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ケンタウロス

けんたうろす

ケンタウロス(Κένταυρος)はギリシア神話に登場する半人半馬の亜人のこと。
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神話のケンタウロスの概要

半人半馬と表現したが、厳密に言えばその身体は「人間の上半身との下半身」ではなく、「人間の上半身と馬の首から下の全身」を有している。つまり二本腕と二本脚の四肢ではなく、二本腕と四本脚の六肢を有する生き物である。なお、以下本項目ではその「首から下の全身」のことを「下半身」と表記する。

術に長じた種族だとされる。十二星座の射手座には、人格、能力ともに非常に優れたケイローンというケンタウロスが命を落とした時、ゼウスが彼を星座にかたどったというエピソードがある(異説もあるらしいが)。
またケンタウルス座ヘラクレスの放った毒矢に誤って触れて死んでしまった心優しいケンタウロス・ポロスだとする説がある。

神話では男性しかいない種族となっていて、女性のケンタウロスは後の創作作品にしか登場しない。

名称

語源ははっきりしておらず、「雄牛を屠る者」の意という説や「刺し貫く雄牛」の意であるとする説などがあり、牛が関連する事だけはどの説でも一致している(同じギリシア神話に登場する怪物ミノタウロスは「ミノスの牛」を意身する。牡牛座を英語でタウラスと呼ぶのも同じ語源。それらと同様にケンタウロスのタウロスも「牛」のこと)。

英語ではCentaur(セントー、セントール)、フランス語Centaure(サントール)、ドイツ語ではKentaur(ケンタウア)、もしくはZentaur(ツェンタウア)といった具合に言語ごとに様々に表記される。

類似の存在

名前にケンタウロスとつく種族がいくつか登場する。それらもおおむね「上半身が人間で下半身が他の動物」という生物で、「人+ロバ」のオノケンタウロス(参考:http://en.wikipedia.org/wiki/Onocentaur)、「人+馬+」のイクテュオケンタウロス(参考:http://en.wikipedia.org/wiki/Ichthyocentaurs)などがよく知られていて、絵画や彫像の題材にされてきた。他に「人+ドラゴン」のドラコケンタウロス、「人+ライオン」のレオントケンタウロス、「人+」のブケンタウロスというのもあるそうだが、これらはマイナーなのか資料が少ない。

イクテュオケンタウロスの姿の表現は作品によって様々で、人魚の腰から馬の前足が生えたようなものや、通常のケンタウロスの馬の尻部分から魚の尾が生えたようなものなどがある。上半身部分が普通の人間ではなく、蟹のハサミのような手と獣のような顔を持ち二本の角を生やした姿に描かれたものもある。

通常のケンタウロスをこれらと区別する場合、馬を意味するヒッポを付けてヒッポケンタウロスと呼ぶ。

なおピクシブで「ドラコケンタウロス」と言うと『ぷよぷよ』シリーズの登場キャラである半人半竜の少女を指すのがほとんどのようだが、これは人間の全身にドラゴンの角・翼・尻尾を生やした姿で、上に挙げたドラコケンタウロスとはかなり趣きが異なる。

タウル

近年ではこうした「人の上半身と○○の下半身」というパターンの架空生物全般に対する呼称として「タウル」(taur)の語が用いられる。恐らくケンタウロスの語を簡略化して生まれた呼び名であろう。ただ上で述べた様にそこだけ取り出しちゃうと「牛」という意味になっちゃうのだが、まあ現代人にはあまり関係無いのである。

サンタウロス

サンタウロスと小銭の神様


サンタウロスはお笑いコンビ笑い飯のコントに登場する半サンタトナカイのキャラクター。上記の分類でいうと「エラポスタウロス(鹿タウル)」にあたる。
クリスマスムード全開の姿に反して、下半身が草食動物のトナカイであるがゆえに、クリスマスのチキンを食べると消化不良を起こしてしまうというミルメコレオ(アントライオン)的な矛盾を抱えている。

関連イラスト

2009
人马
毛はやめて
白騎士
センシティブな作品



関連タグ

 亜人 人馬 人馬兵
ギリシャ神話 射手座 ケイローン
ケンタウルス セントール

タウル タウロス ミノタウロス
ケンタウロス娘 モンスター娘

関連キャラクター(ケンタウロス型メカを含む)


ケンタウロスが登場する作品

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