概要
標高は1,377 mで滋賀県で最高峰。
滋賀県米原市、岐阜県揖斐川町、関ケ原町にまたがる伊吹山地の主峰である。
晴れた日には名古屋市内から眺めることができる。
ハイキング客も多く、山頂近くまで車で登ることができる。
古代より信仰を集めた霊峰で、古事記ではヤマトタケルがこの山の神に戦いと挑んだという神話が伝えられる。また、(ヤマタノオロチの息子説がある)酒呑童子や息子の伊吹童子の伝説にもちなんでいる。
気候にも大きな影響を与えており、北陸方面から伊吹山の山麓を通り、濃尾平野に向かって吹く季節鳳は伊吹おろしと呼ばれ、冷たく乾燥しているのが特徴となっている。