曖昧さ回避
キャラクターとしてのウルトラマンタロウ→ウルトラマンタロウ(キャラクター)
概要
ウルトラマンシリーズ第5作目。『ファイヤーマン』や『ジャンボーグA』同様、円谷プロ創立10周年記念番組として製作された特撮テレビ番組。
企画は前作『ウルトラマンA』放送中の1972年秋から開始され、TBS側から一度反対された。「ウルトラマンスター」「ウルトラジャック」「ウルトラマンジャック」の3冊の企画書が作成され(内容は同一)、番組名はジャックが決定。だが同時、ハイジャック事件が社会問題視化していたため、日本のおとぎ話によく「太郎」が登場していることから「タロウ」となった。
各話台本に「華麗にロマンを謳う空想怪奇シリーズ」の副題がある。
前作で初登場したウルトラの父に続いて今作ではウルトラの母が初登場しており、「ウルトラファミリー」の構想を確立させ、他シリーズとの橋渡しを担うキー作品となった。
前作までのシリアスなムードから一転して、「子供向け」を強く意識したわかりやすい作風が最大の特徴。
防衛チームのアットホームな雰囲気やあまりにはっちゃけた作戦やバトルの数々、妖怪じゃないのかと思うような怪獣やおとぎ話の登場人物のようなコミカルな宇宙人…など、イロモノともいえるようなキャッチーな内容が多く含まれている。
その一方で「主人公が一般家庭に居候する身」という設定が採用され、主人公の生活風景が細やかに描かれたり、子供たちが身近なところで事件に巻き込まれたり、と「日常」を強く意識した描写が目立ち、全編通して一貫して子供への伝わりやすさが重視されている。
いわゆる昭和2期ウルトラシリーズの作品においては唯一路線変更と言えるような作風の大きな変化が生じず、初志貫徹で走りきった貴重な作品であると評することもできる。
放映開始投書は硬派な過去作に慣れた古参ファンからの批判も少なくないたが、路線変更が作風の迷走を招き賛否の分かれる結果となっている昭和シリーズ作も多い中、一貫して同じ路線を貫いたことを評価する声も根強く、また子供達からの今作への評価は世代を問わず総じて良好で、制作意図に沿う結果となっている。
今作を論評する際、とにかく目立つコミカルな要素ばかりが取り沙汰されがちだが、その一方で先述の通り怪奇ドラマの色を含んでいるのも特徴である。
社会風刺的な要素を含んだ「血を吸う花は少女の精」、黒幕が制裁されずに胸糞悪い終わり方をする「赤い靴はいてた・・・」など視聴者にトラウマを植え付けたエピソードも決して少なくない。
またトラウマとまではいかずとも「子連れ怪獣の怒り!」や「燃えろ! ウルトラ6兄弟」など、本当にそれでいいのかというナンセンス的な終わり方をしたケースもある。
その一方、防衛隊でなくても自ら脅威に立ち向かっていく一般人、敵撃破数も多い防衛チーム、最終回なども含めて実はウルトラシリーズの共通テーマを歴代でもトップクラスに忠実に描いた作品でもある。
このコミカルと真面目、おちゃらけと怪奇が混沌と点在しているきわめて独特な作風は、『タロウ』というタイトルも相まってさながら形を変えて現代に蘇った昔話の短編集のようでもある。
話数は昭和作品では最多となる53話。これは2001年に抜かれるまで長い間歴代1位を誇った過去があり、2024年現在も歴代2位の多さとなっている。
(なお第3位は『ウルトラマンA』と『ウルトラマンティガ』が共にタロウと1話差の52話でタイである。)
物語
世界中を旅していた青年・東光太郎(ひがし こうたろう)が、ボクサーを夢見て日本に帰国。
港を襲った超獣オイルドリンカーを追い払うことに成功した光太郎だったが、彼の持ち帰ったチグリスフラワーの球根が急成長し、怪獣アストロモンスとなった。光太郎は宇宙科学警備隊ZATに入隊し、小型戦闘機スーパースワローに搭乗してアストロモンスに立ち向かうが、アストロモンスの攻撃を受けて爆発の炎に包まれてしまう。光太郎は瀕死の重傷を負うが、ウルトラ5兄弟によってウルトラの国に運ばれ、彼らとウルトラの母に導かれてウルトラマンタロウと一体化し、復活を果たす。こうして、ウルトラ兄弟6番目の弟が誕生した。
地球に帰還した光太郎は、ウルトラの母から授けられたウルトラバッジを掲げてタロウに変身し、怪獣や宇宙人と戦う。
登場人物
東光太郎/ウルトラマンタロウ
本作の主人公。
*当該記事を参照。
朝日奈勇太郎
荒垣修平
二谷一美
北島哲也
南原忠男
西田次郎
上野孝
森山いずみ
*以上はZATの項目を参照。
白鳥さおり(演:あさかまゆみ第16話まで)
白鳥船長の長女にして、19歳の女子大生。弟の健一や居候の光太郎と3人で暮らし、母が既に他界しているため、家事をしっかり切り盛りする女性。ソフトボール経験があり、運動神経が良い。
光太郎に深い想いを寄せているが、光太郎が他の女性といることに対してやきもちを焼いたり、森山隊員に対してライバル心を抱いたりしたことがなく、第11話では自身が大学のサークルで、光太郎も当直で家を空けた際、森山隊員が白鳥家に泊り込むことを承諾していたことから、森山隊員との仲も良好と思われる。
企画時の名は「かおり」。
白鳥健一(演:斎藤信也)
白鳥船長の長男にして、さおりの弟でもある、明朗快活で勇敢な小学5年生。
光太郎とタロウに憧れ、光太郎を兄のように慕っており、第28話では光太郎に頼まれて再生エレキング捜索に協力している。光太郎との繋がりでZATの隊員たちとも親交がある。
健一役を演じた斉藤は当時変声期だったため、中盤以降からは声が変化していった。
映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の初期プロット『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2』では、成人して登場していた。
ご存じタロウの母親。
本編では緑のおばさんに扮してタロウを見守っていた。
放送リストと登場する怪獣、宇宙人
詳細はタロウ怪獣を参照。
主題歌
作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真/歌:武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
本作からこれまでのような影絵ではなく、戦闘機が基地から発進するというOP映像に切り替わるようになった。
なお、ウルトラマントレギアがタロウをNo.6と呼ぶのはこの曲が元ネタ。
挿入歌/イメージソング
- ウルトラ六兄弟
作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真/歌:武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
ウルトラ6兄弟のテーマソング。後年にはProject.DMMによるカバー版も発表された。
- ウルトラの母のバラード
作詞:田口成光/作曲・編曲:冬木透/歌:藤田淑子
ウルトラの母のテーマソング。余談ながらウルトラマンキングやウルトラの父には固有のテーマソングが存在しない。なお、人間態を演じたペギー葉山氏によるカバー版も発表された。
- 愛の戦士タロウ
作詞:谷のぼる/作・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
初出は後年に公開された「ウルトラマン物語」だが、ウルトラビッグファイト「ウルトラ戦士スーパーミュージック」ではこの作品の曲として収録されている。
ネタ
末っ子設定
格闘・光線・超能力などすべてにおいてバランス良く強い天才型であるが、番組ではそのせいで調子に乗りやすいキャラである。基本の「6兄弟」(ゾフィー、マン、セブン、ジャック、A、タロウ)の中で末っ子ということからか、甘えることが上手く結構ちゃっかりとしたいい性格をしている。そもそも生まれからして光の国のトップの夫婦の子という、生まれついての勝ち組っぷりが目立つ(なので次シリーズとの落差が……)。
良くも悪くも育ちのいい坊ちゃん(一人称も基本「僕」、平成から「私」、時に「俺」)なので、結構破天荒だったり非常識的だったりする。彼の行動で騒ぎになることもしばしば……というか初回のアストロモンスを始めいくつかの怪獣は彼のせいで暴走している。
そんなこんなで「わがままな末っ子」イメージがなかなか抜けなかったタロウであるが、平成に入って後輩が次々と登場し、自らを教官と呼ぶメビウスが出て以降は、比較的落ち着きのある性格になり、メビウスを叱咤激励したり、力を失って別の地球に流れ着いた際には、戦えない自分の代わりに主人公たちを導く司令官的役割を果たすなど、年長者としての風格を見せるようになってきている。そして、ついにウルトラの父と同じ道を歩むこととなった。
やりたい放題
四月馬鹿では松岡修造を彷彿とさせる熱血(?)キャラである。あずにゃんを心から愛している。体系が6兄弟の中でも一番背が高くすらっとしているため、一般人からもガチの人からも好かれているようだ。そのスタイルの良さは5男と並べると悲しくなるほど……。現在居候中のウルトラマンダイナを弟扱いしてかわいがっている。
歴代防衛チーム随一(?)のんきなZAT
やはり本作の防衛チームZATが良く言えばアットホーム、悪く言えば緊張感がなくのんきなのも特徴と言え、特にキングゼミラの回で一般市民の苦情に対し、ZAT側の説明が「1週間で死にます」だからまぁ何とアバウトな対応だと実感(キングゼミラが1週間以上生き延びたのは言うまでもない)。
ウルトラ一般市民
当作品は歴代ウルトラシリーズの中でも一般市民が基本、豪胆かつパワフルな性格と頑丈すぎる身体の持ち主なのが特徴で、何を血迷ったのか、生身で怪獣に突撃していくのがザラである。
基本的にウルトラシリーズにおいて、怪獣や巨大化した宇宙人相手に、戦闘機や戦闘車両を用いずに白兵戦を挑むのは珍しくもないが、防衛チームの場合はそれなりの携行火器で武装し、距離を取って射撃戦を仕掛けるのがセオリーである。
しかし、本作に登場する地球人は、主人公の東光太郎を筆頭に怪獣側からすれば、文字通り“蚊に刺された”程度のダメージにしかならないような(怪獣側から見れば)貧弱な装備で怪獣相手に無謀に特攻する形で戦いを挑むのである これは前作『A』とは対照的である。
中でも槍系統の武器の使用率が高く、竹槍は2回、薙刀1回、直槍1回、棒1回、傘1回、三角定規1回という有様で、しまいにはバレーボールで怪獣に戦いを挑んだ猛者や、丸腰のまま怪獣との示談交渉を試みるバカ者…いや実に平和的な行動を起こした者までもいた始末。
さらには第47話では、もったいないことに日本刀を画鋲のようにして刺突武器として使用した者までいた。どれだけ刺すのが好きやねん。
余談だが、これを次作で実行すると即座に三枚におろされるか溶かされるかして殺害されるだろう。瞬時に。まさに『タロウ時空』とでもいうべき摩訶不思議な世界観である。
ちなみに、本作に登場する怪獣も人を捕食する危険な奴がかなりいる。直接人が食われる描写も少なくない、というか歴代でもほぼ最多である。恐ろしい人食い怪獣がわんさかいるというのに、タロウ世界の人々は怪獣に立ち向かっていくのである。命がいくつあっても足りないと思うのだが…
もちろん怪獣相手にはほとんど効果がなく、挑みにかかった勇敢(もとい命知らず)な挑戦者たちはことごとく痛い目を見たり、危険な目に遭うのがセオリーだが、光太郎はアストロモンスに噛み付いてダメージを与えたり竹槍でロードラの目を潰したりしているし、海野先生は改造ベムスターの角に縄を引っ掛けて頭までよじ登り両目をナイフで破壊したり、稀に戦果を挙げているから困る。
ついでに言うと、改造ベムスターは一度タロウを倒すレベルの実力者(しかもバードンと違いハンデなしのタイマン勝負)で、上記の事件が起きた2戦目にベムスターの片目を潰された時にヤプールが焦って、改造サボテンダーを海野さんを殺すためだけに送り付ける事態になっている。しかも、その後にさらに改造ベロクロン二世も送られるも、それぞれタロウとZATが相手取り、手空きだった(現場にいる怪獣で一番手練れの)ベムスターを海野さんが相手取って残ってた片目も潰すという異常事態が発生した。(笑)
さらに恐ろしいのが、前述のとおり食われて死んでしまう人も少なくない作品であるにもかかわらず、逆に無謀な挑戦に挑んだ人物ほど、どんな大惨事に直面してもほとんど生還し、さらにはどんな目にあっても基本「いってぇ~!」で済ましたり、10万度の炎で火炙りにされながらものの数日で職場復帰できるまでに回復するところなどを見ると、防御力もおかしい。声を大にして言おう。お前ら人間じゃねぇ!!
それとも、戦わなければ生き残れない!ということなのだろうか?…まあ、ウルトラ怪獣に加えてミラーマン怪獣まで登場してしまう世界観だしな。
こんなノリの人間(?)ばかりなせいで、この時期の地球だけ姿が変わるほどじゃないがディファレーター光線届いてたんじゃないか?とか言われる始末。(その可能性が1番あった次作では逆に防衛チームの隊員さえ瞬殺されるほどに弱体化している)。
だが、少なくとも無害な宇宙人を一方的な偏見で迫害した末に殺害する血も涙もない一般市民や、ウルトラマンに守ってもらう立場にありながら、ウルトラマンが防衛チームを人質にされて戦えない状態になると「防衛チームなんて見捨てろ」という趣旨の罵声を浴びせて、責め立てるような、自分たちは何もしないで身勝手な意見を述べるだけの一般市民に比べると、微力でも自分自身の力で地球を守ろうという誠意を見せているだけ、よほど善良な存在であることには間違いない。
こういった一般市民のトンデモなさは、戦闘面だけにとどまらない。科学者でも技術者でもなさそうなのに、亡き妻を忘れられずに純粋な独学でロボット工学を修めて彼女そっくりのアンドロイドを完成させた男なども登場している。
地上波再放送困難?なエピソード
1993年夏にTBSで再放送された本作がTBSでの最後の再放送となったが、その際にエンマーゴが対戦相手だった第14話が欠番になっているではとの噂があり、理由は言うまでもなく当時(現在でも?)の表現規制に引っ掛かったのではと言われている。
その後、タロウの再放送も東名阪では独立局中心に移行するが、このエピソードが再放送されたかは不明。MXの円谷劇場では放送されなかったという話を聞かなかったので、欠番というのは都市伝説である可能性が高い。旧作アニメや、特撮ファンに一定の支持を得ているMXやサンテレビにおいて放送の休止や延期があれば何らかの反応があるはずであり、独立局はキー局より規制がゆるくキー局が放送の見送りやセリフのカットなどをした際でも、そのまま放送するのが通例である。
ゲッターマンタロウ?
放送と同時期に石川賢の手によって、週刊少年サンデーでコミカライズが全4回連載された。
詳しくはウルトラマンタロウ(石川賢版)を参照していただきたいがこちらは原作クラッシャーとして有名。
余談
ウルトラシリーズ第6作目と呼ばれることもあるが、スタッフはウルトラマンシリーズ第5作目として制作。
東光太郎を演じた篠田三郎は、他の昭和ウルトラシリーズの主演俳優とは違い、後のウルトラシリーズには一切出演していない(平成ウルトラ映画で光太郎役での出演を依頼された時、「東光太郎は自分の中での青春の良き思い出として取っておきたい」と言って辞退したとのこと。ただし、『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』はスケジュールの都合で出演できなかった。これについてはハヤタ・シン役の黒部進とモロボシ・ダン役の森次晃嗣も残念がる様子を見せていた)。そのため、劇場映画『ウルトラマン物語』でタロウの声をあてた石丸博也が、タロウの声を担当している(ただし、ゲームなどではライブラリにあった篠田三郎の声を使用している)。
一方で篠田氏は、特撮誌などのインタビューでは「初主演作品という喜びは大きかったし、今見ても本当に嬉しそうに演じている」「タロウは自分にとって財産」「1年間主役をやれるから嬉しかった」と当時の様子を語っており、撮影当時の裏話などをいくつも紹介している。その上、近年の雑誌や番組でウルトラバッジを持って変身ポーズを披露したことが何度もある。そのため、決して“黒歴史”としてネガティブに封印している様子は窺えない。後の客演を控えているのは“事務所の方針”と推定する向きもあるが、好意的に解釈すれば、篠田氏自身とともに、ファンの「良き思い出」を大事にとっておきたい、との配慮なのかも知れない(仮面ライダーシリーズでは実例がある)。だが、「本人が健在のうちに一度ぐらいはタロウに変身してほしい」「顔出しで東光太郎を演じるのは難しくともタロウの声だけでも演じてほしい」というファンの声も多くある。
後のウルトラシリーズ出演者にも少なからず影響を与えた作品でもある。例えば、『ウルトラマンコスモス』に主演した杉浦太陽は子供の頃はタロウが好きだったと語っており、七夕の短冊に「タロウになりたい」と書いたこともあるという(ちなみに『コスモス』放映開始日は偶然にも7月7日の七夕であった)。ウルトラマンゼロ役の宮野真守や『ウルトラマンオーブ』の主人公クレナイ・ガイ役の石黒英雄も、同じくタロウが好きだったとのこと。また、『ウルトラマン80』の星涼子(ユリアン)役の萩原佐代子もリアルタイムで見ていたとインタビューで語っている。
『シン・ウルトラマン』で主演を務めた斎藤工の父親が爆破担当のアルバイトとして本作の製作に参加しており、奇しくも親子二代でウルトラシリーズに関わることとなった。
韓国では90年代初期のVHSブームで『超新星フラッシュマン』の大ヒットを皮切りに日本の特撮作品が人気を上げていた時代に本作が『超人Zマン』というタイトルでローカライズがなされ、人気を博していた。
あちらでは昭和ウルトラマンはタロウと80しか輸入されていないため、あちらの昭和世代はウルトラマンと言えばこの二つとなる。
なお、「ウルトラマン」という名称が使われていない為に「Zマン」という名称に倣い、ウルトラ兄弟は「セブンティ〇〇マン」という名称になっている。(〇〇の部分は兄弟の順でアルファベットが振られ、例えばゾフィーは長兄なのでセブンティAマンとなる。)
また、ファン名称ではあるが特徴的な頭から「ウルトラマンチャンシク(冠)」と呼ばれたり、海賊版でのローカライズで使用された「ウルトラマンギルドン(韓国での太郎に相当する人名)」という名称で呼ばれることもある。
関連イラスト
関連タグ
ウルトラの父 ウルトラの母 ウルトラセブン ウルトラマンメビウス
ウルトラマンタイガ:タロウの息子・タイガの物語。父タロウと同じくタイトルロゴに「T」が付いている。
主なゲスト出演者
外山高士(第8話)⇒声優・アニメ『サスケ』の大猿大助役。
大泉滉(第8話)⇒『ウルトラマンA』(詳細はこちら)『仮面ライダー』『バトルフィーバーJ』などにも出演。アニメ『ダメおやじ』の主役。
大前均(第14話)⇒後にドギュー、バンリキ魔王など悪役を演じたが、ここでは演じていない。
西恵子(第15話)⇒『ウルトラマンA』の美川のり子隊員役。
桂木美加(第16話)⇒『帰ってきたウルトラマン』の丘ユリ子隊員役。
楠トシエ(第21話)
中田喜子(第22話)
江戸家猫八(第26話)⇒物まね芸人の三代目。
大和田獏(第29・30話)
長沢大(第27話)⇒第38話でミラクル星人の人間態、および声も担当
竜崎勝(第33・34話)
平泉征(第36話)⇒後の平泉成。
菊池英一(現:きくち英一)、遠矢孝信(第36話)⇒それぞれ『帰ってきたウルトラマン』でウルトラマンジャックと怪獣のスーツアクターを務めており、ともに『ウルトラマンA』のレボール星人の声を担当。