「あそこに沈む夕日が私なら、明日の朝日はウルトラマンレオ、お前だ」
曖昧さ回避
キャラクターとしてのウルトラマンレオ→ウルトラマンレオ(キャラクター)
概要
ウルトラシリーズ第7作目。
1974年(昭和49年)4月12日から1975年(昭和50年)3月28日まで、TBS系で毎週金曜日19:00~19:30に全51話が放送された、円谷プロダクションが製作した特撮テレビ番組。
番組放映開始時の番宣などでも大きく掲げられた本作品のテーマは、「生きる厳しさと哀しさを鮮烈に謳う」。
それまでのウルトラシリーズ同様、怪獣や宇宙人とレオとの戦いが物語の中心となっているが、未熟な主人公が鬼コーチの指導のもとでの過酷な特訓を通じて心身共に強くなっていくという、当時流行していたスポ根モノを意識した展開が当初取り入れられた。この点が、本作以前のウルトラマンシリーズには一部の例外を除いて見受けられなかった大きな特徴であり、本作品のカラーを色濃く特徴づけている。
作中で描かれた特訓シーンの中には、撮影していた俳優にも危険が及ぶほどの過酷なロケもあったといい、内容の面でも、現在の放送倫理規定では間違いなく放送はおろか製作すら許されないだろうと言われるものも多い。
また主人公が他のウルトラマンとは別の星出身の宇宙人であること、(初回を除いて)変身はしないがウルトラセブン=モロボシ・ダンがレオをサポートすること、防衛チームの劇中での役割が従来のシリーズ作品に比してより脇に退いており、主人公を取り巻く一般人がドラマの中心になることなどがある(防衛チームに関するこうした描き方は後に新世代ヒーローズにも踏襲されていくことになる)。
当初は4月5日から放送開始する予定だったが、前作『ウルトラマンタロウ』の放送期間が1週間延長されたため、4月12日からとなった。この理由には「『レオ』の製作が遅れたために『タロウ』を1話撮り増した」、「4月から放送開始する他の特撮ヒーロー番組と競合する編成を避けるためだった」という2説が存在する。これは放送開始が繰り上げられた『ウルトラセブン』や『ウルトラマンコスモス』とは対照的である。また、『レオ』放送開始30分前は『セブン』最終回の再放送が放送されていた。ウルトラマンシリーズで放送が延期になったのは『レオ』が初めてである。
本作では『セブン』のBGMの一部が使用されており、BGMがアレンジされているのも特徴の一つであるが、『ミラーマン』のBGMも流用されている。
放映時はオイルショック(1973年)によりセット、スーツ類の制作費が高騰し、予算面で苦境が続いた。いわゆる“数字”面でも苦戦が続き(ウルトラシリーズ初の“視聴率1ケタ”を記録した回もあったという)、ドラマ面での試行錯誤が多く見られた。後述の最終クールも含めて、大きく2回の路線変更を行っており、遂にはレギュラーメンバーの“殉職”、“死亡”という形での大量降板にまで至り、視聴者に大きな衝撃を与えた。シリーズ途中で主題歌が変更されたのも、『レオ』が初めてである。
このように迷走や混乱も目立ったが、放映期間短縮までは至らず、全4クールの製作・放映を全うできている。
特に最終第4クールの「恐怖の円盤生物シリーズ」では、大胆な設定変更をしながらも、仲間や家族を失い再び孤独に陥った主人公たちが、心の拠りどころを取り戻していく過程を描き、企画当初のテーマに帰結することとなった。
最後の敵となった円盤生物群も、(スーツアクターのギャラの節約という裏事情もあったものの)それまでの怪獣とは一線を画す造形と、繰演を主とした動き、頭脳戦、心理戦に重きを置いた戦術、時に残酷とすら見える強烈な演出によって、強いインパクトを残すことに成功している。
レオの終了によって、ウルトラシリーズのみならず、一世を風靡した巨大ヒーロー作品もひとまずの終焉を迎えるが、いわゆる第2期ウルトラシリーズの有終の美を飾った作品と言える。
なお、ウルトラシリーズでは珍しくOPでタイトルコールが入る作品である(他にタイトルコールがあるのは『ティガ』と『トリガー』第1話・最終話のみ)。
あらすじ
ウルトラマンレオは故郷・獅子座L77星をマグマ星人の侵略で滅ぼされたため、地球にたどり着いて地球人おゝとり(おおとり)ゲンの姿になって、城南スポーツセンターの指導員として生活していた。
一方、ウルトラセブンは、ウルトラマンタロウの後を受けて再び地球防衛の任に就き、モロボシ・ダンとして宇宙パトロール隊MAC(Monster Attacking Crew) の隊長を務めていた。
地球に侵略の手を伸ばしてきたマグマ星人とその先兵の二大怪獣レッドギラス、ブラックギラスと対戦したセブンは右脚を折られてしまうが、レオが現れ窮地を救う。しかし、ダンはセブンへの変身能力を失ってしまった。ダンから地球防衛を託されたゲンは、MACに入隊。ダンの特訓を受けながら、異星人や怪獣たちと戦う。
登場人物
ウルトラマンレオが地球人に変身した姿で、外見年齢20歳。
明るい好青年で面倒見や人当たりも良いが、故郷壊滅の影を引きずりもあり、何かと思い悩むナイーブな一面もある。
仇敵マグマ星人相手にウルトラセブンが苦戦しているのを見かねてレオに変身、助太刀したことからダンに見込まれ、地球の平和のために戦うようになる。
城南スポーツセンター職員とMACの隊員業の二足の草鞋で初期~中期まで働いている。
当初は格闘センスこそあれど精神的に未熟だった。特に初期は必ずと言っていいほど初戦では負けているが、そのたび死に物狂いの特訓をこなして勝利し続け、本編中盤からは特訓なしでも敵を倒せるだけの力が付いた。終盤にかけては各技の威力もあがり、咄嗟の判断力や思慮深さといったメンタル面も成長しているのが窺える。
亡き故郷に似た地球を“第二の故郷”として愛している。
隊服の背番号は「7」。
MACアジア本部の隊長にして、元ウルトラ警備隊隊員。背番号「1」。
光の国にて再び地球防衛の任を受けてやって来たウルトラセブンの地球人としての姿で、当時地球で正体を知る者はゲン(レオ)や東光太郎(タロウ)、旧ウルトラ警備隊の隊員のみ。
自らが負傷により変身できなくなったため、突如現れたレオに地球防衛を託すことに。ウルトラアイが燃えた原因はこの負傷によるものという説と、ゲンを追い詰めるためにあえて故意に燃やした説の2つがある。
カプセル怪獣が登場しなかった理由は、ウルトラアイが壊れたためとされており、カプセル怪獣の使用には「ウルトラアイのエネルギーが必要」だと児童誌で説明されていた。
未熟なゲンを心身ともに成長させるため数々の猛特訓を繰り返した。しかしただ怒鳴るだけではなく、ゲンの気持ちを慮って諭し導いている。
なお、モロボシ・ダン役での出演は演じた森次晃嗣氏が「ダンでなければ出演しない」とオファーした円谷プロに対して条件を付けたことを自身のエッセイで明かしている。
*MAC(Monster Attacking Crew)隊員については当該記事へ。
山口百子(演:丘野かおり)
ゲンの恋人で、城南スポーツセンターの補助的な指導員。黒潮島の出身の真面目で心優しい女性。怪我をした人を放っておけない優しさと、悪い子は厳しくしかるモラルを持ち合わせている。ゲンの正体がレオであるとは知らないまま、一途に想い続けているが、ゲンが宇宙人でも構わないと語り、ゲンの心を揺さぶった。
身寄りを亡くしたトオル・カオルのお姉さん兼お母さん的存在として、彼らやゲンを支え続けている。
シルバーブルーメの強襲の際、瓦礫の下敷きになって命を落とす。
梅田トオル(演:新井つねひろ)
ゲンを兄貴分として慕う、城南スポーツセンターに通う小学生。母を亡くした後、父や妹のカオルと肩を寄せ合って生きていたが、第3話でツルク星人によって父親を殺害されて以降、カオルとともに百子の元に身を寄せる。
大切な人が次々死んでいく中、心を閉ざすこともあったが、ゲンや周りの人の働きかけでたくましくなっていく。
レオの心中を思う発言が多く、第50話で一時死亡したレオを埋葬した際は、復活しない理由はゲンが投げかけられた心ない一言に傷ついたせいではと捉えていた。
最終話では重要な役目を果たす。
城南スポーツセンターに通うトオルの妹。トオルよりも精神的にしっかりしている面があり、時折兄をたしなめる強さも持つ。
トオルとは対照的に母親がいないことを寂しがっており、第37話では亡き母親の幻影を宇宙人に見せ付けられ、不安定になるという局面もあった。
シルバーブルーメの強襲の際、瓦礫の下敷きになって命を落とす。
大村正司(演:藤木悠)
城南スポーツセンターの責任者。気のいいひょうきんなおじさんだが正義感が強い。彼のスポーツセンターから物語が始まることがしばしばある。
本編第22話以降登場していないが、円盤生物編でもセンターは存続している描写から、何気に「シルバーブルーメ襲撃後に死亡していないゲンの身近な人」である。
野村猛(演:伊藤幸雄)
城南スポーツセンターの補助的指導員で、まだ高校を出たての10代の青年と思われる。
ゲンの弟分で、繊細で優しい性格。少し頼りない面もあるが、トオル・カオルからはいい兄貴分である。ゲンに憧れ、自分もゲンのようにMACの隊員になりたいとも思っている。
シルバーブルーメの強襲の際、瓦礫の下敷きになって命を落とす。
美山咲子(演:春川ますみ)
仕事は看護婦長。既に第18・31話で彼女が勤務する病院が出てくるため、ゲンやトオルとは以前から知り合いだった。
カオル・百子・猛の死亡を確認し、行き場のなくなったゲンとトオルを引き取り、世田谷区の小田急線にほど近い自宅に居候させる。医師である夫は既に他界しており、未亡人。母親代わりとしてゲンとトオルを暖かく見守る。
美山いずみ(演:奈良富士子)
咲子の長女で女子大生。ちゃっかりとした現代娘。
少々ゲンのことが気になるようだが、百子を忘れていないのか、単にいずみに興味を持てないのか、優柔不断なゲンの態度に少々不満気味である。
ややタイミングが悪く、知らなかったとはいえ、ゲンに何気なく「レオがいるから怪獣が来ているのでは」と言ってしまい、ひどく傷つけることも。他にも少ない登場の割に、重要な発言が多い。
美山あゆみ(演:杉田かおる)
咲子の次女で小学校ではトオルと同級生。いずみとは違った意味で小生意気なところがあるが、孤独なトオルの精神的な支えになっていることは事実のようである。
最終話ではトオルと共に重要な役目を果たす。
あゆみを演じた杉田かおるは本編第31話でも、白い花の精役として出演している。
レオの双子の弟で、劇中ではピンチヒッターの役割をこなす。
悪魔の星・ブラックスターから突如単独で地球に姿を現した黒ずくめの宇宙人。
円盤生物をブラックスターから呼び出し、レオを倒して地球征服をしようと企んでいる。
放映リストと登場怪獣・宇宙人
詳細はレオ怪獣を参照。
関連イラスト
主題歌
- ウルトラマンレオ
作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真/歌:真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
「獅子の瞳が輝いてーー」
前期OPで13話まで使用された。当時は五島勉の「ノストラダムスの大予言」が牽引した終末ブームの影響で、歌詞に終末を連想させるワードが盛り込まれている。
- 戦え! ウルトラマンレオ
作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真/歌:ヒデ夕樹、少年少女合唱団みずうみ
「レオーッ!君の番!!」
後期OP。本来はこちらが全編を通してのOPに採用される予定だったとか。
挿入歌
- MACのマーチ
作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真/歌:真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
防衛チームMACのテーマソングだが、使用は第4話のみで、歌詞に登場するメカの大半が出番が少ないか、設定のみに終わった物が多いという不遇気味の曲でもある。
- 星空のバラード
作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真/歌:真夏竜
おおとりゲンのテーマソング。ゲンが失った故郷への想いを馳せるという内容。
第10話ではゲン本人が歌唱している。また、『ウルトラマンZOFFY』でもインストゥルメンタル版が使用された。
余談
特訓のトラウマ
初期はコンセプトのせいで「敗北⇒特訓⇒再戦」の流れが続いていた本編だが、その特訓が非常に恐ろしかった。負傷を気にせず杖でぶんなぐるなんてのはまだまだ甘い。真冬に滝を切らされたり絶対安静時に引きまわしたり、ジープでゲン役の真夏氏がマジに命の危機を感じるまで追い回してこそ、始めて「特訓」と言えるのだ(※)
※実際このシーンの撮影では、演者の真夏竜氏は監督に憤怒の表情で抗議したらしいが、「はい本番いってみよう~」とそのままやらされたとのこと。
そんな地獄の特訓の連続と数々の苦難を乗り越えてきたことから、円谷では彼の熱血指導キャラが確定したらしい(四月馬鹿でも非常に真面目で熱いし……)。
前述したようにレオはメビウスに特訓を課したりゼロを鍛えたほか、そのゼロがギンガとビクトリーを鍛え、さらにビクトリーがエックスを鍛える……と特訓の魂は他のウルトラマンにも脈々と受け継がれている。
ウルトラリンチ(精神)
トンデモ設定の元となることが多い児童書では、外様ゆえか、他のウルトラ兄弟から結構心にグサグサくるようなことを言われていたり日記を回し読みされたりいろいろとひどい扱いを受けている(心が優しいことが弱点なのだろうか……?⇒A「優しさを失わないでくれ」)
一番身近にいた存在である隊長=セブンですらレオに対してフォローしているかといえば、依然として鬼隊長のままらしい。息子には大甘なくせに。
敵を倒せはしないだろうが、とりあえずレオは一度泣いていいと思う。
また誤解があったとはいえ、物理的にウルトラリンチを受けた唯一のウルトラマンである。どうやら生涯を通して、生きる厳しさと悲しさとを鮮烈に感じ続ける運命にあるようだ。
ババルウ「弟のことになると周りが見えなくなるww」
上記の扱いからして、弟アストラとともに、表舞台からは一歩離れたところにたたずんでいるような印象を受ける。ウルトラフェスティバルではブラコンを言及されているほど。その割にニセモノは見抜けず、偽アストラが出るたびに何度も騙されている。
家族どころか故郷ごと滅亡していて、お互いがたった一人の肉親かつ同種族なわけであるし、気持ちは分からないでもないが……。ちなみに弟子も父の偽物に(ショーなどで)何度も騙されている。脳筋が伝染したのだろうか……。
(`・ω・´)(´・ω・`)
たまに見られるAA顔のレオ&アストラ兄弟。シャキンとショボン顔。
稀に2ちゃんねるの特撮!板に出没しているらしい。
ちなみに偽レオ兄弟のバルキー星人〈`0皿0´〉と偽アストラ(・`ω´・)もいる。
⊂~个~っ
(`・ω・´)
⊂、 つ
(^) ノ
(ノ
れお
<ヽ个/>
( ´・ω・`)
(つ旦0) あすとら
と_)__)
全滅MAC
ウルトラシリーズ恒例の対怪獣防衛組織だが、これまでの組織と違いゲンと隊長のダン以外の影が薄い。とにかく、すぐ殉職する、他基地へ異動するなど、メンバーも一定せず、途中で総とっかえになったほど。他組織のようにウルトラマン(とその正体の隊員)抜きで怪獣を撃退することもなかった。
一番目立ったのは「シルバーブルーメによって全滅させられた」ということで、襲撃寸前に松木隊員の誕生パーティーが行われており、松木隊員は誕生日が命日になった。ダンとゲンを除く隊員の最後も壮絶で、マッキーで脱出しかけた所を触手に捕らえられて、シルバーブルーメにパクリと食われるというもので、さらに後半、シルバーブルーメ対レオの戦いでは、体内からマッキーの無惨な残骸をレオによって引きずり出される描写があり、視聴者にトラウマを植え付けている。
最終クール前後のゴタゴタ
実は第3クールの短縮終了も検討され、ウルトラマンレオを以て第二期ウルトラシリーズを終了させる事が確定しており、次番組はロボットアニメの導入が検討されていた。
しかし、75年春に朝日放送と毎日放送の腸捻転ネットチェンジが決まり(即ち、朝日放送で放送された最後のウルトラマンとなった)、「ネットチェンジを前に新番組に変えると視聴者が困惑する」とのことで、レオは従来通り4クール放送維持が決まるも、予算は大幅に削減されMAC全滅と、マリオネットやミニチュアによる操演による円盤生物に敵は交替した。
ペンティングを喰らったロボットアニメは、NET放送の『勇者ライディーン』と、1年間延期になりながらも枠を変えてTBSで放送された『UFO戦士ダイアポロン』として実現するも、後者は裏番組が同じ製作プロの『再放送サザエさん』だったため、半年で玉砕した。
ライディーンは朝日放送にとっての本作品の次番組になったが、同作品の代理店だった東北新社がTBS寄りの広告代理店だった事から、腸捻転ネットチェンジが無ければ、ウルトラマンレオのTBSでの次番組がライディーンになった可能性と、まったく別なロボットアニメになった可能性もあった(史実では毎日放送制作の歌番組「ちびっこアベック歌合戦」が移動)。
埼玉所沢のレオとのコラボにて…
2014年8月30日・31日に、「パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト」の一環として、名前繋がりでレオがウルトラマンギンガとともに西武ドームに来場した。
…しかし、主題歌の歌詞に「燃えろレオ 燃えろよ」とあることもあり、一部の西武ファンのトラウマを刺激し、不安視されていた。
そして、本番では案の定、西武の中継ぎが燃えてしまい、「何かが終わりを告げる」こととなってしまった…
これに合わせて西武のユニフォームを模したコラボTシャツが製作され、背番号は出身惑星にちなんで「77」だった。
『ウルトラマンティガ』への影響
昭和2期シリーズは、昭和1期やTDG三部作などを熱心に愛するファンから見下されることも少なくないが、『ウルトラマンティガ』には実はレオで培われたものが主人公のティガに反映されており、決してバカにしていいものではない。
というのも、ティガのアクションではレオのスーツアクターであった二家本辰己がレオで培ったノウハウが大きく反映され、その戦闘スタイルに大きく影響を与えており、ティガのデザイン面でも、紫の部分はウルトラマンキングからの影響であるとデザイナーが公言している。
過去作とのつながりをほとんど無くした『ティガ』だが、劇中での昭和オマージュ等を含み、昭和2期を含んだ過去作の積み重ねがあったからこそできた作品であるというのも、忘れてはならない。
主なゲスト出演者
高島雅羅(第11話)
潮哲也(第15話)⇒『快傑ライオン丸』『風雲ライオン丸』で主役。
吉田友紀(第15話)⇒『俺はあばれはっちゃく』『電脳警察サイバーコップ』で主役。
松岡まり子(第24話)・松田洋治(第5話)⇒仮面ライダーアマゾンの岡村りつ子・まさひこ姉弟役。
阿藤海(第28話)⇒後の阿藤快
ひし美ゆり子(第29話)⇒ウルトラセブンの友里アンヌ隊員役。
黒部進(第30話)⇒ウルトラマンのハヤタ・シン隊員など特撮作品に出演。
小野ひずる(第30話)⇒『仮面ライダーV3』のヒロイン・珠純子役。
桂木美加(第35話)⇒帰ってきたウルトラマンの丘ユリ子隊員役。
石丸博也(第40話)⇒近年ではウルトラマンタロウの声を担当。
幸田宗丸(第41話)
佐原健二(第44話)⇒「ゴジラ」「東宝特撮」「ウルトラマン」シリーズに出演。
鈴木正幸(第45話)⇒桜中学シリーズの大森巡査や宇宙刑事シリーズの大山小次郎が代表的。
平泉征(現:平泉成、第46話)⇒『ファイヤーマン』(千葉太役)やウルトラシリーズ(通算5作)に出演。
※ゲスト出演者は他の特撮作品に出演している役者が多い。黒部進と幸田宗丸は三大特撮ヒーローに出演した俳優の一覧も参照。
関連タグ
ウルトラマン ウルトラセブン ウルトラマンキング アストラ MAC(ウルトラマンレオ)