概要
千葉県競馬組合が船橋競馬場ダート1000mで施行する地方競馬の重賞競走(南関東SⅢ)である。
1956年に南関東所属馬・アングロアラブ系旧4歳以上距離ダート1800mのハンデ重賞として創設。1983年のみ馬場改修のため2000メートルに距離変更。1997年をもって南関東公営競馬のアングロアラブ系競走が全廃されたため、同年のみサラブレッド系との混合戦(当時は「オールカマー」と表記されていた)として施行され、南関東G3に格付された。翌1998年からはサラブレッド系のみで開催されている。2004年に別定重量戦へと変更。
2005年度に短距離路線の拡充を図るため1000mに距離変更、また開催時期を1月開催に移行したため2005年の開催はなし。また、出走条件が4歳以上に変更された。2007年度(2008年)からは南関東重賞格付け表記を南関東SⅢに変更された。
2023年からは開催時期を11月に移行するとともに、出走条件も3歳以上に変更されることになった。
2008年までは上位2着までに東京シティ盃への優先出走権が与えられていた。
競走条件
出走条件
サラブレッド系4歳以上、南関東所属。
トライアル競走の「カムイユカラスプリント」で上位2着までに入った馬、前年のゴールドカップの優勝馬に本競走の優先出走権がある。
負担重量
別定。A1級格付け馬57.5kg、A2級格付け馬55.5kg、B1級以下格付け馬53.5kgで、牝馬2kg減
優先出走権付与
上位2着までに入った馬にフジノウェーブ記念の優先出走権が付与される。
関連タグ
ゴールドカップ(浦和)