アンドロイド聖子
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あんどろいどせいこ
『ウルトラマンタロウ』第42話「幻の母は怪獣使い!」に登場する悲劇のアンドロイド。
交通事故によって妻の聖子を失った島田信吾(演:三島耕)が独学でロボット工学を勉強し、10年もの歳月をかけて完成させたアンドロイド。
彼女と結婚した時をイメージし、常にウエディングドレスを身に着け、薔薇の花を持っている。
信吾の涙が結婚指輪に落ちたことで起動し、死んだ本物の聖子と車を憎む信吾の二つの怨念を受け継いだ邪悪な性格に豹変。聖子が生前飼っていたオウムを怪獣エレジアへと蘇生・変貌させると憎悪のまま日本中の車を破壊せんと操り、例え乗っているのが息子のトモユキであろうと構わずに次々と自動車を襲わせるが、最期は自分の子であるタツオ(演:松坂雅治)に銃で撃たれ機能を停止。
残骸と魂はタロウのリライブ光線で昇天して星となり、宇宙を旅する宇宙船の道しるべとなった。
第51話にて怪獣ラーメンの店長として登場。
彼女の作るラーメンは美食家のナックル星人を唸らせるほどの美味しさだが、その味の秘密は「ラーメン十傑」と呼ばれる10体の鳥怪獣から取れた出汁である(彼らはあくまでお風呂感覚で鍋に入っているのであって、怪獣の死体から出汁を取っているわけではない)。
十傑を紹介するシーンはラーメン繋がりだからか、ラーメン三銃士のパロディとなっている。
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