概要
CV:杉山佳寿子
ニワトリモドキの生物である。巨大な卵の中から生まれたが、アニメ版では最後、卵を生成する。
鳥であって鳥でなく 人語を介すれど人ではなく、ましてや大海原をゆく魚でもない。
卵形の体で頭にニワトリに似たトサカが付いている。ニワトリと違って空を飛べるが、ゆっくりしたスピードでしか飛べない上に高所恐怖症のため低空しか飛ばない。
コーヒーが好物で、飲むと酔っ払ってしまう。多少完璧ではないが変身能力(羽毛の色を変えることができる)があり、佃半平太のピンチを救おうとしたり、はんぺーたくんを窮地に陥れたりする。
大いなるネタバレ
ガンモが半平太の家に来てついに一年目をむかえようとした。
あゆみちゃんの計らいで市ヶ谷の豪邸の庭でサプライズパーティを密かに開くことにしたがガンモは既に気が付いていた。実は数日前にガンモの前に一羽の鳳凰(フェニックス)が訪ねてきた。
実はその鳳凰こそがガンモの実の親でありさらにガンモの正体はフェニックスの幼体(厳密には卵)であった。
卵を孵してくれた家庭(子供がいることがデフォ)にある程度留まったらやがて成鳥を孵して飛びだたなくてはいけない掟があった。それはちょうど誕生日を迎える日であった…。
しかも、孵化すると地上界の人々からガンモに関する記憶が失われる手筈になっていた。
ある意味、これは後始末の良いドラえもんである
あの多胚形成による発生が、よい子にちょっとアレだったので、アニメ版では逆にガンモ自身の記憶が抹消された上で、結局地上界に帰ってくることになる。