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概要

マジンガーZ』第76話「世紀の恋人 ダイアナンA!」に登場する妖機械獣

型の妖機械獣で、三本の尻尾を有する長いボディはグリーンだが頭部だけ赤い。また、本来なら前足がある部分がになっている。

巻き付いた相手に電流を流す他、から破壊光線を放つ。また頭部は分離可能で、首だけ離脱して相手に噛みつくなども可能。

全長25m、重量230t。

暴走族「ジェロニモ」との抗争で兜甲児が負傷し記憶障害になったことを知ったあしゅら男爵がこれ幸いと出撃させ、光子力研究所を襲撃。弓教授の機転でまた頭を打って記憶を取り戻した甲児はマジンガーZに乗って出撃し、ドラゴガメオ1と戦うも苦戦を強いられる。しかし、尻尾の付け根に動力炉があることを見抜かれ、ドリルミサイルアイアンカッターで尻尾を全て切断されてしまい弱体化。トドメに大車輪ロケットパンチで粉砕された。

ちなみに名称の「ガメオ」はギリシャ文字「Ω」を反転させた架空の文字であり、表記の際には℧(モー)という記号が代字として使用されるケースがある。

第5話「危機一髪! 光子力研究所」、第6話「兜甲児、マグマに死す!」(※死にません)に登場。

TV版とは異なり、頭部も緑色をしている。

主な武器は口から放つ超音波で、トロスD7を一撃で破壊するほどの威力を有する。

冒頭で町を襲い、ボスボロットビューナスAを蹴散らすも、マジンカイザーターボスマッシャーパンチで吹っ飛ばされた挙句にファイヤーブラスターで溶かされてしまった。

…かに見えたが、本作における妖機械獣は生物との融合体であり、自身の身体の一部を分裂させることにより、ビューナスAに密かに寄生。そしてビューナスAが光子力研究所に格納されたことでまんまとビューナスAを取り込み、メデューサのような姿に変貌を遂げて内部から光子力研究所を破壊して回る。

マジンカイザーに投げ飛ばされてガラダブラMk01に真っ二つにされたかに見えたが、上半身だけで逃走し、ドラゴガメオ1の下半身が生えたラミアのような姿となって妖機械獣軍団と共に破壊活動を続けた。しかし、剣鉄也の駆るグレートマジンガー(純正版)によりトドメを刺された。

ビューナスAからしてみたら完全に壊され損である。

スパロボにおいてもドラゴガメオ1が登場するのは『マジンカイザー』参戦時のみであり、いやがおうにも目立っている(『スーパーロボット大戦W』ではドラゴガメオ1の部分だけが破壊され、無事に修復されている)。

原案デザイン

石川賢が原案デザインを手がけた。デザイン上の変更点は特に無く、原案のラフスケッチの線を整理し、清書されたうえで決定稿に。

なお、原案デザイン画には、「オメガ」が反転していない「ドラゴΩ1」の記載がある

関連項目

マジンガーZ マジンカイザー ドラゴン

ケドラ:同じく寄生能力を有するマジンガーシリーズの敵

マグマ獣ダークロン超電磁ロボコン・バトラーV):そっくりさん

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