概要
イモトアヤコとは日本が誇る珍獣ハンターである。
本名は石崎絢子(旧姓:井本)。
本業はお笑いタレントだが、女優や(テレビ番組での企画ではあるが)登山家としても活動している。
トレードマークは、セーラー服と両津勘吉を意識したかのような黒く太く塗った繋がり眉毛。
日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』に出演することが多い。
2009年には24時間テレビのチャリティーマラソンのランナーに抜擢。
女性ランナーとして歴代最長となる126.585kmを完走した。
2019年11月24日のイッテQ緊急生放送では同番組のヘタレキャラでお馴染みの名物ディレクターとの結婚を発表。
さらに2022年初めには第一子の出産を発表した。
かつて「フォーリンラブ」結成前のバービーと「東京ホルモン娘。」というコンビを組んでいた。
笑いを取るため苦し紛れにバービーの胸を揉んだ事もあったとか。
人物
2007年、大学在学中に『世界の果てまでイッテQ!』に初出演。
「コモドオオトカゲの走力を測る」という企画でコモドドラゴンに追いかけられる役としての起用であった。
なおこの企画の出演者はオーディション...というか50m走で決められ、参加者で最も早かったイモトが抜擢された。
ちなみに、その場には「テレビに出れば目立てるだろう」といった感じでオーディションに参加していたチャラ男ことピン芸人の慶がおり、「こいつにだけは絶対負けねぇ」という気概でオーディションを受け、見事に出演権を勝ち取ったとか。
その後、呆れながらスタッフに企画の中止を進言する地元住民をよそに企画がスタート。
腰に紐で繋いだエサ用鶏肉は食われるものの、イモトは自慢の俊足でなんとかオオトカゲから逃げ切ることに成功。
当初はあくまでこの企画単体での起用の予定であったが、命懸け(誇張なし)のハッスルが功を奏し、珍獣ハンターイモトとして『イッテQ』のレギュラーとなった。
その後も男性芸人でもビビるような体を張ったロケを次々とこなし、現在ではすっかり有名人の仲間入りを果たした。
登山
また、同番組の企画「イッテQ登山部」として登山活動にも挑戦している。
これまで、槍ヶ岳、穂高岳、剱岳、八甲田山、富士山(一合目から)など日本随一の高山に加え、キリマンジャロ、崋山、モンブラン、マッターホルン、マナスル、デナリ、ヴィンソン・マシフなど、プロのアシストや一部ヘリコプターでの下山(ヨーロッパアルプス)がありながらも、数々の世界の名峰・最高峰の登頂に成功。
さらに、登頂こそ断念したものの、南米最高峰のアコンカグアと世界最高のエベレストにもアタックしている。
2010年代以降は同局の異文化バラエティ番組『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』の進行アシスタントやテレビCM、ドラマ出演など、比較的落ち着いた仕事もしている。
...が、やはり『イッテQ』での海外ロケの割合が多く、日本と海外を行ったり来たりの生活を送っている。
海外ロケの頻度の高さから彼女のパスポートは今や世界中の空港の出入国審査のスタンプだらけであり、事情を知らない入管職員からは「武器や麻薬の運び屋なのではないか」と疑われることもあるという。
またマイレージも恐ろしい量溜まっており、2015年3月放送のゴチになります!にゲスト出演した際には、60万マイル溜まっていると明言している。
もう少し早く生まれていたら『なるほど!ザ・ワールド』にも出ていたかもしれない。
近年はドラマ出演などの関係でショートヘアになっていることもある。
イッテQで数々の過酷なロケで肉体が鍛え上げられたためか、顔立ちからは想像がつかない程にスタイルが良く、特番などでゲスト共演者を驚愕させることが度々ある。
なお、イッテQのロケで水に入る際には、元々の衣装であるセーラー服に合わせてスクール水着を着用している)。
ちなみに、ヘビが大の苦手であり、見かけると(おもちゃのヘビやヘビの形をしたお菓子、ヘビの肉を使った料理だったとしても)、人が変わったように怯え泣いてしまう。
酷い時には、泣きながらスタッフに怒ったりする。
このせいか、彼女をヘビでイジるのがイッテQのお約束である。
お化けも苦手な方であるが、ドッキリでお化けとヘビ(無毒)を廊下の両端に配置した際、躊躇なくお化け側を突破しようとした事から一番苦手なのはヘビである模様。
アムラー
また重度のアムラーであり、コンサートはスケジュールの都合が付く限り皆勤。
イッテQのロケの予定が押してしまい、行けるはずだったコンサートに行けなくなった際はスタッフがドン引きするレベルで号泣していた。
安室奈美恵引退発表の際も海外ロケの最中であり、スタッフからその事を聞かされた際はこれまた号泣している。
それ以降はロケ先で度々『安室ちゃんの名曲プレイバック 〇〇編』と題したモノマネを披露するようになるが、2018年7月29日放送のイッテQ(収録は台湾ツアーが行われた5月)でついに本人との共演を果たした。
余談
珍獣ハンターや登山部としての活動から窺い知れるように、運動神経はかなり良いもののオランウータンに負ける程に水泳が苦手である。
またバク転に挑戦した後には「もう1回やるぐらいならアイガー10回登った方がマシ」と断言するレベルのトラウマを植え付けられている。
他にはまさかの組織に入団していた。
また筋肉フェチであり、本人も公表している。
関連イラスト
関連項目
:『イッテQ』番組内で流れるイモトのテーマの元曲が本作のアニメ版OPテーマ。