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アストラ

あすとら

ウルトラマンレオに登場するウルトラマンで、レオの実弟。
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どこから来たのか、そしてまたどこへ行くのか、それは誰も知らない大宇宙の謎である。

曖昧さ回避


概要

獅子座L77星マグマ星人の侵略によって滅ぼされた際に瓦礫の下敷きになり逃げることができず、結果レオと生き別れ、囚われてしまう。捕虜として過酷な日々を送り、この時大怪我を負ったという(小学館の児童書設定)。後にウルトラマンキングに助けられたが、左足のマグマチックチェーンは彼の力を持ってしても外す事は出来なかった。

その後はレオの危機には必ず駆けつけ、兄弟同士息の合った連係で戦った。そしてババルウ星人が引き起こしたウルトラキー強奪事件解決の功績を称えられ、二人揃ってウルトラ兄弟の仲間入りを果たした。
なお、この異例の人事にはウルトラマンキングの推薦があったらしい。

名前は放送当時の公募から。L77星で「星」の意味を持つ。
由来はギリシャ語のアストラ(astra)、星の女神アストライアーなどからと思われる。そのまま「」や「天体の」などの意味を持つ単語である。またサンスクリット語源ならば「飛び道具」「」の意味を持つ(英語での綴りは同じ)。しかし単にが「獅子」ゆえに「虎」としたともいわれはっきりしない。
兄がワイルドな性格なのに比べ、弟の方はやや控えめに描写されている。一人称は本編などを参照するに「」。

番組では事件が終わるといつも宇宙放浪していた。
その所在は実兄であるレオにすらわからない。

補完として、児童書ではウルトラマンキングに頼まれて宇宙パトロールに励み、レオがピンチになったときだけ駆けつけているとしている。他にはL77星の生き残りを探していたなどが考えられるだろう。

現在はレオと共に宇宙警備隊隊員となっており、ウルトラマンゼロ修行の第一段階を行ったりしている。戦闘面での出番としては兄の方が多くなかなか戦闘に参加する機会がなかったが、『ウルトラファイトビクトリー』にて久々に兄弟揃って怪獣と戦い、いい所を見せている。しかもよく喋る。

ウルトラマンSTORY0』では人間態が描かれており、文庫版に際し書下ろされたエピローグで、L77星壊滅後に別の惑星で療養していたことがわかっている(もっとも、この漫画は現在のウルトラシリーズからは分岐した世界観ではあるが、若干TVシリーズとの繋がりを感じさせるような形にもなっている)。
文庫本エピソードにて、歴代ウルトラ戦士と同様の変身シーンも登場。変身アイテムはレオリングに酷似したリングだが、正式な名称は明かされていない。


容姿

兄より若干大人しい造形の頭部で、レオに似つつも未成熟さを表したデザインらしい。
その他基本的なデザインは同じだが、装甲の形、腹部のシークレットサインが「アストラ」を表す文字であるという点、そして左太腿のマグマチックチェーンなど、随所に違いがみられる。

小学館の児童誌設定で「レオとは双子兄弟で、元々はそっくりだったが、マグマ星人に奴隷にされていたときに拷問を受けて大怪我を負い、キングの手術を受けて見た目が変わった」というものがある(ただしゲンの回想では生き別れたときすでに現在の姿だったが……)。

ちなみにマグマ星人に捉えられた原因としては、レオの持つ宇宙的な秘宝である獅子の瞳の行方を知るために拷問にかけて居所を聞き出そうとしたなどとも書かれていたりする(レオはマグマ星人襲撃まで武者修行に出かけていて、異変に気づくのが遅れたとも)。

現在どこまでこの設定が生きているかわからないが、映画パンフレットや『STORY0』などでは双子と言及されることもある。オーブTHE CHRONICLEでもガイが「双子」と明言していたため、現在も公式設定と見るのが妥当だろう。

能力

  • 身長:50メートル
  • 体重:4万9千トン(旧設定では4万6千トン)
  • 年齢:1万歳
  • 飛行速度:マッハ20(旧設定ではマッハ10)
  • 走行速度:時速900km(旧設定では700km)
  • 水中速度:140ノット
  • ジャンプ力:400メートル
  • 腕力:キングより貰ったのアームリングで2倍に強化されており、レオより強い
  • 視力:海中でも10キロ先が見える。
  • 活動時間:不明


兄に勝る部分も劣る部分もあり、ファンの間では俗に「技のレオ、力のアストラ」と評されることもある(ルーブクリスタルでは実際に「力」の属性となっている)。兄の助太刀に来るイメージが強いが、彼一人で円盤生物を倒したこともあり、個人戦でも相当な強さを誇る。
額のビームランプには敵が近付くと点滅して知らせる機能がある。

必殺技

児童誌によると、地球の格闘技ではレオが空手、アストラがキックボクシングに長けているという記述がある。真偽はともかく、アストラは劇中スピーディーな動きを見せてくれる。

ウルトラダブルフラッシャー
兄弟の合体光線。使用頻度は高い。

○ウルトラリダクション
体をミクロまで小さくして敵の体内に侵入し、内部より爆破する。

○アストラキック
兄のレオキックに相当する技。元はゲーム『Fighting Evolution 3』が初出だが、『ウルトラファイトビクトリー』にて映像作品初使用となった(合体技としてはゼロから「ダブルレオキック」と言われていた)。

その他、兄のシューティングビームなども使えるようである(ベリアル銀河帝国にて使用しているような描写あり)。また、ウルトラカプセルの音声では「アストラパンチ」も登場している(アストラアイアンパンチとの違いは不明)。

ネタ

鳴き声が「レオ兄さん」。こう断言されても仕方ないほど語彙が少ない。

そもそも本編中での出番が限られていたこと&現在の客演でもほとんど無言で通すことからこんなイメージが定着してしまった。一応児童誌ではフォローがなされ、無言で見つめあっているときにテレパシーでレオに語りかけているということになっているが、周りから見たらレオ兄さん!しか言わない。

本編でも明らかに会話がかみ合っていないところがあり、視聴者は兄弟の絆を感じ取ることは出来ても、わけはわからないまま進んでいた。

この鳴き声のため非常に化けやすい。(例:ババルウ星人)言動を似せる必要すらなく、レオ兄さんレオ兄さんいっておけば「アストラっぽい」のである。

平成の客演作品でも銀河伝説では「大丈夫か、メビウス?」くらいしか喋っていなかった。
そういう意味では彼が映像作品でよく話すようになった作品は『ウルトラファイトビクトリー』が事実上初である。

余談

ウルトラマンネクサス』で千樹憐役を演じた内山眞人は、一番好きなウルトラマンはアストラと語っている。

関連項目

ガロンリットル アクマニヤ星人 アトランタ星人

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