テーオーケインズ | メイショウハリオ | ||
マイルCS南部杯 | カフェファラオ | |||
JBCレディスC | ||||
JBCスプリント | ||||
JBCクラシック | テーオーケインズ | |||
東京大賞典 | ウシュバテソーロ |
海外GⅠ
レース名 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|
ドバイターフ | パンサラッサ | |
香港ヴァーズ | ウインマリリン | |
サウジカップ | パンサラッサ | |
ドバイワールドカップ | ウシュバテソーロ |
中央世代限定重賞(GⅠ除く)勝ち馬
レース名 | 勝ち馬 |
---|---|
函館2歳S | ビアンフェ |
新潟2歳S | ウーマンズハート |
札幌2歳S | ブラックホール |
小倉2歳S | マイネルグリット |
サウジアラビアRC | サリオス |
アルテミスS | リアアメリア |
京王杯2歳S | タイセイビジョン |
ファンタジーS | レシステンシア |
デイリー杯2歳 | レッドベルジュール |
東スポ杯2歳S | コントレイル |
京都2歳S | マイラプソディ |
シンザン記念 | サンクテュエール |
フェアリーS | スマイルカナ |
京成杯 | クリスタルブラック |
きさらぎ賞 | コルテジア |
クイーンC | ミヤマザクラ |
共同通信杯 | ダーリントンホール |
チューリップ賞 | マルターズディオサ |
弥生賞 | サトノフラッグ |
フィリーズレビュー | エーポス |
ファルコンS | シャインガーネット |
スプリングS | ガロアクリーク |
フラワーC | アブレイズ |
毎日杯 | サトノインプレッサ |
アーリントンC | タイセイビジョン |
フローラS | ウインマリリン |
青葉賞 | オーソリティ |
京都新聞杯 | ディープボンド |
葵S | ビアンフェ |
ユニコーンS | カフェファラオ |
ラジオNIKKEI賞 | バビット |
レパードS | ケンシンコウ |
紫苑S | マルターズディオサ |
ローズS | リアアメリア |
セントライト記念 | バビット |
神戸新聞杯 | コントレイル |
主な活躍馬
国内馬
GⅠ馬
馬名 | 性別 | 登録 | 主な勝利レース | 備考 |
---|---|---|---|---|
コントレイル | 牡 | 抹消 | '19ホープフルS/'20皐月賞/'20日本ダービー/'20菊花賞/'21ジャパンC/'20神戸新聞杯/'19東スポ杯2歳S | 無敗三冠馬/'19最優秀2歳牡馬/'20最優秀3歳牡馬/'21最優秀4歳以上牡馬 |
デアリングタクト | 牝 | JRA | '20桜花賞/'20オークス/'20秋華賞 | 無敗三冠牝馬/'20最優秀3歳牝馬 |
サリオス | 牡 | 抹消 | '19朝日杯FS/'20・'22毎日王冠/'19サウジアラビアRC | 香港マイル3着 |
レシステンシア | 牝 | 抹消 | '19阪神JF/'21セントウルS/'21阪急杯/'19ファンタジーS | '19最優秀2歳牝馬 |
ヴァケーション | 牡 | 川崎 | '19全日本2歳優駿 | '22岩手競馬年度代表馬 |
ラウダシオン | 牡 | 豪州 | '20NHKマイルC/'21京王杯SC | リアルインパクト産駒初のG1馬 |
ダノンファラオ | 牡 | 大井 | '20ジャパンダートダービー/'21ダイオライト記念/'21浦和記念 | 米国からの持込馬/アメリカンファラオ産駒初のGⅠ馬 |
カフェファラオ(USA) | 牡 | JRA | '21・'22フェブラリーS/'22MCS南部杯/'20ユニコーンS/'20シリウスS | '22最優秀ダートホース/アメリカンファラオ産駒初の中央GⅠ馬 |
レイパパレ | 牝 | 抹消 | '21大阪杯/'20チャレンジC | ウイニングチケットの子孫で初のGⅠ馬 |
テーオーケインズ | 牡 | JRA | '21帝王賞/'21チャンピオンズC/'22JBCクラシック/'21アンタレスS/'22平安S | '21最優秀ダートホース/シニスターミニスター産駒初の中央GⅠ馬 |
アカイイト | 牝 | 抹消 | '21エリザベス女王杯 | キズナ産駒初のGⅠ馬 |
パンサラッサ | 牡 | JRA | '22ドバイターフ/'23サウジC/'22中山記念/'21福島記念 | 日本調教馬初のサウジC制覇 |
ポタジェ | 牡 | JRA | '22大阪杯 | 母ジンジャーパンチ |
ショウナンナデシコ | 牝 | 抹消 | '22かしわ記念/'22エンプレス杯/'22マリーンC/'22スパーキングレディーC | '22DG競走特別賞馬 |
メイショウハリオ | 牡 | JRA | '22帝王賞/'23かしわ記念/'21みやこS/'22マーチS | 半弟テーオーロイヤル |
ヴェラアズール | 牡 | JRA | '22ジャパンC/'22京都大賞典 | エイシンフラッシュ産駒初のGⅠ馬 |
ジュンライトボルト | 牡 | JRA | '22チャンピオンズC/'22シリウスS | ダイナカール牝系 |
ウインマリリン | 牝 | JRA | '22香港ヴァーズ/'20フローラS、'21日経賞/'21オールカマー | |
ウシュバテソーロ | 牡 | JRA | '22東京大賞典/'23川崎記念/'23ドバイWC | ダートのドバイWC日本馬初勝利 |
イロゴトシ | 牡 | JRA | '23中山GJ | 九州産馬初のGI制覇 |
GⅡ馬
馬名 | 性別 | 登録 | 主な勝利レース | 備考 |
---|---|---|---|---|
タイセイビジョン | 牡 | 抹消 | '19京王杯2歳S/'20アーリントンC | 放牧先で心不全を発症し現役中に死亡 |
レッドベルジュール | 牡 | 抹消 | '19デイリー杯2歳S | |
テイエムサウスダン | 牡 | JRA | '19兵庫JG/'21黒船賞/'21オーバルスプリント/'21兵庫GT/'22根岸S | |
マルターズディオサ | 牝 | 抹消 | '20チューリップ賞/'20紫苑S | |
サトノフラッグ | 牡 | 抹消 | '20弥生賞 | |
エーポス | 牝 | 抹消 | '20フィリーズレビュー | |
ルフトシュトローム | セ | JRA | '20ニュージーランドT | |
ディープボンド | 牡 | JRA | '20京都新聞杯/'21・'22阪神大賞典/'21フォワ賞 | 天皇賞(春)3年連続2着/有馬記念2着 |
ガロアクリーク | 牡 | JRA | '20スプリングS | |
オーソリティ | 牡 | JRA | '20青葉賞/'20・'21アルゼンチン共和国杯/'22ネオムターフC(SAU) | ジャパンC2着 |
バーナードループ | 牡 | 高知 | '20兵庫CS | |
レーヌブランシュ | 牝 | 抹消 | '20関東オークス/'21レディスプレリュード | |
リアアメリア | 牝 | 抹消 | '20ローズS/'19アルテミスS | |
バビット | 牡 | JRA | '20セントライト記念/'20ラジオNIKKEI賞 | |
アリストテレス | 牡 | JRA | '21AJCC | 菊花賞2着 |
デゼル | 牝 | 抹消 | '21阪神牝馬S | |
ウインキートス | 牝 | 抹消 | '21目黒記念 | |
メイショウカズサ | 牡 | JRA | '21浦和記念/'21プロキオンS/'21白山大賞典 | |
ヴェルテックス | 牡 | JRA | '21名古屋GP | |
メイショウミモザ | 牝 | 抹消 | '22阪神牝馬S | |
プリティーチャンス | 牝 | JRA | '22レディスプレリュード | |
イズジョーノキセキ | 牝 | JRA | '22府中牝馬S | |
ゼノヴァース | 牡 | 抹消 | '22東京HJ | |
ヴェルトライゼンデ | 牡 | JRA | '23日経新春杯/'22鳴尾記念 | 中央平地重賞史上最長出走間隔勝利 |
プロミストウォリア | 牡 | JRA | '23東海S/'23アンタレスS | |
ヒートオンビート | 牡 | JRA | '23目黒記念 |
GⅢ馬
馬名 | 性別 | 登録 | 主な勝利レース | 備考 |
---|---|---|---|---|
ビアンフェ | セ | 抹消 | '19函館2歳S/'21函館スプリントS | |
ブラックホール | 牡 | 抹消 | '19札幌2歳S | ゴールドシップ産駒初の重賞勝利馬 |
マイネルグリット | 牡 | 高知 | '19小倉2歳S | |
ウーマンズハート | 牝 | 抹消 | '19新潟2歳S | |
キメラヴェリテ | 牡 | 抹消 | '19北海道2歳優駿 | |
コーラルツッキー | 牝 | 抹消 | '19エーデルワイス賞 | |
マイラプソディ | 牡 | 抹消 | '19京都2歳S | |
サンクテュエール | 牝 | 抹消 | '20シンザン記念 | |
クリスタルブラック | 牡 | JRA | '20京成杯 | |
スマイルカナ | 牝 | 抹消 | '20フェアリーS/'20ターコイズS | |
コルテジア | 牡 | JRA | '20きさらぎ賞 | |
ダーリントンホール(GB) | 牡 | JRA | '20共同通信杯 | |
ミヤマザクラ | 牝 | JRA | '20クイーンC | |
アブレイズ | 牝 | 抹消 | '20フラワーC | |
サトノインプレッサ | 牡 | 抹消 | '20毎日杯 | |
シャインガーネット | 牝 | 抹消 | '20ファルコンS | |
ケンシンコウ | 牡 | JRA | '20レパードS | |
マジックキャッスル | 牝 | 抹消 | '21愛知杯 | |
テルツェット | 牝 | 抹消 | '21ダービー卿CT/'21・'22クイーンS | |
シャムロックヒル | 牝 | 抹消 | '21マーメイドS | |
スマートアペックス | 牡 | 抹消 | '21東京JS | |
ロータスランド(USA) | 牝 | JRA | '21関屋記念/'22京都牝馬S | '21サマーマイルチャンピオン/高松宮記念2着 |
モズナガレボシ | 牡 | JRA | '21小倉記念 | |
サンライズホープ | 牡 | JRA | '21シリウスS/'22みやこS | |
ミスニューヨーク | 牝 | JRA | '21・'22ターコイズS | |
ルビーカサブランカ | 牝 | JRA | '22愛知杯 | |
クリノプレミアム | 牝 | JRA | '22中山牝馬S | |
ウインマイティー | 牝 | JRA | '22マーメイドS | |
エヒト | 牡 | JRA | '22七夕賞 | |
ウインカーネリアン | 牡 | JRA | '22関屋記念/'23東京新聞杯 | '22サマーマイルチャンピオン |
ベレヌス | 牡 | JRA | '22中京記念 | |
オーロラテソーロ | 牡 | JRA | '22クラスターC | |
フルデプスリーダー | 牡 | JRA | '22エルムS | |
ボンボヤージ | 牝 | JRA | '22北九州記念 | |
ヴェントヴォーチェ | 牡 | JRA | '22キーンランドC/'23オーシャンS | |
ファルコニア | 牡 | JRA | '22京成杯AH | |
ギルデッドミラー | 牝 | 抹消 | '22武蔵野S | |
テリオスベル | 牝 | JRA | '22クイーン賞 | |
ハギノアレグリアス | 牡 | JRA | '23名古屋大賞典 | |
ケイアイドリー | 牡 | JRA | '23北海道スプリントC | 半兄ケイアイパープル |
その他
馬名 | 性別 | 登録 | 主な勝利レース | 備考 |
---|---|---|---|---|
ハクサンアマゾネス | 牝 | 金沢 | '20ノトキリシマ賞/'20石川ダービー/'20MRO金賞/'20加賀友禅賞/'20'22お松の方賞/'20'21中日杯/'21JBCイヤー記念/'21'22'23利家盃/'21'22'23百万石賞/'21北國王冠/'23金沢競馬移転50周年記念 | 重賞17勝は同世代最多 |
オヌシナニモノ | 牡 | 金沢 | '23金沢スプリングカップ |
海外馬
馬名(生産国/調教国) | 性別 | 主な勝利レース | 備考 |
---|---|---|---|
ラブ(IRE/IRE) | 牝 | '19モイグレアスタッドS/'201000ギニー/'20オークス/'20ヨークシャーオークス/'21プリンスオブウェールズS | '20カルティエ賞最優秀3歳牝馬 |
ティズザロウ(USA/USA) | 牡 | '19シャンペンS/'20フロリダダービー/'20ベルモントS/'20トラヴァーズS | |
カメコ(USA/GB) | 牡 | '19フューチュリティT/'202000ギニー | |
パレスピア(GB/GB) | 牡 | '20セントジェームズパレスS/'20・'21ジャックルマロワ賞/'21ロッキンジS/'21クイーンアンS | '20カルティエ賞最優秀3歳牡馬/'21カルティエ賞最優秀古馬 |
ガミーン(USA/USA) | 牝 | '20エイコーンS/'20テストS/'20BCF&MS/'21ダービーシティディスタフS/'21バレリーナS | '20エクリプス賞最優秀短距離牝馬 |
ミシュリフ(IRE/GB) | 牡 | '20ジョッケクルブ賞/'21サウジカップ/'21ドバイシーマクラシック/'21インターナショナルS | |
ファンシーブルー(IRE/IRE) | 牝 | '20ディアヌ賞/'20ナッソーS | |
サーペンタイン(IRE/IRE) | 牡 | '20ダービー | |
オーセンティック(USA/USA) | 牡 | '20ハスケルS/'20ケンタッキーダービー/BCクラシック | '20エクリプス賞最優秀3歳牡馬・年度代表馬 |
モーグル(IRE/IRE) | 牡 | '20パリ大賞典/'20香港ヴァーズ | |
スイススカイダイバー(USA/USA) | 牝 | '20プリークネスS/'20ビホルダーマイル | '20エクリプス賞最優秀3歳牝馬/繫殖牝馬として日本に輸入 |
トルカータータッソ(GER/GER) | 牡 | '20ベルリン大賞/'21バーデン大賞/'21凱旋門賞 | |
グーフォ(USA/USA) | 牡 | '20ベルモントダービー/'21・'22ソードダンサーS | |
サブジェクティビスト(GB/GB) | 牡 | '20ロワイヤルオーク賞/'21ゴールドカップ | |
ドメスティックスペンディング(GB/USA) | 牡 | '20ハリウッドダービー/'21ターフクラシックS/'21マンハッタンS | |
オーダーオブオーストラリア(IRE/IRE) | 牡 | '20BCマイル | |
カーネルリアム(USA/USA) | 牡 | '21・'22ペガサスWCT/'21ターフクラシックS | |
ミスティックガイド(USA/USA) | 牡 | '21ドバイワールドカップ | |
カントリーグラマー(USA/USA) | 牡 | '21ハリウッドGC/'22ドバイワールドカップ | サウジC2年連続2着 |
パイルドライヴァー(GB/GB) | 牡 | '21コロネーションC/'22KGⅥ&QES | |
スターマン(GB/GB) | 牡 | '21ジュライC | |
アルピニスタ(GB/GB) | 牝 | '21ベルリン大賞/'21オイロパ賞/'21バイエルン大賞/'22サンクルー大賞/'22ヨークシャーオークス/'22凱旋門賞 | |
ウォーライクゴッデス(USA/USA) | 牝 | '21フラワーボウルS/'22ジョーハーシュターフC | |
アートコレクター(USA/USA) | 牡 | '21ウッドワードS'23ペガサスWC | |
ロシアンエンペラー(IRE/HK) | セ | '22香港GC/'22・'23香港C&CC | |
フクム(IRE/GB) | 牡 | '22コロネーションC | 全弟にバーイード |
ハイフィールドプリンセス(FR/GB) | 牝 | '22モーリスドゲスト賞/'22ナンソープS/'22フライングファイブS | ’22カルティエ賞最優秀スプリンター |
ダンヤー(IRE/UAE) | 牡 | '23アルクォーツスプリント | |
マイティハート(CAN/CAN) | 牡 | '20クイーンズプレート/'20加プリンスオブウェールズS | カナダ二冠馬/隻眼/日本人騎手主戦 |
ジャネールモネイ(BRZ/BRZ) | 牝 | '20エンリケポッソーロ大賞/'20ディアナ大賞/'20ゼリアゴンザーガペシュートデカストロ大賞 | リオデジャネイロ無敗牝馬三冠 |
コンスティテューションヒル(GB/GB) | セ | '22トルワーズノーヴィスハードル/'22シュプリームノーヴィスハードル/'22ファイティングフィフスハードル/'22クリスマスハードル/'23チャンピオンハードル/'23エイントリーハードル |
種牡馬入りした国内馬/日本で種牡馬入りした海外馬
馬名 | 繋養先 | 初供用年 | 備考 |
---|---|---|---|
ゴールデンマンデラ(GB) | 白馬牧場(新冠町) | 2020 | Private |
シスキン(USA) | 社台SS(安平町) | 2021 | |
ナダル(USA) | 社台SS | 2021 | |
フォーウィールドライブ(USA) | ブリーダーズSS(日高町) | 2021 | |
レッドベルジュール | アロースタッド(新ひだか町) | 2021 | |
コントレイル | 社台SS | 2022 | |
サトノインプレッサ | 社台BGF→プーナワラスタッド(印) | 2022 | Private |
ハラモシュテソーロ | 白馬牧場 | 2022 | Private |
ミスチヴィアスアレックス(USA) | JBBA静内種馬場 | 2022 | |
サリオス | 社台SS | 2023 | |
ストラクター(USA) | レックススタッド | 2023 | |
サトノフラッグ | ハラスヴァカシオン(亜) | 2023-2024 | 南半球 |
ウマ娘プリティーダービーにて
以下の競走馬がウマ娘として登場している。
デアリングタクトが現役中に登場決定となったことで騒然となったところだが、今後はコントレイルなど他の同世代馬の登場も期待されるところ。