阪神牝馬ステークス
はんしんひんばすてーくす
開催時期 | 4月 |
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コース | 阪神・芝1600m(外回り) |
条件 | 4歳以上・牝馬限定 |
備考 | 1着馬にヴィクトリアマイル優先出走権付与 |
負担重量 | グレード別定 |
なお、地方競馬所属馬のヴィクトリアマイルのステップ競走に指定されておりヴィクトリアマイルの出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている。また、地方競馬所属馬は本競走で2着以内の成績を収めた馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられる。
1958年、4歳(現3歳)以上の牝馬による「阪神牝馬特別(はんしんひんばとくべつ)」の名称で創設され、1970年より産経新聞のスポーツ紙・サンケイスポーツから寄贈賞の提供を受け、正式名称を「サンケイスポーツ杯 阪神牝馬特別」として2000年まで施行され、2001年よりレース名を現在の「阪神牝馬ステークス」に変更されることに伴い、正式名称も「サンケイスポーツ杯 阪神牝馬ステークス」と変更された。
施行距離は創設当初芝1800mだったが、その後度々距離の変更が行われ(芝1850m、芝1900mも存在した)、1968年から芝2000m、1996年から芝1600m、2006年から芝1400mと変わり、2016年より再び距離が芝1600mに戻された。
創設以来12月の施行が定着し、暮れの阪神競馬を締めくくる重賞の一つであったが、2006年より同年に新設されたヴィクトリアマイルの前哨戦(ステップレース)として4月に施行時期を変更、4歳以上の牝馬限定戦となり1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が付与される。
1984年のグレード制導入時はGⅢに格付けされ、牝馬重賞路線が整備された1994年よりGⅡに格上げされた。
歴代優勝馬には12月施行時代はインターグロリア、ノースフライト、トゥザヴィクトリー、ファインモーション、ヘヴンリーロマンス、アドマイヤグルーヴがおり、4月施行に変わってからはラインクラフト、エイジアンウインズ、カレンチャン、ミッキークイーンといったGⅠ優勝馬がいるが、牝馬重賞路線が整備されていなかった頃は、このレースを勝って繁殖牝馬入りするというケースもあった。