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概要

2017年生まれ、2020年に3歳の馬。2022年現5歳世代。

コントレイル三冠デアリングタクト牝馬三冠を無敗で達成し、史上初めて牡牝両方で無敗三冠馬が現れた世代である
しかし、古馬になるとクラシック路線で活躍していた馬が次々と不振に陥り、結果を残せなくなってしまった。これ自体はそれほど珍しくないことだが、この点が世代筆頭である三冠馬・コントレイルの評価を大きく落とす要因となった。
上記の2頭もジャパンカップでアーモンドアイに敗れると勝利から遠のき、デアリングタクトの方は勝ちきれないまま故障。コントレイルも勝ちきれないレースが続いたが、ラストランのジャパンカップで久々のGⅠ勝利を挙げ、有終の美を飾った。一方でコントレイルのライバルとして名高い2歳チャンピオンサリオスも、3歳で毎日王冠を制して以降はGIの高い壁に阻まれている。

そんな中古馬になってからの成長力で、クラシック路線とはあまり無縁の馬が活躍。
牝馬では連勝街道を突き進んだレイパパレが21年大阪杯でコントレイル、グランアレグリアを破り無敗のGI馬に。エリザベス女王杯ではアカイイトが伏兵ながらレイパパレと翌21世代アカイトリノムスメを倒して、キズナ産駒初のGⅠタイトルを獲得している。2歳女王レシステンシアは古馬になってから短距離戦線に参入し、高松宮記念・スプリンターズS・香港スプリントとGⅠを3連続で2着、セントウルS勝ちと存在感を示し、すでにダイワメジャー産駒の獲得賞金額首位に立っている。
牡馬ではオーソリティがアルゼンチン共和国杯を連覇すると21年のジャパンカップでコントレイルの2着、年明けのネオムターフCで逃げ切り、ドバイシーマクラシックでは3着と本格化。ディープボンド阪神大賞典連覇や、フランス遠征において、日本馬としてはオルフェーヴル11世代)以来のフォワ賞勝利を果たした。福島記念を逃げ切ったパンサラッサは翌年の中山記念も逃げ切り、大逃げ馬として名をはせると、次走のドバイターフでは、連覇を狙っていたロードノースとの同着でG1馬となった。さらに22年大阪杯では超良血馬ポタジェがアカイイト・レイパパレの両馬や下の世代のエフフォーリアジャックドールら大物を倒し重賞初勝利でGⅠタイトルを手にした。4歳秋口あたりから、ようやっと上下の世代に負けない存在感を出し始めているようである。

ダート路線は2頭の主役が引っ張る。米国3冠馬アメリカンファラオの初年度産駒にして、フェブラリーSを連覇した府中マイル巧者カフェファラオと、テーオーケインズが帝王賞やチャンピオンズカップを圧巻のパフォーマンスで制し、絶対王者不在という混戦模様の中で存在感を示す。また、2021年後半から牝馬路線でショウナンナデシコが頭角を現し、かしわ記念で牝馬として32年ぶりの勝利を挙げた

海外馬

欧州馬

下の世代に注目が集まった2021年の凱旋門賞は、ガリレオキングズベストの親戚にあたるドイツのトルカータータッソが、不良馬場を味方につけて低評価を覆しドイツ調教馬として久々の凱旋門賞勝利を挙げた。
他にはイギリスのミシュリフが4歳時にサウジカップで上の世代のニックスゴーを、ドバイシーマクラシックで日本から遠征してきたラヴズオンリーユークロノジェネシスを撃破するなど芝ダート問わず活躍。
なお、コロナ禍でレース日程が変更された3歳時のイギリスダービーでは名門オブライエン厩舎の伏兵サーペンタインが逃げ切って波乱を起こしている。

米国馬

アメリカではコロナ禍の影響で競走日程が大幅に変更された中、ケンタッキーダービーBCクラシックを制したオーセンティックが3歳で引退、そのオーセンティックをプリークネスSで破った牝馬スイススカイダイバードバイワールドカップを制したミスティックガイドカントリーグラマーといったところが有名。

勝利したGⅠ・JpnⅠ

デアリングタクトが長期離脱していたうえ前後の世代にグランアレグリアエフフォーリアなどの強力馬がいるため、3-4歳のうちは古馬G1はあまり勝っていない。

2~3歳GⅠ(中央)

レース名2019年(2歳)2020年(3歳)
阪神JFレシステンシア
朝日杯FSサリオス
ホープフルSコントレイル
皐月賞コントレイル
日本ダービーコントレイル
菊花賞コントレイル
桜花賞デアリングタクト
オークスデアリングタクト
秋華賞デアリングタクト
NHKマイルCラウダシオン


2~3歳JpnⅠ(地方)

レース名2019年(2歳)2020年(3歳)
全日本2歳優駿ヴァケーション
ジャパンダートダービーダノンファラオ


古馬GⅠ(中央)

レース分類レース名2020年(3歳)2021年(4歳)2022年(5歳)
芝短距離高松宮記念
スプリンターズS
芝マイル安田記念
マイルCS
芝中距離大阪杯レイパパレポタジェ
天皇賞(秋)
芝長距離天皇賞(春)
ジャパンCコントレイル
牝馬限定ヴィクトリアマイル
エリザベス女王杯アカイイト
グランプリ宝塚記念
有馬記念
ダートフェブラリーSカフェファラオカフェファラオ
チャンピオンズCテーオーケインズ
障害中山グランドジャンプ
中山大障害


古馬GⅠ・JpnⅠ(地方)

レース名2020年(3歳)2021年(4歳)2022年(5歳)
川崎記念
帝王賞テーオーケインズ
かしわ記念ショウナンナデシコ
マイルCS南部杯
JBCレディスクラシック
JBCスプリント
JBCクラシック
東京大賞典


海外GⅠ

レース名2022年(5歳)
ドバイターフパンサラッサ


主な活躍馬

馬名性別主な勝利レース備考
コントレイルホープフルS/皐月賞/日本ダービー/菊花賞/ジャパンカップ無敗三冠馬
デアリングタクト桜花賞/オークス/秋華賞無敗三冠牝馬
サリオス朝日杯FS香港マイル3着
レシステンシア阪神JF/セントウルSGI2着5回
ラウダシオンNHKマイルCリアルインパクト産駒初のG1馬
レイパパレ大阪杯ウイニングチケットの子孫で初のGⅠ馬
カフェファラオ(USA)フェブラリーS(2回)アメリカンファラオ産駒初の中央GⅠ馬
ディープボンド京都新聞杯/阪神大賞典/フォワ賞有馬記念2着
アカイイトエリザベス女王杯キズナ産駒初のGⅠ馬
オーソリティアルゼンチン共和国杯(2回)/ネオムターフC(SAU)ジャパンC2着
ダノンファラオジャパンダートダービー米国からの持込馬/アメリカンファラオ産駒初のGⅠ馬
テーオーケインズ帝王賞/チャンピオンズカップシニスターミニスター産駒初の中央GⅠ馬
ロータスランド(USA)関屋記念/京都牝馬S高松宮記念2着
ビアンフェセン函館2歳S/函館スプリントS
パンサラッサドバイターフ/福島記念/中山記念
ポタジェ大阪杯ジンジャーパンチ
ショウナンナデシコかしわ記念/エンプレス杯/マリーンカップ
メイショウミモザ阪神牝馬ステークス
ヴェルトライゼンデ鳴尾記念中央平地重賞史上最長出走間隔勝利
ヴァケーション(川崎)全日本2歳優駿


海外馬

馬名/生産国性別調教国主な勝利レース備考
トルカータータッソ(GER)GER凱旋門賞/ベルリン大賞/バーデン大賞
ミシュリフ(IRE)GBサウジカップ/ドバイシーマクラシック/インターナショナルS
モーグル(IRE)IRE香港ヴァーズ/パリ大賞典
ファンシーブルー(IRE)IREディアヌ賞/ナッソーS
オーセンティック(USA)USAケンタッキーダービー/BCクラシック
スイススカイダイバー(USA)USAプリークネスS
ミスティックガイド(USA)USAドバイワールドカップ
カントリーグラマー(USA)USAドバイワールドカップ


前後の世代

19世代/21世代

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