Matterhornという名はドイツ語で、フランス語ではモンセルバン(Mont Cervin)、イタリア語ではモンテチェルビーノ(Monte Cervino)と呼ばれる。
山頂は氷河の侵食作用により鋭い四角錐となり、ピラミッド型の険しく美しい山容で知られる。
1865年イギリスのウィンパーらが初登頂。以降は登山の世界的名所になり、スイス側のツェルマットが登山基地となっている。
その他
日本の長野県と岐阜県の境に位置する槍ヶ岳はその山容から「日本のマッターホルン」と呼ばれており、位置する飛騨山脈も日本アルプスの一つの北アルプスという別名が与えられている。
またレースゲーム『グランツーリスモ6』において、マッターホルンの麓に設けられたコースが登場する。