データ
- 身長:63m
- 体重:4万2千t
- 別名:兄怪獣 兄弟怪獣
- 出身地:東京近郊の地底
概要
第22話「レオ兄弟対怪獣兄弟」に登場。
宇宙の暴れ者怪獣で、リットルの兄で、赤いトサカが特徴的で、熱エネルギーが少なくなると白くなるというカラータイマーを思わせる設定を持つ。
リットルとはテレパシーでつながっており、お互いの危機を知ることができる。
突如東京近郊の地底から出現し、街を攻撃、口から吐く火花やロケット弾でマッキー2号を2機、マッキー3号を4機撃墜し、死者3名、負傷者16名という大損害をMACに与えた。
『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』によれば、一日の行動範囲は東京から広島ぐらいとスタミナも非常に高いらしい。また、名前の由来が由来なだけに体内に水を大量に蓄えて繰り出す体当たりは強力とされるが、寒冷地だと体内が凍るらしく、寒冷地には生息できないという。
モロボシ・ダンは「ウルトラマンレオなら一発で倒せる」と評し(いくらMACがウルトラシリーズの防衛組織の中ではダントツの最弱と言えども死傷者を19人も出した相手に「バカな事を言うな」、「セブンの相手を見る目はやはり節穴だ」と思ったファンも当然いる)、実際レオとの戦いでは終始劣勢だったがリットルが加勢してきたことにより逆転に成功するも、ダンのウルトラ念力を受けて一時撤退する。
その後はリットルと共に再び出現して破壊活動を行いつつレオを追い詰めるが、アストラがレオを助けに来たことで再度形勢が逆転。リットルと共にウルトラダブルフラッシャーを受け爆死した。
派生作品での活躍
内山まもる版『ウルトラマンメビウス外伝超銀河大戦』
チブル星人が繁殖させていた怪獣軍団の一体で、初代ウルトラマンと戦いあっさり倒された。
余談
リットルはアンタレスの改造だが、ガロンのスーツは新造。
着ぐるみは恐竜大戦争アイゼンボーグのブラックマリア及びキラザウルスに改造された。
名前の由来は、リットル同様水の容量を図る単位「ガロン」から。
鳴き声はゴモラの流用。