概要
ゴーゴン大公指揮下の特殊な機械獣。Dr.ヘルの要請でヘル一味に貸し出される。
ギリシャ神話の神や怪物をモチーフとした、ブロッケン伯爵曰く「古風な」デザインのものが多いが、ミケーネ闇の帝国純正の技術が使われているためか戦闘力はヘルの機械獣を上回る。
上位機種に相当すると思われる戦闘獣との具体的な関係については特に明言されていないが、同盟国に供与されるモンキーモデルのようなものだろうか?
各機の名称は機械獣のものから少し捻ったパターンで付けられており、モチーフの名を捩ったカタカナ名の後にギリシャ文字が続く。わずかながら数字部分にローマ数字を用いた機体も見られるが、アラビア数字を用いた機体との違いは不明。
ホバーパイルダーを破壊してマジンガーZを出撃不能に追い込んだグシオスβⅢ(トップ画像)、冷凍光線と大車輪ロケットパンチを除く一切の武器が通用しなかったアポロンΑ1、飛行要塞グールを墜落寸前に追い込んだケントールγ7、アフロダイAを破壊したハルピアΠ7などはその代表格である。
純粋なミケーネ製だからか、通常の機械獣と違って映画『マジンガーZ/INFINITY』には登場していない。
OVA『マジンカイザー』では、マジンカイザー打倒のためにDr.ヘルが新たに発掘したものとして登場、ドラゴガメオ1が登場した際にはあしゅら男爵の呼び出した機械獣をマジンカイザーごと攻撃して倒しており、機械獣以上の性能であることを示している。
一覧
グシオスβⅢ ミノスΜ7 ユニコーンΣ2 アポロンΑ1 ケントールγ7 ハルピアΠ7 サーペンターΙ6 ドラゴガメオ1 エレファンスγ3 グリークスψⅡ ボルクΥ2 ポセスo2 パーラスΔV ギラニアβ5
テレビマガジン版のみ
桜多吾作版のみ
関連タグ
ゴーゴン大公:作中での所有者
ミケーネ帝国:製造元