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コーヒー

こーひー

コーヒー豆を原料とする嗜好飲料の一つ。眠気覚ましにもなると言われている。
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概要

生豆(コーヒーノキになる果実の種)を煎って挽いた粉。または湯や水を使って前述した粉から成分を抽出した飲料。「珈琲」と表記する場合もある。

多数の国で飲まれている嗜好飲料のひとつ。生産のほとんどは「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道に近い地域で行われ、世界各地に輸出されている。

お茶と喫茶嗜好を二分する飲み物。お茶と同様に、喫茶店、家庭、街頭のあらゆる場所で飲まれている。コーヒーは、日本ではどちらかというと男性中年層を中心に好まれる傾向が強い。(これに対し若い女性や青少年、熟年層ではどちらかというとお茶が好まれる)。

缶コーヒーを含み、中二病厨二病)におけるアイテムツールの一種としても扱われ、「(自分にとって)うまくもないコーヒーを飲み始める」という現象は代表格の一つ。これは、「大人ぶりたい」「映画やアニメの人物・キャラのマネをしてみたい」「カッコつけたい」などが当て嵌まるだろう。

加工の工程

コーヒーノキの栽培と果実の収穫、生豆の取り出し(精製)、選別・格付けは生産国でされることが多い。
消費地で輸入した生豆を焙煎する。焙煎された豆や粉、抽出液、または液から加工した製品が消費者に提供されることが多いが、個人で焙煎をする人もいる。

コーヒーの淹れ方

ペーパードリップ
ネルドリップ
ウォータードリップ
エスプレッソマシン
マキネッタ(直火式エスプレッソメーカー)
コーヒープレス(フレンチプレス、メリオール)
コーヒーサイフォンサイフォン
コーヒーバッグ(コーヒーパック)
パーコレータ
イブリック
トルココーヒーカフワ・アラビーヤギリシア・コーヒー 

コーヒーのバリエーション(アレンジレシピ)

ドリップコーヒー
アメリカンコーヒー カフェオレ カフェロワイヤル ウィンナーコーヒー

エスプレッソ
カフェラテ カフェモカ カプチーノ デザインカプチーノ ラテアート

アイスコーヒー
水出しコーヒー / ダッチコーヒー コーヒーフロート

コーヒー牛乳(コーヒー入り乳飲料)
アイリッシュコーヒー (コーヒーを使ったホットカクテル)
ベトナムコーヒー (練乳を底に入れてコーヒーを注ぐ)
タンポポコーヒー (コーヒーという名がついているがコーヒーではない)
塩コーヒーエチオピアカリブ海地域で飲まれているが、某アニメでは大量に入れている。)

インスタントコーヒーと缶コーヒー

食品加工技術の発展に伴い、より手軽にコーヒーを飲むことができるようになった。
また、これらの製品の登場により、それまでの飲む直前に豆や粉から淹(い)れるコーヒーを「レギュラーコーヒー」と呼んで区別するようになった。

インスタントコーヒー

缶コーヒー
UCCミルクコーヒー ジョージア BOSS マックスコーヒー

コーヒーを取り扱うお店

喫茶室ルノアール ドトールコーヒー
スターバックス タリーズコーヒー サンマルクカフェ
コメダ珈琲店 上島珈琲店 珈琲館

コーヒー器具

コーヒーミル コーヒーサーバー ドリッパー
コーヒーポット / コーヒーカップ
コーヒーメーカー コーヒーサーバー コーヒーサイフォン

軍隊とコーヒー

現在多くの国の軍隊のレーションにはコーヒーが同封されている場合がほとんどである。これは、戦闘行動中の軍隊は基本的に禁酒であるため、類に代わる嗜好飲料として提供されているためである。飲みなれたコーヒーを提供することで兵士のストレス解消を図る他、コーヒーの香りによる食欲増進や、コーヒーに含まれるカフェインによる覚醒作用などが期待される。このため、戦争等によりコーヒーの輸入が滞ると、代用コーヒーが供される場合がある。
また、戦闘地域において清浄な水を確保できる可能性は低く、多少異臭などがあっても抵抗無く飲めるようにと、インスタントコーヒーはじめとする粉末飲料が配布される。

コーヒーと健康

昔からコーヒーの健康への影響については様々な論議が繰り返されている。
現状では「適度かつ適切に飲めば健康につながる」という論に落ち着いている。

カフェイン

コーヒーに含まれるカフェインは、覚醒作用や利尿作用等で知られるが、カフェイン耐性の弱い西欧人などはこの効果が大きく出るが、アジア人にカフェイン耐性の無い人は稀であり、コーヒーに含まれる程度のカフェイン(60mg/100mℓ)で覚醒作用が出ることは少ない。
ちなみに日本茶の最高製品玉露のほうが、コーヒーの2倍強(160mg/100mℓ)もカフェインを含んでいる。

を刺激し、胃酸の分泌を促進するため、消化の補助もしてくれる。食後のコーヒーはそうした点で理に適っている面もある。
ただし呑み過ぎは胃酸の分泌を必要以上に促進するともいわれ、胃が弱い、もしく胃が荒れやすい人は、摂取量を調整する必要がある。

ポリフェノール

飲料の中ではワインに比肩されるポリフェノール含有量がある。
コーヒーのポリフェノールは、血管と新陳代謝に作用し、また神経系への刺激とリラックス効果を持つとされる。

目安としては「1日2杯~5杯(※一般的な濃さで作った場合)」程度。
上記のカフェインとの関連もあって、個人で許容量を判断して飲用したい。

コーヒーの実

もっぱらコーヒーと言えばコーヒー豆であるが、コーヒー豆は果実の種子である。コーヒーの果実は「コーヒーチェリー」と呼ばれ、赤い実(黄色もある)で果肉部分は少ないが甘酸っぱい。
元々は果実として食べられていたのではないかともいわれている。

コーヒーの主なブランド/産地

モカ

原産地のコーヒー。かつてイエメンモカの港から世界各地に輸出されたことから。イエメンとエチオピアのコーヒーを広く指し、特にイエメン産に限る場合はモカ・マタリと呼ぶ。香り高く、爽やかな酸味と仄かな甘みが特徴。

キリマンジャロ

タンザニア産のコーヒー全般を指す。同国にあるアフリカ最高峰キリマンジャロから由来。本来はキリマンジャロ山の標高2000m前後地域で生産されたものを指した。強くすっきりとした酸味が特徴。

ブルーマウンテン

最高級のコーヒー豆とされる。ジャマイカのブルーマウンテン山脈の限定された地域で生産されたもののみがこのブランドを用いられ、公的機関により厳しくチェックされてから輸出される。味わいは苦みや酸味、甘み、コクなどのバランスが取れていると評される。

コーヒーの歴史

コーヒーの起源には伝説が多い。原産地はエチオピアと推定され、今でも野生のコーヒーノキが自生している。伝説では、アラビア半島・現代でいうイエメンモカの地に住むシーク・オマールという祈祷師が発見したという。オマールは病気を治療したモカの王女に恋してしまい、モカ王によって追放されてしまった。空腹に苦しみながら山中を彷徨うオマールは、樹上で美しく鳴く小鳥を見かけた。その声の美しさに思わず手を伸ばすと、枝には果実が実っているだけであった。この果実をスープにすると、香りの良い飲み物になり飲めば不思議な力が湧いてきた。オマールはこの飲み物の話を伝え、街に戻ることを許された。これがコーヒーの発見であったという。これは13世紀ごろの話であったが、実はそれ以前からこの不思議な飲み物については記録に登場しており、ラーゼスというアラビアの医師が強心消化の薬として患者に飲ませたという900年前後の記録が初出らしい。そしてコーヒーは中近東各地に広まった。コーヒーの木もエチオピアからイエメン、そしてセイロンにまで伝えられた。しかし淹れ方は現代日本の一般的な方法とは異なる。トルコを代表とした中近東及びギリシャ等では、今でも鍋で水と粉で煮出す伝統的な淹れ方が愛用されている。

ヨーロッパへの普及については1683年、トルコ軍の第二次ウィーン包囲の逸話がよく知られている。リュディカー率いるオーストリア軍は包囲に耐え、ポーランド軍等の支援でトルコ軍は敗走した。その遺棄物資には大量の奇妙な豆があった。トルコ文化に詳しく密偵・伝令として活躍したコルシツキーという男がこの豆を引き取り、ウィーンに最初の喫茶店を開いて大盛況であったという。しかし1650年にはレバノン出身のジェーコブズという男が英国オックスフォードでコーヒー店を開いて学生の人気を集めたともいい、実際の伝来はもう少し前だったようだ。また1763年、既に名も伝わらぬフランスのブリキ職人がポットの中にコーヒー粉入り布袋を下げて熱湯を注ぐという淹れ方を発明したという。これが欧米や日本で一般的なドリップコーヒーの始まりである。

日本には江戸時代長崎貿易でオランダからコーヒーが伝わった。開国後に本格的に輸入が始まり、明治21年(1888年)には上野の下谷黒門町に「可否茶館」という最初のコーヒーを出す喫茶店が出来た。やがて浅草、京橋などにコーヒー専門店が増え、文化人が文学や芸術などを論じるサロンとして賑わった。こうしてコーヒーが普及して現代に至るのである。

表記揺れ

珈琲

関連タグ

飲み物 ほろ苦い
生豆 コーヒー豆 コーヒーノキ コーヒーチェリー

バリスタ
モーニングコーヒー 夜明けのコーヒー
ラテアート クリープ クリープの入っていないコーヒー 
コーヒーシュガー コーヒーゼリー アフォガート カルーア
角砂糖 コーヒーカップ コピルアク
UCC ネスカフェ スジャータ

宇宙人ジョーンズ ウドのコーヒーは苦い コーヒー組
鬼のように砂糖を入れた吐くほど甘いコーヒー  
ブラック(コーヒー)鎮守府

喫茶店←珈琲が飲める有名店舗はこちらを参照。

作品名・バンド名

珈琲店タレーランの事件簿
幻想古書店で珈琲を
アンティック-珈琲店-

コーヒー好きのキャラクター

一方通行(アクセラレータ) 小岩井葉介 リフィル・セイジ
ゴドー:審理中に飲むコーヒーは17杯まで。彼のテーマ曲は「珈琲は闇色の香り」
テクス・ファーゼンバーグ(「大概の問題はコーヒー一杯飲んでいる間に心の中で解決する物だ。後はそれを実行できるかどうかだ」)
水無月(ブラックは飲めない)

コーヒー嫌いのキャラクター

リーガル・ブライアン(自社の遊園地に、「コーヒーカップ」の代わりに「ティーカップ」を設置している)
赤城(アズールレーン)(『ゴシックは魔法乙女』コラボ時に判明)

コーヒー豆を使用しないコーヒー

タンポポコーヒーたんぽぽコーヒー

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