ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

データ編集

コース阪神・芝1,200m
条件3歳以上
重量別定
備考1着馬にスプリンターズS優先出走権付与

概要編集

JRA阪神競馬場で施行されるGⅡ競走。


1987年に創設された短距離重賞で、当初はGⅢ阪神競馬場芝1,400mで開催されていた。

名の由来は阪神競馬場内にあるセントウル(ケンタウロス)像とされている。

ちなみにJRA騎手の教育教材に『セントウルへの道』というものがあり、人馬一体を理想とする内容とされている。

また、2020年から2022年までは京都競馬場の改修工事による日程変更により中京競馬場での代替開催となった。そのためフルゲートの頭数も18頭となっている。


当初は賞金別定戦で、同レースからの出世馬としてはマイネルラヴなどがいた。

その後2000年にスプリンターズステークスの10月開催変更を受けて、距離を芝1,200mに変更。

関西におけるスプリンターズSのステップレースとして認知されるようになり、2002年に負担重量が変更。

2006年にはGⅡに昇格し、同年より始まったサマースプリントシリーズの最終戦に位置付けられている。

2017年以降は産経新聞社大阪杯からのスポンサー変更で、正式名称が「産経賞セントウルステークス」となった。


本番前の前哨戦なためか、1番人気が負けるケースが結構目立つ。

7月から始まるサマースプリントシリーズからの、夏の勢いがまだ通用する時期なため、伏兵が台頭しやすいと思われる。


最近20年くらいで1番人気馬が負けたケースとしては2000年のブラックホークや2001年のダイタクヤマト・2003年ビリーヴ・2007年キンシャサノキセキ・2009年スリープレスナイト・そして2012年と2013年のロードカナロアが挙げられる。


とはいえ、このレースを制してその後のスプリンターズステークスなどGⅠ優勝馬もおり、前述のマイネルラヴは1998年の同レースを制してスプリンターズステークス(当時は12月施行、タイキシャトルを破った。)を、ビリーヴは2002年の同レースを優勝して同年のスプリンターズステークス(この年は新潟競馬場で行われた)を優勝している。

また2017年・2018年に連覇を果たしたファインニードルは2017年のスプリンターズステークスのほか、翌2018年の高松宮記念も優勝し、2019年優勝のタワーオブロンドンは同2019年のスプリンターズステークスを、2020年優勝のダノンスマッシュは同2020年の香港スプリント、翌2021年の高松宮記念を優勝している。



関連項目編集

JRA 競馬 重賞 GⅡ

スプリンターズステークス 産経新聞


キーンランドカップ - 札幌競馬場で行われる本レースと同じスプリンターズステークス前哨戦(GⅢ)


産経新聞系列紙提供のJRA重賞編集

オールカマー - 産経新聞

阪神牝馬ステークス フローラステークス - サンケイスポーツ

オーシャンステークス - 夕刊フジ


前述にある通り、大阪杯もGⅠ昇格までは産経新聞提供だった。

関連記事

親記事

GⅡ じーつー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 7539

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました