「10秒で終わらせるぞ!!」
CV:中井和哉
概要
クロスベル警察の捜査一課に所属する主任捜査官。
エリート意識が強いためか、遊撃士協会やロイドが所属する特務支援課を快く思っていないが、必要であればそれらと協力するほか、ブローカーのアシュリーと情報交換するなど柔軟性はあり、堅い性格だが分別は出来る。
もっとも、これでも昔よりは柔軟であり、本編の4年前にロイドの兄・ガイ・バニングスがセルゲイ・ロウ・アリオス・マクレインの3人でクロスベル警察にて捜査一課を凌ぐ検挙率・捜査を行っていた『セルゲイ班』の解散により捜査一課に移ってきたときは、ダドリーが一番ガイと対立し、最終的にはガイは単独捜査を行うようになり、その末に殉職したのである。
警察としての使命感と正義感は本物であり、セルゲイも正義感の強さは認めている、それゆえに『零の軌跡』では上層部の圧力で満足に捜査できない状況に苛立っていた。
所謂ツンデレであり、実質特務支援課を認めるようになっても必ず余計なひと言を加えるので、ティオに突っ込まれた。
理論的な推理力、戦闘力共に警察の中では群を抜いておりあらゆる場面でも的確な行動が取れる。
基本的に相手の事は姓で呼ぶ。
料理においてはそのツンデレを生かしたリアクションぶりはファン必見である。ただし,その多忙な身であるためなのか簡単に出来る料理以外はこれと言って得意な料理は少ない。
好物はコーヒーである(後述)。
また、革靴にはかなり拘りを持っており定期的に靴屋でメンテナンスを欠かさず行なっているようである。
バトルスタイル
登場作品において共通して武器は大型導力銃。エリィのよりも物理攻撃力が高いのが特徴であり、射程もほぼエリィと互角と言える。
攻撃クラフトではマグナム弾を用いて銃撃する「ジャッジバレット」(因みにクロスベルではマグナムは使用禁止とされており、本業の暗殺者を差し置いて100%即死の効果がある。)や、範囲の広い「ショットガン」がある。
「貴様ら・・・絶対に許さんぞ!」
だが、ダドリーのSクラフト・「ジャスティスハンマー」及び「ジャスティスマグナム」は鍛え抜かれた身体から繰り出す鉄拳制裁であり、銃を使わないのが特徴。「折角の軍用大型拳銃意味無いじゃん」と突っ込まざるを得ない場面に多々遭遇する。(しかもご丁寧にどちらも技を放つ前にスーツを脱ぎその鍛え抜かれた肉体美を披露することからさらに輪をかけており、一部からは普段銃なのはリミッターをかけていると言う説まである)
「ジャスティスマグナム」の元ネタは車田正美氏の代表作のフィニッシュブローとされる。また、ロイドとのコンビクラフト「ハーツオブアイアン」も銃を使わず、鉄拳による一撃であり、さらには「愛の鉄拳」と言うクラフトに至っては味方を殴ってHPとCPを回復すると言うトンデモ技である・・・最早この拳何でもアリである・・・
余談
前述の通り、ロイドの兄で、殉職したガイとはもっとも対立したが、ガイの実力や捜査力はダドリーも認めるところであった。ガイの殉職・・・オルキスタワー建設現場にて何者かに射殺されたことだが、その射殺犯についてあたりをつけていたのがダドリーだった。
また、『創の軌跡』ではクロスベルに監査で訪れたマキアス・レーグニッツと仕事で協力するほか、互いに好物がコーヒーだったことで意気投合したことがエピソードイベント「2人のジャスティス」にて描かれ、詐欺師のミンネスと偽ブランド商がコーヒーの不法取引を行っていたときには二人揃って激高、悪徳商人一味を全力でもって捕縛している。
関連項目
零の軌跡 碧の軌跡 創の軌跡 クロスベル警察 クロスベル自治州
マキアス・レーグニッツ 閃の軌跡に登場する緑髪真面目メガネキャラと共通点もあり、好物がコーヒーというのも共通点。前述の通り創の軌跡にてこの共通点を生かしたサブイベントが存在する。