概要
EXゴモラやEXレッドキング同様ゲーム作品「ウルトラマンファイティングエボリューションリバース」に登場した怪獣で、このゲームでの名称は「改造エレキング」。ジェロニモンの能力によって復活したエレキングが、バルタン星人によって改造されたもの。
EXエレキングの名称は大怪獣バトルシリーズでついた。
幼体同様に腕と足が無くなったことで蛇やデンキウナギを思わせるフォルムに立ち返ったが、頭部もよく見るとオリジナルとはデザインが少し変わっており、頭部や口先が角ばっておらず頭頂部から口先にかけての黒模様が無くなりのっぺりとした印象を与えるものになっている。
電気をエネルギーにするだけでなく自らの体を電気エネルギーに変換することが可能で、体を相手に巻き付けて放電したり、まっすぐ突っ込んで相手の体を貫いたりといった戦法を会得した。よく見ると体が半透明に透けており、体内の発電器官が見える。
弱点は体つきゆえ打撃攻撃が苦手という点。
山岳部のダムに出現し、電気を吸収していたエレキングがウルトラセブンに倒された後、紫色のオーラに包まれる事により改造され、再び出現した。
戦闘中はセブンがエメリウム光線を使用すると水中に逃げ、ダムを突き破って出現するというイベントがある。
Wii版の『大怪獣バトルウルトラコロシアム』のデータによれば、身長は66m、体重は1万9千t。
映像作品では、その特異な身体構造故に現時点でも未登場。
CGで登場させることもやろうと思えば可能だが、金銭面の問題という名の大人の事情があるため可能性は限りなく低いと思われる。
関連タグ
ネオテニー…幼体の特徴を残したまま成熟する現象を指す生物学用語