概要
バンプレストから発売された格闘ゲームのシリーズ。現在5作が作成されている。美麗な3Dグラフィックと、テレビの中から飛び出して来たかのようなカッコいいアクションが売り。
システムは通常攻撃をぶつけて相手のゲージを貯め、QET(いわゆるジャンケン)を行って必殺技を決めるというもの。
収録されているBGMは全てアレンジ(歌はインストかつアレンジ)だが、再現度は高め。
各作品
『ウルトラマン Fighting Evolution』
1998年にプレイステーションで発売された第1作。使用キャラは全て昭和シリーズのウルトラ戦士と怪獣。 Aとレオは登場しないが、ウルトラマンAの戦闘曲やウルトラマンレオの前期オープニングテーマのアレンジ版が流れている。
登場キャラクター
★は隠しキャラ
キャラクター名 | 備考 |
---|---|
ウルトラマン | |
ウルトラセブン | 必殺技は基本的に各キャラ一つずつなのだが、セブンのみ二つ持ち |
ウルトラマンタロウ | |
バルタン星人 | |
ダダ | |
エレキング | |
メトロン星人 | 本作のみ参戦。セブンですら必殺技2つなのに何故が3つも持っている |
キングジョー | |
★??? | |
★??? | |
★??? | なぜかエースを差し置いての参戦 |
★??? | まさかのレオを差し置いての参戦 |
『ウルトラマン Fighting Evolution2』
2002年にプレイステーション2専用ゲームとして販売された2作目。ウルトラ兄弟が一応全員そろった(ウルトラマン80は欠席)。
「ふらふらゲージ」が導入。このシステムによって、序盤は小技で体力を削り、最後は必殺技で勝利するテレビシリーズのウルトラマンの戦いを再現している。 通常技を当てることによって「ふらふらゲージ」の値が増える。通常技では敵の体力が0になっても勝負はつかない。
ふっとばし攻撃を当てると、ふらふらゲージの量に応じた時間だけ相手が無防備な状態(ふらふら状態)になる。
その時間内にスペシウム光線等の必殺技を撃つことで大ダメージ。必殺技で敵の体力が0になると止めを刺したことになる
また、本作でストーリー形式の「ウルトラモード」が初めて導入された。
ストーリーは「怪獣殿下」・「ウルトラ警備隊西へ」・「大地球侵略作戦(本作オリジナル)」の3種。
登場キャラクター
★は隠しキャラ
キャラクター名 | 備考 |
---|---|
ウルトラマン | |
ウルトラセブン | |
ウルトラマンジャック | ウルトラ投げが通常技(○投げ)として実装されている。後のシリーズと違い、背景が真っ赤になる演出はまだない |
ウルトラマンA | モーションがほぼジャックのコンパチだが必殺技のバリエーションに富む。L1R1を同時押しする事でフラッシュハンドを発動、打撃の強化が出来る。オリジナルストーリーでは美味しい役どころを貰っている |
ウルトラマンタロウ | |
ウルトラマンレオ | 必殺技はレオキックとアストラを呼び出してのウルトラダブルフラッシャー |
★??? | 大地球侵略作戦でとある条件を満たしてクリアすると・・・?ほぼウルトラマンのコンパチだがちょっとだけ性能が良い |
バルタン星人 | |
ダダ | |
ゴモラ | |
キングジョー | |
ベムスター | |
エースキラー | |
タイラント | 唯一中距離から掴みを狙える |
マグマ星人 | 必殺技の中でのみギラス兄弟も登場 |
★??? |
『ウルトラマン Fighting Evolution3』
2004年にPS2から販売された3作目。歴代最高の作品と名高い。
昭和組全員に加えウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンコスモスからの参戦、さらに原作を再現したシナリオに加えてオリジナルのシナリオも追加された。
必殺技が大量に追加され、LRボタンに振り分ける特殊技というものも登場した。こちらは必殺技と違い、リアルタイムでいつでも発動出来る。スラッシュ光線やアロー光線といった遠距離攻撃「光撃技」や、援護射撃(防衛隊の戦闘機など)、能力強化、タイプチェンジなど用途は様々。
また、相手の必殺技に合わせたボタンを押すことでバリアを発動できるようになった。基本的には無効化だが、キャラによっては吸収して回復したり、反撃に転じる事も出来る。これによりふっとばされても逆転が狙えるようになった。ただしバリア無効、吸収(反撃)無効の必殺技もある。
ただしバリア無し>バリア有り>吸収(反撃)有りの順で、相手のふらふらゲージを溜めやすくなるため、単純に吸収や反撃を持っている方が有利とはならない。
多数の必殺技・特殊技は「カスタムモード」で好みの技を装備して他モードで使用する形式になっている。装備する技の数を多くするとバリア等で防がれる確率が低くなるが必殺技の威力は落ちる。また、一部を除いて「ウルトラモード」では使える必殺技・特殊技がシナリオごとに設定されている。
条件を満たせば装備可能な必殺技が増えるのだが、中にはウルトラ水流、ウルトラ投げ、スター光線、レオヌンチャクといったかなりマイナーなものも多く、やりこみ要素も多い。
また、2で既存だった必殺技もカメラワークが一新され、より臨場感と迫力のあるものとなった(特にレオキックが顕著)
前作では△ボタンは使わなかったが、今作では強攻撃のような扱いで実装された。
また、ジャンプ技は◻︎ボタンのみ対応していたが、◽︎△○でそれぞれ出せるようになった。
代わりにステップつかみとレバー入れつかみは廃止された。
前作でもダッシュ中に×ボタンでマウント攻撃が出来たが、今作ではエースやタロウなどに独自モーションが数多く導入された。このように、キャラクターの個性がより顕著になる工夫がされている。
怪獣、宇宙人を倒すと爆散する演出が追加された(もちろんあの巨人やあの格闘家は爆散しない)
登場キャラクター
★は隠しキャラ
キャラクター名 | 備考 | |
---|---|---|
ウルトラマン | いつもはスペシウム光線、八つ裂き光輪、スラッシュ光線あたりまでしか再現されない彼も、幾つかのレア技を引っさげて参戦 | |
ウルトラセブン | エメリウム光線だけで3種類もある | |
ウルトラマンジャック | ブレスレットが本体…とは言わせないほど投げ系の必殺技が豊富。前作で殆どのモーションがエースと共通だったが、今作ではどちらも大幅に変わった | |
ウルトラマンA | 必殺技、特殊技ともにバリエーションが豊富。代名詞といえる切断技も全てを網羅してる訳ではないが、そのレパートリーは圧巻 | |
ウルトラマンタロウ | ある条件を満たすと宇宙最強の光線技が使える。 | |
ウルトラマンレオ | 今作では他のウルトラ戦士に引けをとらないぐらい光線技を多数使える。レオブレラもバリアとして装備。援護はまさかの特攻で、当たれば一撃でふらふらゲージがMAXになる | |
ウルトラマンティガ | タイプチェンジも可能 ウルトラモード「暗黒の支配者」での原作ラスボスとの戦いでのみ、最終形態に変身可能 | |
ウルトラマンダイナ | 原作と違いタイプチェンジに回数制限無し。レボリウムウェーブはリバース、アタック共に再現。ストロングタイプ時に立ち○ボタンで、ダメージも隙も特大のダイナックルが使える | |
ウルトラマンガイア | 条件を満たせばヴァージョンアップ可能に | |
ウルトラマンコスモス | 今回は劇場版からの出演なのでルナ・エクリプス・フューチャーの3形態のみ ルナモードは通常攻撃ができない代わりに、相手の攻撃を受け流す「さばき」を使用する。成功すると相手のふらふらゲージが上がり、満タンになると自動でふっ飛ばし攻撃が発動する特殊仕様。エクリプスモードは高性能だが勝手にふらふらゲージが溜まるデメリット付き。フューチャーモードはデメリットが無くなった代わりに性能が落とされているなど、使いこなすのが難しいキャラ。 | |
★??? | ウルトラモード「さらばウルトラマン」では一定の条件を満たすと、科学特捜隊ではなくこの方がゼットンを倒すIF展開。Z光線は光撃の中では隙が大きいが破格の威力。チュートリアルモードの教官も務める | |
★??? | 合体技の位置が兄とは入れ替わっている。援護は兄と違い機銃で少しずつゲージを稼ぐ一般的なもの | |
★??? | 隠しウルトラ戦士の中では参戦条件が最高難易度 条件を満たすと相手の光線をVバリヤーで受け止め、サクシウム光線を撃ち返す「反撃サクシウム光線」が使用可能に。バク転のモーションが独自のものになっている(側転する) | |
★??? | カスタムモードで装備した技によっては外見がV2に | |
★??? | クラッシャーモードにチェンジ可能。クラッシャーモードのコイツとフューチャーモードのコスモスのみタッグモード専用技を持つ | |
★??? | コスモスの上位互換・一撃必殺技持ちと強すぎるため入手してから電源を切る間しか使えない | |
バルタン星人 | ||
キングジョー | ストーリーモードではタンカーを担ぎ上げて攻撃してくる | |
グドン | 本作初参戦 | |
★??? | 本作初参戦 水棲怪獣という設定が判明する前ゆえに神戸港等の一部ステージは選択不可能 | |
タイラント | ||
エースキラー | ヤプールの作り上げた超人だが、メカの類ではないと解釈されておりフルムーンレクトで沈静化できる | |
マグマ星人 | ||
ゴルザ(強化) | 再登場時の姿で参戦 | |
レイキュバス | 本作初参戦。怪獣で唯一タイプチェンジ可能 | |
ガンQ | コードNo,01の姿での参戦 | |
★??? | 魔法の壷の精霊に呼び出された固体も登場するが、ポリゴンモデルは初代の使いまわし | |
★??? | ウルトラモードには彼が怪獣をミクロ化光線で捕まえてウルトラマンと闘わせるオリジナルシナリオが存在する | |
★??? | ウルトラモードでの尻尾切断は八つ裂き光輪で行うオリジナル展開 | |
★??? | 原作最終回でウルトラマンの光線を打ち返したカウンター技が使用可能に | |
★??? | 腹部の口からダスト発射が可能に | |
★??? | 怪獣捕獲を行うウルトラモードオリジナルシナリオにて、レア超獣として本作初参戦。特殊技による遠距離攻撃が多彩で、一回しか使えないが唯一飛び道具でふっとばし攻撃可能 | |
★??? | ウルトラモードにてコイツでエースキラーを撃破するIF展開になると使用可能 | |
★??? | 外見こそ元になったセブンと酷似しているが、歩くときのポーズが違う・相手をサッカーボールよろしく蹴り上げる技を持つ等の違いを持つ | |
★??? | ウルトラモードでの敵対時でのみ、ゲオザークが登場する等々のオリジナル展開。光線の撃ち合いもある。 | |
★??? | 本作では常時ミラクルタイプ 本来の姿であるグレゴール人は登場しない。ウルトラモードでは電撃のリングを引っさげて登場 | |
★??? | 第三形態のみ登場 グローカーボーン・グローカールークは登場しない |
??? | ダウン中に掴むと変わり果てた戦闘機の姿が……。常に浮かんでおり、打ち落としても長い触手で抵抗してくるうえ、学校を守りながら戦わなければならないため結構強敵。必殺技は捕食。グロい |
??? | タッグモードのボスとしても登場。遠くまで届く触手と鋏で攻撃してくる。必殺技は貫通レーザー。ウルトラモードで最終形態になってもテレビみたく一方的に殴れるわけではないので最後まで油断できない。 |
??? | 火炎を避けつつガイアスラッシュを当てるミニゲームで戦う。単に連射してるだけだと負けるのでちゃんとタイミングを掴もう。 |
??? | 正確にはウルトラモードのムービーで登場する。地球に向けてビームを撃ち込んでするのでボタン連打で抵抗する。成功すれば晴れてあの最強キャラが解禁 |
他、ゾイガーやスヒュームなどムービーに映るのみのキャラもいる。
『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』
2005年にPS2から(中略)。
黒幕の指示を受けたバルタン星人によって改造された怪獣(後にEX怪獣と呼ばれる進化した怪獣の原型)や、カオスロイドなどのオリジナルキャラが複数登場する。演出は『3』を上回るが、ダイナとジャック、エース、レオ、80はリストラされた。
特撮版の忠実な再現から、ゲームならではのダイナミックな演出への方針変換。ゲームオリジナル怪獣も多数登場。
ふらふらゲージが無くなり、R1でゲージを溜め、必殺技を放つ形となった。これにより、必殺技は出しにくくなっている等、ゲームシステムは一新され、2~3とは完全に別のゲームとなる
隠しキャラクターの解放はウルトラモードでストーリーをクリアするか、ミッションを10個クリアするに付き解放される。
それに伴い、シナリオは原作再現ではなくオリジナルである。また、ストーリーの世界観はウルトラマンコスモスをベースにしつつ歴代シリーズを組み合わせた内容となっている。
時系列についてはカオスヘッダーが浄化されたという設定からコスモス最終回後(2009年以降)である事は確実。しかし、この場合誰がティガに変身しているかは不明。(ダイゴがティガに変身していたのは2007年から2010年、そして映画の2012年である。)
ダイナが不在であるが、南極のステージで氷付けの怪獣の中にレイキュバスの姿が確認できることから、ダイナ登場後の時系列(ダイナの1話から最終話までの期間は2017年から2020年)と考えられるので、ダイナの不在は最終回の出来事を踏まえているからと思われる。
よって、ダイナ最終回後の2020年以降である事が窺える。
登場キャラクター
★は隠しキャラ
キャラクター名 | 備考 |
---|---|
ウルトラマン | ストーリーのとあるシナリオ限定でギガスペシウム光線が使える |
ウルトラセブン | |
ウルトラマンタロウ | 今作のみブレスレットランサーが使える。ブレスレット技自体、今作でしか再現されていない。 |
ウルトラマンティガ | |
ウルトラマンガイア | V2・SVで参戦。ヴァージョンアップは必殺技になった。V2とSVでそれぞれ優勢時にかかるBGMが変わる |
★??? | V2で参戦。前作ではセイバーに制限時間があったが無制限に。原作と正体は違うが偽物も登場。 |
ウルトラマンコスモス | ルナモードは前作では通常攻撃ができなかったが、本作では通常攻撃が可能となっている。フューチャーモードが削除された代わりにコロナモードが追加された。エクリプスモードも続投し、前作にあったデメリットが無くなった。 |
バルタン星人 | |
★レッドキング | |
★ブルトン | 本作初参戦。掴みが中距離の相手を捕らえる特殊仕様。 |
ゴモラ | |
★ジェロニモン | 本作初参戦 |
エレキング | |
タイラント | 鉄球のトゲが地味に凶悪になっている |
キリエロイド | 本作初参戦 |
ワロガ | 本作初参戦 |
★改造ゴモラ | 改造・強化を施され誕生したオリジナル怪獣 後のEXゴモラ |
★改造エレキング | 改造・強化を施され誕生したオリジナル怪獣 後のEXエレキング |
★改造レッドキング | 改造・強化を施され誕生したオリジナル怪獣 後のEXレッドキング |
★改造タイラント | 改造・強化を施され誕生したオリジナル怪獣 後のEXタイラント |
★改造タイラントII | 改造・強化を施され誕生したオリジナル怪獣 後のEXタイラント(デスボーン) |
★ カオスキリエロイド | カオスヘッダーによってキリエロイドが強化された本作オリジナル形態 |
★カオスワロガ | 自らの意思で カオス怪獣化した本作オリジナル形態 |
★カオスロイドU | 本作オリジナル悪トラマン |
★カオスロイドS | 同上。ウルトラキーを得物にしている。ブルトンと同じく掴みは中距離用 |
★カオスロイドT | 同上。ウルトラベルで相手に状態異常を付与できる(ちなみに腹の中に収納している) |
★??? | 本作オリジナル怪獣 プレイアブルキャラとして使用可能なのは第1形態のみ。この第1形態にフリーバトルなどでフルムーンレクトをくらわせると一瞬あの姿が映る |
★??? | 本作における黒幕 |
『ウルトラマン Fighting Evolution0』
2006年にPSPで発売された。
『ウルトラマンメビウス』の劇場版とタイアップして作られたため、メビウス以外の平成ウルトラマンは全員リストラされた。
初の携帯ゲーム機での発売であり、PSPのアドホックを利用して通信対戦対応。
また、ウルトラ超辞典で集めたウルトラ戦士や怪獣たちの特殊能力を戦闘中に発動できるスピリッツシステムと呼ばれる新システムが導入された。
またクロックリンクバトルシステムというものも実装された。こちらはPSPの時計と連動して、バトルフィールドが昼、夕方、夜に変わるというもの。特定の時間帯で使うとパワーアップするキャラもいる
シナリオはオリジナルであり、隠しシナリオもある。隠しシナリオではゾフィーが黒幕に操られるという超展開。
時系列は一応はメビウス第1話以前となっているものの、メビウスがメビウスブレスを所持済みであるなど矛盾も見られる。(メビウスブレスは地球防衛の任務に就く際にウルトラの父から贈られた物。)
演出やビジュアルはFE3に回帰したが、バトルシステムはかなり変更されている。
必殺技周りはふらふらゲージが無くなり、必殺技ゲージを消費する形式に。各キャラの必殺技は3種類で固定。ここまではFERと同じだが、発動にはコマンド入力が必要(と言ってもレベル1は前○、2は下○、3は後○と簡単)。また、リアルタイム発動(レベル3は従来通り)になり、通常ガードで対処出来る代わりに、□→△→必殺技、もしくは○→必殺技とコンボが可能になった。
ふらふらゲージの削除に伴い、ふっとばし攻撃も無くなった。本作の○技は単にゲージを消費する強攻撃として実装されている(一部特殊なアクションをするキャラもいるが。)
登場キャラクター
★は隠しキャラ
キャラクター名 | 備考 |
---|---|
ウルトラマン | ファイティングエボリューションシリーズ皆勤賞。投げ技の威力が高い。ストーリーモードでの序列はゾフィー=マン=セブン>ジャック>エース>タロウ≧レオの模様 |
ウルトラセブン | ファイティングエボリューションシリーズ皆勤賞。アイスラッガーはバリアされても念力で再度飛ばすため実質バリア不可。ただし、その場合は威力が激減する上にトドメにもならない |
ウルトラマンジャック | 夕方に戦うとパワーアップ。スペシウム光線はまさかのレベル1必殺技になった。ただし威力は高めで、コンボパーツとしても優秀なため決して扱いが軽いわけではない。前投げ→スペシウムでウルトラハリケーンもどきが出来る。レベル2必殺技は前から仕掛けるとスライスハンド、後ろから仕掛けるとウルトラ投げになる。スライスハンドはスペシウムからも繋げられる |
ウルトラマンA | 今作では全キャラ共通で必殺技が3種類固定となり、特殊技もなくなったためキャラ付け的に割りを食ってしまった。一応立ち⚪︎ボタンでフラッシュハンド、更に○ボタンでエースファイヤーが使える。レベル1必殺技のバーチカルギロチンは相手の残HPで威力が変わる。今作の最強技はスペースQではなくギロチンショット |
ウルトラマンタロウ | ファイティングエボリューションシリーズ皆勤賞。空中で○を押すと延々とジャンプ出来る。今作のウルトラダイナマイトは自分もダメージを受ける。チュートリアルモードの教官も務めるが、指示を無視して攻撃しまくってるとブチ切れてボコボコにしてくる上に訓練も打ち切られてしまう。 |
ウルトラマンレオ | Fighting Evolution3ではレオブレラを使っていたが、今作ではなんと胸板でバリアする。技名もずばり耐える。空中△とウルトラショットは相互キャンセルが可能なため、上手くいけばハメられる。頃合いを見てウルトラショット→空中⚪︎→レオヌンチャクと繋げばそのままフィニッシュ。キングとセブン系のスピリットを組み合わせると更に鬼畜。 |
ウルトラマンメビウス | TV本編の前史として登場。ライトニングカウンターは至近距離か中距離以遠かで性能が変わる。唯一スピリッツ無しで△→○のコンボが可能なキャラ。 |
ゾフィー | ウルトラフロストが地味にシリーズ初登場。M87光線は防御力の高いゼットン以外は即死するほどの威力を誇る |
★??? | 本作初参戦。立ち○で強力な飛び蹴りが使える。モーション的にあの宇宙人戦が元ネタか?レベル3必殺技はダメージが少ない代わりに、相手の使用中スピリッツを消去し、更にスタンを与える効果がある |
バルタン星人 | 怪獣・宇宙人キャラクターとしては、ファイティングエボリューションシリーズ唯一の皆勤賞。夜間にパワーアップし、この状態のバルタンは屈指の強キャラ。 |
ゼットン | |
エレキング | |
ブラックキング | 本作初参戦 必殺技でナックル星人が登場する。夕方にパワーアップ |
バキシム | |
ヒッポリト星人 | 本作初参戦。レベル3必殺技は設置系の即死技ヒッポリトタール。必殺技ゲージが溜まりやすく、かなりの確率で発動される。おまけにレベル1必殺技に引き寄せ効果、レベル2必殺技に吹き飛ばし効果があるのが嫌らしい |
テンペラー星人 | 本作初参戦。ムチ型光線や火炎放射など中距離攻撃が豊富。ウルトラ戦士に特効を持っており、レベル2必殺技でも壊滅的なダメージを与えられる。レベル3に至ってはほぼ即死 |
ババルウ星人 | 本作初参戦。○ボタンでカッターを展開すると技の性能が変わる。レベル3必殺技で対戦キャラに変身出来る。ネタだがゴルドンのスピリットを使うことで、全身金ピカのウルトラヒーローに変身できる |
余談
「FE」が略称だが、これだとファイアーエムブレムと被りがちである。
エースキラーの鳴き声は本シリーズで独自に付けられたもの。
後に『Z』にカブラギ・シンヤ/セレブロ役で出演した野田理人氏は幼少期によく本作をプレイしており、キングジョーを使っていたとの事。
FE1
本作のみ「Ultra Seven」が収録されている。
参戦キャラ、必殺技、BGMの多さから、今作ではセブン枠がやたら優遇されている。OPムービーでもかなり目立っている。
FE2
ナレーションを担当しているのは郷里大輔氏。
ガッツ星人はいないが、オリジナルストーリーでセブンよろしくタロウが十字架に張り付けにされる展開がある。
ジャックとエースがほぼコンパチなのは前述の通りだが、エースは多彩な必殺技を所持しストーリーでも活躍しているのに対し、ジャックは2種類しかない上にストーリーにもドラマ性がないなど冷遇気味。
オリジナルストーリー後半でセブンがマグマ星人に劣勢になるが、やられる前にレオが助けに来てくれる。ただしそのままセブンで勝つことも可能で、その場合は最終決戦で唐突にレオが仲間に加わっている。
ジャックのウルトラランスは確率でウルトラクロスに見た目が変わる。
本作のみ「TACの歌」が収録されている。
ゾフィーの声(演技の仕方)はおそらくFEシリーズのオリジナル。(TVでの客演時はエースやタロウなどの流用だった)
FE3
本作のナレーションは真地勇志氏。ティガの声優であり、ダイナ等ではナレーションも務めたシリーズ的にも馴染み深い方である。
OPムービーで流れるBGMはオリジナルだが、一部take me higherのアレンジが含まれている。
実はFE2→FE3の間でタロウ・レオ(前期)主題歌のアレンジが一新されている。特にレオは格好いい間奏部分も再現されるようになった。
フルムーンレクトは出すまでが一苦労だが、決まれば一発で勝負がつく。
ただしバリアで防げてしまう。
チュートリアルモード限定で「ウルトラ6兄弟」が流れる。
後のFE0ではゾフィーの戦闘BGMになった。
FER
本作のナレーションは銀河万丈氏。
フルムーンレクトは当てた相手によってその後の演出が変わる。
ウルトラ戦士:握手
怪獣、宇宙人など:静かに立ち去る
改造怪獣、カオスキリエロイド、カオスワロガ:元の姿に戻り、静かに立ち去る
タイラント系、カオスロイド系、ネオカオスダークネス、幻影アグル:消滅
幻影アグルは目と光線が紫色になっており、怪しさが強調されている。フォトンクラッシャーが本物と比べて細い
ガイアがヴァージョンアップすると、筋肉が大幅にビルドアップする様を見ることが出来る。
ウルトラマンガイア!のアレンジは前作には収録されておらず、本作でのみ聴くことが出来る。
FE0
帰ってきたウルトラマンのBGM「ピンチの戦い」が新たに収録された。
ウルトラマンメビウスの参戦により、その主題歌アレンジも追加。
ヒッポリト星人のモーションはFER最後の隠しキャラと共通している。
テンペラー星人はバトル中でも「バカモノーッ!」「引っ込め!」とよく喋る。
ウルトラ超辞典にはウルトラマンSTORY0版のウルトラ戦士たちも収録されている。
スピリットには「投げ技の威力アップ」「必殺技の威力アップ」といった実用的なものから「無音になる」「全身が金色になる」などの変わったものまである。
ウルトラマンやジャックを使用し、敵を画面端まで押し、立ち○→レベル3必殺技と繋ぐと、ゼロ距離でスペシウムやウルトラスパークを当てる事が出来る。