もしかして・・・・
概要
だがその実態は爪先立ちで背伸びしているお子様こと一年生レディ。聞きかじった言葉で大人振ったりという仕草、提督から頭を撫でられたり子供扱いされたりと言う扱いからもそれが見て取れる。
そう言った扱いに敏感な暁。
そんな彼女が一人前のレディだと背伸びをしてブラックコーヒーに挑むと・・・
こうなる。
提督諸兄は頃合を見計らって、コーヒー牛乳を出してあげましょう。
苦さに耐えられずコーヒーを吹き出してしまったら、顔を拭いてあげましょう。
その他のブラック(コーヒー)鎮守府
ほぼ暁専用のタグとなっているが、たまに他の艦娘がブラックコーヒーに轟沈している事も。
金剛
紅茶好きのレディである彼女も、コーヒーは苦手な様子がたまに描写される。
ファッキンべいてい~!!
……なお参考までに言うと、イギリス人は別にコーヒーが嫌いという訳ではなく、TPOによっては普通にコーヒーを嗜む。イギリス人が本当に許せないのは、ミルクティー以外の飲み方で飲む紅茶(ストレートティーやレモンティー)である。
プリンツ・オイゲン・グラーフ・ツェッペリン・鹿島
朝の時報ボイスで提督にコーヒーを勧めてくる面々。前二人の母国はヨーロッパ最大のコーヒー消費国である。
当然ながら暁や金剛とは違い、コーヒー好きな描写が多い。
また第1期終盤から続々登場したアメリ艦娘たちの大部分もコーヒー党。
特にSamuel・B・Robertsは分かりやすくコーヒー推しで、食事の際には必ず食後のコーヒーを出してくる。
そして、彼女達と日本茶派と目されているとある軽空母さんの戦いも始まっているとかいないとか…
ただし……
コーヒーをわざわざブラックで飲みたがるのは日本人ぐらいだという点に注意。
ついでに言うと緑茶を無加糖で飲みたがるのも日本人ぐらい。
(むしろコーヒーはそこからの派生)
だいたいが「ブラックコーヒー」とは和製英語である。
スタンドカフェの本場といわれるアメリカでさえ、基本はカフェオレやカプチーノといったミルク入りであり、「アメリカンコーヒー」が薄めに抽出したコーヒーを指すように、わざわざ苦味が強く出るほど濃く作ることすら珍しい。
なお高濃度でコーヒーを抽出する「エスプレッソ」の本場イタリアはといえば、溶け切らないほどの砂糖を入れで甘くし、さらに通はカップの底に残った砂糖をスプーンで味わうのが一般的。
東洋人、特に喫茶文化が古くから根付く極東域は西洋人に比してカフェイン耐性が高く、加えて「茶道」等の喫茶文化の崇高化に伴って、供されたものの味を変えることを下品と看做してきた風俗がある。
つまりブラックコーヒーとは、がっつり日本面的な感性の賜物である。
従って金剛・ビスマルク・オイゲンなど、ブラックコーヒーが飲めない可能性がある。