キリマンジャロ
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きりまんじゃろ
アフリカのタンザニアにある大陸の最高峰。
標高5,895mで、同国だけでなくアフリカ大陸の最高峰でもある。
現地スワヒリ語の発音は「キリマ・ンジャロ」。
山脈に属さない独立峰としては世界一の高さを誇り、この山も含めた国立自然公園は世界遺産にも登録されている。
またこの山の麓で栽培されているコーヒー豆のブランド名としても世界的に有名である。
高山病のリスクが高い事などから現地の法律や規則でガイドを雇ってゆっくり登る事が義務付けられており、登山口から出発して戻ってくるまで平均で6日も要するハードな日程となっている。
しかしながら乾季ならば雪は溶けており、多くのルートで特別危険な箇所が少ない事などから他の大陸の最高峰と比べると難易度は低いとされている。
このためある程度の夏の高山の登山経験のある人ならば日程と高山病と基礎体力に気をつければ挑戦しやすいとも言われており、登山家ではない日本人の一般登山客も多く訪れる。
2000年に俳優の反町隆史がこの山に登り山頂で同名のコーヒーを飲むまでをテレビのバラエティ番組で放送され、コメディアンの岡村隆史が大いに嫉妬(感心)したとされる。
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